2010/05/25

日韓戦

久々に投稿しようと思わせるくらいのひどい出来でしたね。
韓国にこんなに明確な形で完敗したのはいったい何年ぶりのことなのか。

パスの精度、走力、アイデア、連動性、トラップ能力、気迫、どれもこれもが韓国選手より下になっているとは。。。「後退」という言葉が頭をよぎりました。

中村俊輔も体調が悪そうで、本田の出足が決定的に遅くて、そうなってしまうと遠藤の良さが出なくなるんですね。今野が全く上がらないのか上がれないのか、それによって攻め手を欠く悪循環に陥っていたような気も。やっぱり今野をサイドバックに置く意義がよくわからない。いくら岡田監督自身が発掘した選手とはいえ、そういう使い方はないだろうと思ってしまいます。守備自体も消極的な感じでした。

それにしてもパク・チソン。走り回ってこぼれを拾うだけが能の選手と思ってましたが、あそこまでそのことを極めると中田英寿とはまた違う存在感を発揮するものなのですね。チーム全体としても「俺たちにはパク・チソンがいる」という気持ちがみなぎってました。

韓国代表は、Jリーグでプレーする選手が増えてきたからなのか、日本代表と同じようなサッカーを指向しているようにも見えました。ロングボールが少なくなり、結構中盤でガツガツ来るのにはちょっと驚きました。あとチャ・ドゥリのサイドバックにもびっくり。こういう使い方があるのかと思いました。

それにしても日本代表。開き直ってどうなるというものでもない感じの負け方はかなり深刻ですね。韓国から帰国以来、Jリーグのゲームを見ていて、常々個人技の精度が荒くて体の使い方が悪くなっていることにイライラすることが多かったのですが、やっぱり細かいことが出来ない人に大きなことは出来ないと言うことなのでしょう。良い勉強になりました。

次期監督選びの方に関心が行ってしまいそうです。

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2009/04/29

李根鎬(イ・グノ)

まだテレビのダイジェストでしか見ていませんが、ジュビロに韓国の良い選手が入りましたね。イ・グノ。

ずーっとイ・グンホとリエゾンしないで呼んでいたので、自分の中ではちょっと違和感がありますが。キム・ヨンアと呼んでいたのがキム・ヨナに統一されてしまったのに似ています。

相手(京都)のDFラインを強引に抜けていくあの突進力とスピードは、久々に見た、いかにも韓国人らしいストライカー。DFから長いボールがうまく入れば後は一人で何とかしてしまうというタイプですよね。これまでの得点に絡むシーンはカウンターの場面が多いような気がしますが、そういう状況は向いているような気がします。

「FWがあんなのばっかりだから韓国には本物のMFが育たないんだよwww」、とやっかみ半分冷やかし半分で言っていたのは昔の話とばかり思っていたのですが、やっぱり韓国人は組織とかテクニックとかFKとか難しいこと言わないでああじゃなきゃね、という私のイメージ通りの選手です。

ちなみに同世代、というか同い年の朴主永(パク・ジュヨン)という韓国では人気の選手がいます。私としては、どうも韓国人選手っぽくないというか、線が細いというか、テクニックに埋没していくんじゃないかと、そう思っていたのであんまり評価していなかったんですよね。

そういう意味ではこのイ・グノは要チェックの存在です。今後、Jリーグの選手達が彼のスピードと動きの癖に慣れてきたときに真価が問われることでしょう。

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2007/03/05

韓国対イエメン(サッカー五輪予選)

韓国も、先週末からKリーグが開幕です。
相変わらずお寒いスタンドのようでしたが(私もニュースの映像でスタンドの様子を見ましたが、絶対8,000人越えは嘘です。)、今年も機会があればスタジアムに足を運ぼうと思います。最近は仕事が忙しいので、皆様へのコメントをお返しするような時間もない(というか頭が切り替わらない)のですが、とりあえず投稿だけは何とか続けたいと思います。お許し下さい。

さて、先週の水曜日には韓国でもサッカー五輪予選のイエメン戦が行われました。
結果は1-0で韓国の勝ち。

テレビを横目でちょろちょろ見ながらのコメントです。

朝鮮日報的には自国のサッカーのことですからどうしても辛口のコメントになってしまうのでしょうが、傍目から見れば「イエメンという守備の強いチームに、とりあえず勝利という結果が得られたんだから良いんじゃないの?」という感想です。1-0という結果は薄氷の勝利かも知れませんが、かといって「韓国負けるかも」というゲームでもなかったのでとりあえず評価して良いのではないでしょうか?

韓国の特徴は、なんと言っても、どの世代でも、どんな監督が来ても、基本的にやることが変わらないと言うことです。見下せる相手であれば速いパスを回してゴリゴリと前線にボールを進め、個人技でシュートまで持ち込み、相手の方が強いと見れば両サイドを走らせてその裏へのロングボール→センタリングで状況打開を図る。実にわかりやすい。

この日の韓国は、相手を格下と見たのか、積極的につないで局面での個人の勝負で何とかしようと言う雰囲気が読みとれました。パスのスピードは十分で、気候が良いこともあってか、最後までスタミナも落ちませんでした。はっきり言って日本対香港のゲームよりも「小気味よさ」とかスピード感では明らかに上回っていました。

対するイエメンですが、体の使い方とかが「サウジっぽいなぁ」と感じさせる粘りを感じました。地面に張り付く感じというのか。。。特にDFは相手選手にしつこくまじめに密着していたと思います。こういう愚直な守備のために韓国選手に決定的な仕事をさせないで後半途中まで持ちこたえたのですが、自陣ペナルティエリア内の韓国の人数をかけたパス回しに付いていけずに失点しました。

イエメンの攻撃ですが、これはカウンター中心。2人か多くても3人で走ってつないで個人技でかわして何とかシュート、という攻撃しかなく、怖いという感じはありませんでした。でも「交通事故的な1点」という可能性は常に感じさせてくれるチームでした。まさに中東。

朝鮮日報が問題にしているFWの決定力の問題ですが、これまでずっと「冷静さを失っていた」人が一朝一夕にしびれるような局面で冷静になることは難しいのであって、この記事のコメント自体には何ら説得力を感じません。というか、昌原での日韓戦でも見られたように、とにかく最後はシュートを打とう、枠に飛ばそうという強い意志は明確に見えていたので、そんなに重傷という感じではありませんでした。MFの駒不足も何も今に始まったことではありません。単なる伝統です。

逆に、「司令塔」(なんか嫌いなんですよね、この表現。)がいないからこそボールの落ち着きどころが無く、90分間基本的に同じペースでバタバタしていて結果として「前へ前へ」という攻撃が可能なのだという解釈も成り立ちうるところです。


韓国五輪代表チームの全体の印象は、チームとしての目新しさはないけど、それはそれでとりあえずが良いことであり、選手の特徴が多彩で選択肢が有り余っている日本の五輪代表よりは悩みが少ないなという感じでした。別に皮肉な意味ではなくね。(それにしても香港戦の日本はパススピードが遅く、精度も悪く、チームとしてそもそも何をしたいのかが見えず、イライラしました・・・。)

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2007/01/15

中村俊輔特集番組を見て余計なことを考えてみる。

20XX年。大阪鶴橋を本拠地とするJリーグクラブ、FC鶴橋(ほんとにあったらごめんなさい。)はチケット収入の一部を生活苦にあえぐ在日韓国・朝鮮人に寄付している地域密着型のクラブである。クラブのチームカラーは赤で、マスコットは朝鮮トラ。ホームスタジアムにはクラブのレプリカシャツばかりでなく韓国代表や北朝鮮代表のユニを着込んだサポーターが大挙押し寄せ、ホームゲームはいつも彼らの歌うアリランの力強くももの悲しい歌声が響き、熱狂に包まれる。。。

フジテレビで日曜深夜にやってた中村俊輔選手の特集番組を見ました。基本的には楽しく見ました。内容としては、チャンピオンズリーグの宣伝、特に中村所属のセルティックの次の対戦相手であるミランとの戦いを見据えた作りになっていましたが、一方でチームの歴史と現状にも触れられていました。

セルティックは、1888年創設のグラスゴーを本拠地とするクラブで、スコットランド・プレミアリーグの優勝常連クラブ。クラブの名前はケルト人、ケルトの、という意味だったと思います。番組によれば、クラブはそのチケット収入を貧しいアイルランド移民に寄付するために創設されたそうで、現在でもアイルランド移民の心のよりどころになっており、グラスゴーに生まれたアイルランド系住民(=カトリック)はすべからくセルティックサポーターとなり、プロテスタント系の同じくグラスゴーを本拠とするレンジャーズとは正に宿敵という関係になっています。

番組ではサポーターの雰囲気を伝えるため、彼らの様々な様子を写していましたが、中でも私が特徴的だと思ったのは、アイルランド代表のマフラーやユニを身につけたサポーターが結構いたことでした。何度も言いますが、セルティックがあるのはスコットランド。言うまでもないことですが、国としてはイギリスです。

セルティックのサポーターは、ホームゲームには常に5万人以上集まるらしいのですが、観客席にはチームカラーの緑だけでなく、アイルランド国旗の一部であるオレンジの色がぽつりぽつりと見える訳です。サッカー文化を見る目としては単純に凄いことだと思ってしまうのですが、その一方でこの韓国というかなり特殊な国に住んでいるという切り口からすると、番組の趣旨から離れてどうしても冒頭のような余計な想像をしてしまうのです。

以前ネットで、日韓関係はイギリスとアイルランドの関係に似ている、すなわちイギリスはアイルランドだけは腫れ物に触るような扱いをし、アイルランドはイギリスには常に言いたい放題だ、という話を見たことがあるのですが、こういう実態を見せつけられると、スコットランド人の度量の大きさ(?)を感じざるを得ません。日本じゃちょっと無理な話かなぁと思うのですがいかがでしょう?

昔の川崎を本拠にしていた時代のロッテオリオンズにはこういう傾向があったのかな、なんてふと思ったりもしました。

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2007/01/12

コ・ジョンス記事発見。

コ・ジョンスという選手の記事(韓国語)を久しぶりに見ました。今はテジョン(大田)という街のチームにいるようです。全く知りませんでした。韓国には珍しいファンタジスタ系の選手で、同年代の中田ヒデとよく対比されていた記憶がありますが、遊びの世界にどっぷり浸かって一線から退いたみたいな報道がなされたのを最後に消息を見ることが無くなっていたんです。何年か前のJリーグ・Kリーグ選抜対世界選抜のゲームで良いキックを蹴っていたのを思い出します。代表ではユン・ジョンファンの次は彼かななんて思っていたのですが、奔放な性格が悪い方に作用しているんでしょうか。

記事によると、現在29才の彼の体重は84kg。身長はWikiによれば176cmだとのことなので、相当のレベルです。記事のタイトルからして、「コ・ジョンス、キャンプ期間中『ダイエット課外訓練』」ですから。トレーナーからは10kg体重を落とさないと怪我をするといわれているようで、一日中別メニューのようなダイエットを課されているとか。夜も一人で縄跳びだそうです。運動能力自体が落ちているので、縄跳びで体重を落とすと共に運動能力を回復させるとか。なんとも部活系の臭いがしますがそんなものなのでしょうか?

でもそもそもこの事実を見るだけでも選手としては「終了」という感じなのですが、かつての名声(正確に言えば得てはいませんが。)にチーム側が頼って雇用したんでしょうかね。リーグ全体で層が薄いということの象徴のような気がします。

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2006/12/16

サッカー雑誌

たまに素で褒められるとビックリしてしまいます。

サッカーの雑誌。無いですねぇ。こっちは。1つくらいかな?なんか薄手のものはたま~に駅の売店とかでは見ます。そもそもスポーツ雑誌も1誌くらいしかやっぱり見たことがない。そしてこれも薄い。スポーツに限らず、経済の雑誌も非常に薄い。それなりに取材をしたものが載っているのかも知れませんが、手に取ってみようという気が起こらない作りですし。まぁ、取り上げられている選手が「誰これ?」というところから始まりますし、知っている選手でも例えば「やかん」のホラにはついて行けないでしょうし。

分厚いのは新聞社系の会社が出版している政治系の総合雑誌と女性向けのファッション雑誌でしょうか。政治系の方はとにかく北朝鮮やら次の大統領選挙やら、そういう話題が「飽きないねぇ」というくらい長期にわたって、しかも大量に延々と書き連ねられています。中央公論とかの厚さがあるのです。でも、要するに政治系井戸端会議ってなもので、外国人の我々が読んだところでどうってことはありません。

サッカーに話を戻すと、ウェブサイトでもサッカーのゲームを分析したりという趣旨のめぼしいサイトですら、なかなか無いような気がします。一時期結構真剣に探したのですが、結局私レベルの「感想」すら述べているところも見つけられず、それじゃ勝手にやらせてもらいますわと思ったのを思い出します。

検索して、ヒットしたブログなんかをクリックしても、驚くべきことにニュース記事をそのままコピペして掲載しているものが多いのです。管理人のコメントなしに、全くそのままのコピペ。一体何の意味があるのかは分かりません。備忘録でしょうか?しかも、再度のコピペは出来ないように加工したりして、そういう技術だけは何故か知ってる。こっちはせっかく翻訳サイトにかけて読んであげようかと思ったのに。。。これはサッカーに限らず、あらゆる分野の記事についてこのような傾向があります。そんなのブログと言えるのでしょうか?公開されたストレージにしかなってません。単なる中身のないまがい物でしょう。

また、中央日報の日本語版を見ればお分かりの通り、こっちでは基本的にニュースサイトなんかは記事の下に書き込み欄があって、そこにそのニュースへの感想を書くことが出来るのですが、そこの書き込みのレベルも低いですね。日本だと玉石混淆という感じで要するに読ませる「玉」もあるのですが、こっちは基本的に「石」ばかり。「精神力がない」、「恥さらし」、「帰ってくるな」等々こんなんばかり。正にゴミ捨て場。これがIT強国の実態です。やっぱり人が育たないとハードも意味がない訳ですな。雑誌を作っても売れないだろうという気持ちも分かります。

私なんかは、民衆レベルがこれだと、現場レベルでも大した議論がなされていないのではないかと思ってしまうのですが、エリート層とそれ以外の階層の差が異様に大きく相互の交流が希薄という韓国という社会では、上は上で別の世界があるのかも知れませんね。じゃないと日本サッカーが苦しめられる理由が分かりません。ん?これって下部構造が上部構造を規定するという考え方になっちゃってますか?先日フジテレビでユース世代の教育に関するとても良い番組(風間さんがリードしたやつ。)を放送していたのですが、ここでも韓国のエリート教育を結構肯定的に取材していました。プロから見ると韓国サッカーの現状ってどんな見るべき点があるのか、是非知りたいですね。

ところで、ここで取り上げられている浦和レッズの特集本ですが、こういうパターンの雑誌がたくさん出始めたのって、トルシエ時代くらいからでしょうかね?フランスの時はあるにはあったけどあまり見なかったような気がします。やっぱり、サッカーそのものの議論が深くなったのはトルシエの提示するサッカーだったような気がしますし、インターネットの普及が議論の活発化と深化と潜在的な需要層の発掘に大きく寄与したような気がします。

そういえば「協会」と名の付くもの=世間で権威と思われてきたものが、実はそんなに大したことのないものだということが広く知られるようになった、メッキが剥がれ始めたのもこの頃からでしたね。韓国ではサッカー協会内の、サッカーではなく学閥争いに起因する内紛とかがたまに聞こえてきますが、まだまだ致命傷を得てはいないです。権威が強い社会ですね。

あ、そういえば雑誌の話ですが、野球の場合は昔からもあったのかな?長嶋引退!とか家で見たことあるような。。。うーん、これはこれでスターシステムの王道だなぁ。

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2006/12/11

なでしこ完勝!

アジア大会の女子サッカーの準決勝日韓戦は日本の完勝でしたね。

実は前半は某大河ドラマの最終回をBSで見ていたために観戦せず、後半のみ観戦ということもあり、自分の中では完勝度が際だつことにもなりました。前半は結構危なかったと聞きますが、結果を知ってしまえば「あ、そうなの?」てなもの。現金なものです。(笑)

後半早々に先制できたのが非常に大きかったとは思いますが、そもそも個人レベルでの技術は日本の方が圧倒していたように思えますがいかがでしょう?トラップの技術、ボールを持つ姿勢、パスの制度、どれを取っても韓国を圧倒していたのではないでしょうか?特にDFの質が段違いだったような気がします。クリアボールを単に蹴り出すだけの韓国に対し、日本の方は常に次へのつなぎを意識したもので、実際それが中盤、前線へとつながる攻撃の起点になっていたような気がします。

ボールホルダーへのチェックも激しかったですね。決して1人任せにせず、3人で確実に360度を囲んでつぶしにかかり、外側のパスコースも周りがチェックするということで、単発突破狙いの韓国の攻撃を完全に封じ込めていたのではないでしょうか?しかも奪った後の攻めへの切り替えが速くて忠実。両サイドをうまく使い、さらには後ろから追い越す選手も必ずいるような攻撃ができていたように思います。

前戦からの鬼プレスもすごかった。荒川選手ですが、アテネの時はゴールの嗅覚に優れた選手という印象でしたが、この試合でのディフェンスは正に鬼。相手のペナの前から執拗なマークを開始し、韓国にゲームを組み立てさせませんでしたね。しかもそのチェイスが結構的確かつ強烈で、韓国選手をバテバテにさせていたのではないかと思います。しかもこのプレスが最後まで継続していたのには脱帽です。中山ゴンもここまでするか?というくらい。

ちなみに韓国人選手たちですが、ふとしたところで、言葉の上下関係が出るのか?と思いました。
聞こえた単語は「オンニ」という言葉だけですが、これって女性が年上の女性に対して「お姉さん」という意味で使うものなんですよね。少なくともパスを要求する際に大声で1回と、最後の方の選手交代の場面で1回(これは口パクでしたが)。サッカーでは尊敬表現の存在がプレーの発展を阻害する、という言葉を聞いたことがありますが、この辺の文化面で脱却できていないところがあるのかもしれません。


それにしても、韓国相手にここまでの完勝というのはシドニー男子予選の親善試合(平瀬(おー、昇格おめでとう!)への中田の懲罰パスとか言われた国立のゲーム。)とか、そのくらいまでさかのぼらなければならないくらい久しぶりかなと思ってしまいました。

ま、アジアの女子サッカーは中国とちょっと遅れて日本が先行するというイメージなので、そりゃ褒めすぎだろ?というご意見もあろうかと思いますが、気分良いのでいろいろと書いてしまいました。

決勝は(男女トータルな意味で)またもや北朝鮮。彼女らはやっぱり男子と同じようなサッカーをするんでしょうか?だとするとかなり面倒な相手ですが、いずれにせよ、是非とも男子のリベンジを果たしてもらいたいものですね。

「特亜3タテ!」とか、ネットで流行りそう。。。あー、でもこういう高慢な言葉はよくないのですね!常に謙虚に!

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2006/12/07

アジア大会サッカー日朝戦。。。

挫折をするならできるだけ早い方が良い、というのは私の個人的な経験に基づく教訓ですが、それにしてもアジア大会のサッカー日朝戦の負け は痛い、というか気分悪いですねぇ。もちろん北のFK2発はどちらも素直に素晴らしいものだったので、それだけで意気消沈という感じではあるのですがね。

ていうか、そもそもこのアジア大会を取る気があったのか?それすらよくわからない協会の姿勢ではあったと思います。Jリーグのチームから1人とか2人しか呼ばないという自主規制でしたっけ?そういうのがあるから日中戦、日韓戦のチームとしての経験が本大会で生かされないわけじゃないですか。そもそもアジア大会が「本大会」ではないと解釈すれば、要するに日中戦、日韓戦の延長の練習試合と解釈すれば辻褄が合うということでしょうか?いや、それでも予選リーグ敗退は想定外のような気がします。タイだのウズベクが予選を突破していることを考えると余計に悔しさが増します。

確かに他の組に比べてもかなり難儀な組み合わせだったことは間違いないとは思いますが、それでも得失点差を稼がなくてはいけないパキスタン戦での詰めの甘さが結局はリーグ敗退という結果を招いてしまったのでしょう。

このゲームでも、
・相手が最後まで走り疲れることはない
・攻撃のアイデアは無いがひたすら同じことを何度も正確にできる能力はある
・ゴール前では韓国ほどの怖さは感じないものの強引な個人による突破がある
・中央の守りは固めてくる
ということは経験則(一体最近何回北とゲームやってるんでしょう?)からしてわかっていたはずなのに、それに対する具体的な切り口をグラウンド上でうまく表現できていなかったようにも思えます。もちろん、各世代で北朝鮮のこういった傾向にうまく対処できているかといえばそうではないのですが、今回の試合でもその対策の無さあるいは実効性の無さが悪い形で現れてしまったように見えます。

相手の守備の体制が整うと、中盤からのパスの出しどころが無くてバックパス、それを追跡されてリズムを崩す、前線の選手は攻撃がうまく組み立てられないと予想できてしまうのでだんだん走らなくなる、後ろからのボールが来てもパスコースが読まれていて結局はギリギリの足下の勝負になってしまう、特に後半はこんなのを延々と繰り返していたように思えます。平山も目立ちませんでしたが、出来がどうこうよりも、どちらかというと役割が不明確だったようにも感じましたがいかがでしょう?

後半ということでいえば、結局、ファウルを取られた谷口個人の突破からゴールイン、というシーンくらいしか良い局面が無く、何ともストレスのたまる展開でした。とにかく先方はまじめ一徹。変化にはからっきしダメで、実際早いパス回しをされるとボールウォッチャーになることもしばしばであったのに、そこをうまく突いていけない。

ふーん。メンバーがそろえばそれなりに良いゲームができるようになるというのは巷の予想ではあるのでしょうが、個人で何とかというよりまずは組織で何とかするチームだとの触れ込みであったような記憶もあり、監督の手腕は一体どうなのよと思わざるを得ませんでした。もちろん他に誰がいるの?という話もありますがね。

NHKのJリーグの解説者の中では現状把握と現状突破に関する解説が詳細で群を抜いて論理的で説得力があったので、本当に期待していたのですが、フィールドに降りると、あるいは見ているゲームに責任というものが付加されると、途端に物の見方や判断のスピードも変わっちゃうということなんでしょうかね。となると能力ではなく性格の問題ということでしょうか。それはそれで深刻だ。。。

一方、選手の年齢のことを考えると仕方ないと思える部分も確かにあります。自分の大学生の時のことを考えると、2年生と4年生では力の差は歴然でしたし、そこに社会人が加わるとなればその4年生チームの力は2年生を軽く凌駕することは想像に難くないところです。もちろん代表選手の殆どはプロですし、置かれている環境も違うでしょうから、そんなことは関係無いといえばそうなのですが、局面局面でそういうちょっとした経験やら体の完成度の差が出てきてしまった部分はあるのかもしれませんね。

ま、いずれにしても来年の五輪予選、この敗戦の悔しさを糧に、圧倒的な力の差を見せつけて勝ち抜いて欲しいですね。せっかく早々に、傷の小さいうちに挫折できたわけですから、これをバネにしなければプロではないでしょう。


ん?そういえばトルシエのU-21もアジア大会で決勝トーナメント行けませんでしたよね?
前例踏襲主義で行けば(我ながら意味不明だ。。。)、良い結果が待っているのかもしれません!

あー、でもこのことを思い出したのをきっかけにシドニー五輪日米戦ロスタイムの酒井のファール&PKを思い出してしまった・・・。

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2006/11/29

韓国対バングラディシュ~クソゲーム

アジア大会のサッカーですが、韓国の初戦のバングラディシュ戦が開催されました。結果は3-0で韓国の勝ち。
内容を一言でまとめると、全くのクソゲームでした。

ゲームの経過ですが、前半の2分にやかんがカウンター気味の場面からゴールした後は後半の20分まで点が入らず、ようやくゴール前の混戦から2点(2点目は29分)を決めたという流れでした。韓国的には不振といわれていた朴主永にゴールが生まれたことが収穫でしょうが、まぁ、とにかくクソゲーム。。。

バングラはハーフラインに1人残して後は全員でゴール前を固め、しかもペナルティーエリアの5m位前までは殆どボールを取りに行かず、韓国に回させてシュートをひたすら耐えるという、とても戦術とは言えない戦いぶり。確認してませんが、バングラのシュートはゲームを通じてゼロだったかも知れません。

一方の韓国は、いわゆるベストメンバーで構成され、守り無視の4トップがバングラゴールに襲いかかるという算段。しかし4人のうち大抵の場合3人までがゴール正面に張り付いて後方からのロングボールを待ち続けるというプレーをずっと続けるんですよ。サイドもバングラのプレッシャーは全く無いのに何故か意味不明の距離長めのアーリークロスばかりで、深くえぐって相手をつり出して崩して上げるという姿勢が全くなし。

シュートはゴールの至近距離から、それこそ雨あられのように打ちまくるのですが、キーパーのセーブに遭うか宇宙開発の連続。やってるサッカーがクソなだけに絶叫系の実況のウザイことウザイこと。

中盤で回す場面でも、ワンタッチ、ツータッチで走りながら回して崩す意図が全く無く、ボールホルダー以外がそもそも全く動かず、足下に貰ってマンマークの相手と個別に1対1で勝負して、突破を図るということを延々と続ける訳です。その瞬間も周りの選手はボーッと見てるだけ。突破が出来ると「俺に出せと」いわんばかり一斉に前線に走り出してボールを貰いに走る。なのでショートパスが成立しない。その上で別の選手にボールが渡ると、コンビネーションで崩しにかかるのではなく、また1対1の突破の作業に移る。

ほとんどチームスポーツの体をなしていないとさえ言えます。

でも、圧巻は勝利インタビューの(キャプテンの!)やかん氏。思いっきり意訳&省略してご紹介するとこんな感じ。
「初戦で緊張した部分があったけど、いいゲームが出来た。ここには金メダルを取りに来ているので、是非それを実現して帰りたい。選手も金メダルを目指して一丸となっている。」

もうとにかく金メダル、金メダルってうるさい訳です。よくもまぁこの内容でそんなこと言えたものだと思ったのですが、そもそも目指しているサッカーが違うから考えはかみ合わねぇだろうなぁと思いながらチャンネルを変えました。ていうか、韓国って何か予告してうまくいったためしなんてあったんでしたっけ?

普通、格下のチーム相手には、チーム戦術の確認をしながらじっくりと相手を潰していくのではないかと思うのですが、この日の韓国は、明らかに目先のゴールにこだわって、その気持ちが空回りしていたゲームをしていたと思います。ま、予選の組み合わせには恵まれたので、決勝トーナメントまでにはそれなりのチームにはしてくるんでしょうが、こういうサッカーをしている国に大きな顔をされたくないものです。


それにしても日本の組は結構厳しいですね。だいたい、今年は一体何回北とゲームすればいいのでしょう?

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2006/11/22

日韓五輪代表戦(in 国立)

昨日の五輪代表戦ですが、韓国は思いのほか強かったですね。正直なところ。
私が、日本が押し込んでいたという前半の前半を見ていなかったという事情もあるのですが、前半の失点はある意味一つの流れの結末に当然来るべきものというか、なんというか。その流れを断ち切れないままやられた感じが残っています。

韓国は確かにロングボールもありましたが、ゲームを通じて、選手が動いて繋いで一人で突破してという一連の流れ、コンビネーションが上手く行っていたように思えます。攻撃陣の技術もしっかりしていて、何よりも自信を持ってプレーしているのがよくわかる選手達でした。キャプテンマークとゴールを決めた選手は特にそう言う印象です。FWは朴主永という前線のフタ(湯浅健二風(笑))がいなくなった分、攻撃のバリエーションが増えて怖さも大きくなったような気がします。新聞に1.5軍と書かれ奮起した部分もあるのかも知れません。確かにこれまでの典型パターンの後半早々にスタミナが落ちて日本に押し込まれて失点というゲームではありましたが、足が止まると言うほどにはならず、結構ゲームとしては成立していたような気がします。

というか、私の目から見ると、あれだけ動きのないサッカーをするKリーグの環境の中で、何でこれだけ動くサッカーをするのか、という素朴な疑問が生じました。これは先週の昌原での第1戦の雰囲気とも違うものがあり、すなわちピム監督の手腕か?と思わせる部分でもありました。要するにフル代表だと既に変な癖が付いていて動くに動けないけど、U-21だと選手も素直で体も付いていくのかな?という勝手な想像ですが。ただピム監督自身は更迭危機(予定どおりのホン・ミョンボコーチの昇格?)だそうで、こういうサッカーも一時的な現象かも知れません。惜しいことです。こういうサッカーをやる相手なら親善試合をやる意味があるってものです。


日本は、報道でも言われているように水野の日でしたね。ほんと、凄い時は本当に物凄い動きをしますよね、この選手。相手のDFと相対した時の立ち姿勢に一種の美しさがありました。恐ろしいほどよく止まるトラップの技術も凄い。ナビスコのMVPのなせる技でもあるのでしょうか?

去年か一昨年くらいのJリーグ中継で彼のデビュー戦だかデビューしたばかりのころのゲームを見た時に、阿部に代わってCKを蹴って、しかもそのタマがスピードがあってしかも思いっきりクセ球でDFが誰も付いていけないというのを見せつけられ、「なんかすげーのが出て来た」と思ったことがあったのですが、ここまで突破力があって良いクロスも上げられる選手になろうとは。。。


それにしても、反町監督の会見で「平山が中心選手」という発言に失望しています。確かにボールを持った時は迫力があるし、タダでは奪われないという感じはありますが、周りを活かさないし、自分を活かしてもらおうとも思っていないご様子。まぁ、大熊ジャパン、山本ジャパンのようにとりあえず平山の頭という一本調子なサッカーとは異質のサッカーをしているので、そんなに彼個人の能力の問題はクローズアップはされないのでしょうけど、それでももっと動ける選手がもう1枚必要だったような気がします。

監督については、ここでご指摘のあった「タヌキ」であることを、「M」だという平山をダシにして他の選手を守っているのだということを信じたいと思います。

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