2009/04/29

李根鎬(イ・グノ)

まだテレビのダイジェストでしか見ていませんが、ジュビロに韓国の良い選手が入りましたね。イ・グノ。

ずーっとイ・グンホとリエゾンしないで呼んでいたので、自分の中ではちょっと違和感がありますが。キム・ヨンアと呼んでいたのがキム・ヨナに統一されてしまったのに似ています。

相手(京都)のDFラインを強引に抜けていくあの突進力とスピードは、久々に見た、いかにも韓国人らしいストライカー。DFから長いボールがうまく入れば後は一人で何とかしてしまうというタイプですよね。これまでの得点に絡むシーンはカウンターの場面が多いような気がしますが、そういう状況は向いているような気がします。

「FWがあんなのばっかりだから韓国には本物のMFが育たないんだよwww」、とやっかみ半分冷やかし半分で言っていたのは昔の話とばかり思っていたのですが、やっぱり韓国人は組織とかテクニックとかFKとか難しいこと言わないでああじゃなきゃね、という私のイメージ通りの選手です。

ちなみに同世代、というか同い年の朴主永(パク・ジュヨン)という韓国では人気の選手がいます。私としては、どうも韓国人選手っぽくないというか、線が細いというか、テクニックに埋没していくんじゃないかと、そう思っていたのであんまり評価していなかったんですよね。

そういう意味ではこのイ・グノは要チェックの存在です。今後、Jリーグの選手達が彼のスピードと動きの癖に慣れてきたときに真価が問われることでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/03/05

韓国対イエメン(サッカー五輪予選)

韓国も、先週末からKリーグが開幕です。
相変わらずお寒いスタンドのようでしたが(私もニュースの映像でスタンドの様子を見ましたが、絶対8,000人越えは嘘です。)、今年も機会があればスタジアムに足を運ぼうと思います。最近は仕事が忙しいので、皆様へのコメントをお返しするような時間もない(というか頭が切り替わらない)のですが、とりあえず投稿だけは何とか続けたいと思います。お許し下さい。

さて、先週の水曜日には韓国でもサッカー五輪予選のイエメン戦が行われました。
結果は1-0で韓国の勝ち。

テレビを横目でちょろちょろ見ながらのコメントです。

朝鮮日報的には自国のサッカーのことですからどうしても辛口のコメントになってしまうのでしょうが、傍目から見れば「イエメンという守備の強いチームに、とりあえず勝利という結果が得られたんだから良いんじゃないの?」という感想です。1-0という結果は薄氷の勝利かも知れませんが、かといって「韓国負けるかも」というゲームでもなかったのでとりあえず評価して良いのではないでしょうか?

韓国の特徴は、なんと言っても、どの世代でも、どんな監督が来ても、基本的にやることが変わらないと言うことです。見下せる相手であれば速いパスを回してゴリゴリと前線にボールを進め、個人技でシュートまで持ち込み、相手の方が強いと見れば両サイドを走らせてその裏へのロングボール→センタリングで状況打開を図る。実にわかりやすい。

この日の韓国は、相手を格下と見たのか、積極的につないで局面での個人の勝負で何とかしようと言う雰囲気が読みとれました。パスのスピードは十分で、気候が良いこともあってか、最後までスタミナも落ちませんでした。はっきり言って日本対香港のゲームよりも「小気味よさ」とかスピード感では明らかに上回っていました。

対するイエメンですが、体の使い方とかが「サウジっぽいなぁ」と感じさせる粘りを感じました。地面に張り付く感じというのか。。。特にDFは相手選手にしつこくまじめに密着していたと思います。こういう愚直な守備のために韓国選手に決定的な仕事をさせないで後半途中まで持ちこたえたのですが、自陣ペナルティエリア内の韓国の人数をかけたパス回しに付いていけずに失点しました。

イエメンの攻撃ですが、これはカウンター中心。2人か多くても3人で走ってつないで個人技でかわして何とかシュート、という攻撃しかなく、怖いという感じはありませんでした。でも「交通事故的な1点」という可能性は常に感じさせてくれるチームでした。まさに中東。

朝鮮日報が問題にしているFWの決定力の問題ですが、これまでずっと「冷静さを失っていた」人が一朝一夕にしびれるような局面で冷静になることは難しいのであって、この記事のコメント自体には何ら説得力を感じません。というか、昌原での日韓戦でも見られたように、とにかく最後はシュートを打とう、枠に飛ばそうという強い意志は明確に見えていたので、そんなに重傷という感じではありませんでした。MFの駒不足も何も今に始まったことではありません。単なる伝統です。

逆に、「司令塔」(なんか嫌いなんですよね、この表現。)がいないからこそボールの落ち着きどころが無く、90分間基本的に同じペースでバタバタしていて結果として「前へ前へ」という攻撃が可能なのだという解釈も成り立ちうるところです。


韓国五輪代表チームの全体の印象は、チームとしての目新しさはないけど、それはそれでとりあえずが良いことであり、選手の特徴が多彩で選択肢が有り余っている日本の五輪代表よりは悩みが少ないなという感じでした。別に皮肉な意味ではなくね。(それにしても香港戦の日本はパススピードが遅く、精度も悪く、チームとしてそもそも何をしたいのかが見えず、イライラしました・・・。)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007/01/15

中村俊輔特集番組を見て余計なことを考えてみる。

20XX年。大阪鶴橋を本拠地とするJリーグクラブ、FC鶴橋(ほんとにあったらごめんなさい。)はチケット収入の一部を生活苦にあえぐ在日韓国・朝鮮人に寄付している地域密着型のクラブである。クラブのチームカラーは赤で、マスコットは朝鮮トラ。ホームスタジアムにはクラブのレプリカシャツばかりでなく韓国代表や北朝鮮代表のユニを着込んだサポーターが大挙押し寄せ、ホームゲームはいつも彼らの歌うアリランの力強くももの悲しい歌声が響き、熱狂に包まれる。。。

フジテレビで日曜深夜にやってた中村俊輔選手の特集番組を見ました。基本的には楽しく見ました。内容としては、チャンピオンズリーグの宣伝、特に中村所属のセルティックの次の対戦相手であるミランとの戦いを見据えた作りになっていましたが、一方でチームの歴史と現状にも触れられていました。

セルティックは、1888年創設のグラスゴーを本拠地とするクラブで、スコットランド・プレミアリーグの優勝常連クラブ。クラブの名前はケルト人、ケルトの、という意味だったと思います。番組によれば、クラブはそのチケット収入を貧しいアイルランド移民に寄付するために創設されたそうで、現在でもアイルランド移民の心のよりどころになっており、グラスゴーに生まれたアイルランド系住民(=カトリック)はすべからくセルティックサポーターとなり、プロテスタント系の同じくグラスゴーを本拠とするレンジャーズとは正に宿敵という関係になっています。

番組ではサポーターの雰囲気を伝えるため、彼らの様々な様子を写していましたが、中でも私が特徴的だと思ったのは、アイルランド代表のマフラーやユニを身につけたサポーターが結構いたことでした。何度も言いますが、セルティックがあるのはスコットランド。言うまでもないことですが、国としてはイギリスです。

セルティックのサポーターは、ホームゲームには常に5万人以上集まるらしいのですが、観客席にはチームカラーの緑だけでなく、アイルランド国旗の一部であるオレンジの色がぽつりぽつりと見える訳です。サッカー文化を見る目としては単純に凄いことだと思ってしまうのですが、その一方でこの韓国というかなり特殊な国に住んでいるという切り口からすると、番組の趣旨から離れてどうしても冒頭のような余計な想像をしてしまうのです。

以前ネットで、日韓関係はイギリスとアイルランドの関係に似ている、すなわちイギリスはアイルランドだけは腫れ物に触るような扱いをし、アイルランドはイギリスには常に言いたい放題だ、という話を見たことがあるのですが、こういう実態を見せつけられると、スコットランド人の度量の大きさ(?)を感じざるを得ません。日本じゃちょっと無理な話かなぁと思うのですがいかがでしょう?

昔の川崎を本拠にしていた時代のロッテオリオンズにはこういう傾向があったのかな、なんてふと思ったりもしました。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2007/01/12

コ・ジョンス記事発見。

コ・ジョンスという選手の記事(韓国語)を久しぶりに見ました。今はテジョン(大田)という街のチームにいるようです。全く知りませんでした。韓国には珍しいファンタジスタ系の選手で、同年代の中田ヒデとよく対比されていた記憶がありますが、遊びの世界にどっぷり浸かって一線から退いたみたいな報道がなされたのを最後に消息を見ることが無くなっていたんです。何年か前のJリーグ・Kリーグ選抜対世界選抜のゲームで良いキックを蹴っていたのを思い出します。代表ではユン・ジョンファンの次は彼かななんて思っていたのですが、奔放な性格が悪い方に作用しているんでしょうか。

記事によると、現在29才の彼の体重は84kg。身長はWikiによれば176cmだとのことなので、相当のレベルです。記事のタイトルからして、「コ・ジョンス、キャンプ期間中『ダイエット課外訓練』」ですから。トレーナーからは10kg体重を落とさないと怪我をするといわれているようで、一日中別メニューのようなダイエットを課されているとか。夜も一人で縄跳びだそうです。運動能力自体が落ちているので、縄跳びで体重を落とすと共に運動能力を回復させるとか。なんとも部活系の臭いがしますがそんなものなのでしょうか?

でもそもそもこの事実を見るだけでも選手としては「終了」という感じなのですが、かつての名声(正確に言えば得てはいませんが。)にチーム側が頼って雇用したんでしょうかね。リーグ全体で層が薄いということの象徴のような気がします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/12/16

サッカー雑誌

たまに素で褒められるとビックリしてしまいます。

サッカーの雑誌。無いですねぇ。こっちは。1つくらいかな?なんか薄手のものはたま~に駅の売店とかでは見ます。そもそもスポーツ雑誌も1誌くらいしかやっぱり見たことがない。そしてこれも薄い。スポーツに限らず、経済の雑誌も非常に薄い。それなりに取材をしたものが載っているのかも知れませんが、手に取ってみようという気が起こらない作りですし。まぁ、取り上げられている選手が「誰これ?」というところから始まりますし、知っている選手でも例えば「やかん」のホラにはついて行けないでしょうし。

分厚いのは新聞社系の会社が出版している政治系の総合雑誌と女性向けのファッション雑誌でしょうか。政治系の方はとにかく北朝鮮やら次の大統領選挙やら、そういう話題が「飽きないねぇ」というくらい長期にわたって、しかも大量に延々と書き連ねられています。中央公論とかの厚さがあるのです。でも、要するに政治系井戸端会議ってなもので、外国人の我々が読んだところでどうってことはありません。

サッカーに話を戻すと、ウェブサイトでもサッカーのゲームを分析したりという趣旨のめぼしいサイトですら、なかなか無いような気がします。一時期結構真剣に探したのですが、結局私レベルの「感想」すら述べているところも見つけられず、それじゃ勝手にやらせてもらいますわと思ったのを思い出します。

検索して、ヒットしたブログなんかをクリックしても、驚くべきことにニュース記事をそのままコピペして掲載しているものが多いのです。管理人のコメントなしに、全くそのままのコピペ。一体何の意味があるのかは分かりません。備忘録でしょうか?しかも、再度のコピペは出来ないように加工したりして、そういう技術だけは何故か知ってる。こっちはせっかく翻訳サイトにかけて読んであげようかと思ったのに。。。これはサッカーに限らず、あらゆる分野の記事についてこのような傾向があります。そんなのブログと言えるのでしょうか?公開されたストレージにしかなってません。単なる中身のないまがい物でしょう。

また、中央日報の日本語版を見ればお分かりの通り、こっちでは基本的にニュースサイトなんかは記事の下に書き込み欄があって、そこにそのニュースへの感想を書くことが出来るのですが、そこの書き込みのレベルも低いですね。日本だと玉石混淆という感じで要するに読ませる「玉」もあるのですが、こっちは基本的に「石」ばかり。「精神力がない」、「恥さらし」、「帰ってくるな」等々こんなんばかり。正にゴミ捨て場。これがIT強国の実態です。やっぱり人が育たないとハードも意味がない訳ですな。雑誌を作っても売れないだろうという気持ちも分かります。

私なんかは、民衆レベルがこれだと、現場レベルでも大した議論がなされていないのではないかと思ってしまうのですが、エリート層とそれ以外の階層の差が異様に大きく相互の交流が希薄という韓国という社会では、上は上で別の世界があるのかも知れませんね。じゃないと日本サッカーが苦しめられる理由が分かりません。ん?これって下部構造が上部構造を規定するという考え方になっちゃってますか?先日フジテレビでユース世代の教育に関するとても良い番組(風間さんがリードしたやつ。)を放送していたのですが、ここでも韓国のエリート教育を結構肯定的に取材していました。プロから見ると韓国サッカーの現状ってどんな見るべき点があるのか、是非知りたいですね。

ところで、ここで取り上げられている浦和レッズの特集本ですが、こういうパターンの雑誌がたくさん出始めたのって、トルシエ時代くらいからでしょうかね?フランスの時はあるにはあったけどあまり見なかったような気がします。やっぱり、サッカーそのものの議論が深くなったのはトルシエの提示するサッカーだったような気がしますし、インターネットの普及が議論の活発化と深化と潜在的な需要層の発掘に大きく寄与したような気がします。

そういえば「協会」と名の付くもの=世間で権威と思われてきたものが、実はそんなに大したことのないものだということが広く知られるようになった、メッキが剥がれ始めたのもこの頃からでしたね。韓国ではサッカー協会内の、サッカーではなく学閥争いに起因する内紛とかがたまに聞こえてきますが、まだまだ致命傷を得てはいないです。権威が強い社会ですね。

あ、そういえば雑誌の話ですが、野球の場合は昔からもあったのかな?長嶋引退!とか家で見たことあるような。。。うーん、これはこれでスターシステムの王道だなぁ。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2006/12/11

なでしこ完勝!

アジア大会の女子サッカーの準決勝日韓戦は日本の完勝でしたね。

実は前半は某大河ドラマの最終回をBSで見ていたために観戦せず、後半のみ観戦ということもあり、自分の中では完勝度が際だつことにもなりました。前半は結構危なかったと聞きますが、結果を知ってしまえば「あ、そうなの?」てなもの。現金なものです。(笑)

後半早々に先制できたのが非常に大きかったとは思いますが、そもそも個人レベルでの技術は日本の方が圧倒していたように思えますがいかがでしょう?トラップの技術、ボールを持つ姿勢、パスの制度、どれを取っても韓国を圧倒していたのではないでしょうか?特にDFの質が段違いだったような気がします。クリアボールを単に蹴り出すだけの韓国に対し、日本の方は常に次へのつなぎを意識したもので、実際それが中盤、前線へとつながる攻撃の起点になっていたような気がします。

ボールホルダーへのチェックも激しかったですね。決して1人任せにせず、3人で確実に360度を囲んでつぶしにかかり、外側のパスコースも周りがチェックするということで、単発突破狙いの韓国の攻撃を完全に封じ込めていたのではないでしょうか?しかも奪った後の攻めへの切り替えが速くて忠実。両サイドをうまく使い、さらには後ろから追い越す選手も必ずいるような攻撃ができていたように思います。

前戦からの鬼プレスもすごかった。荒川選手ですが、アテネの時はゴールの嗅覚に優れた選手という印象でしたが、この試合でのディフェンスは正に鬼。相手のペナの前から執拗なマークを開始し、韓国にゲームを組み立てさせませんでしたね。しかもそのチェイスが結構的確かつ強烈で、韓国選手をバテバテにさせていたのではないかと思います。しかもこのプレスが最後まで継続していたのには脱帽です。中山ゴンもここまでするか?というくらい。

ちなみに韓国人選手たちですが、ふとしたところで、言葉の上下関係が出るのか?と思いました。
聞こえた単語は「オンニ」という言葉だけですが、これって女性が年上の女性に対して「お姉さん」という意味で使うものなんですよね。少なくともパスを要求する際に大声で1回と、最後の方の選手交代の場面で1回(これは口パクでしたが)。サッカーでは尊敬表現の存在がプレーの発展を阻害する、という言葉を聞いたことがありますが、この辺の文化面で脱却できていないところがあるのかもしれません。


それにしても、韓国相手にここまでの完勝というのはシドニー男子予選の親善試合(平瀬(おー、昇格おめでとう!)への中田の懲罰パスとか言われた国立のゲーム。)とか、そのくらいまでさかのぼらなければならないくらい久しぶりかなと思ってしまいました。

ま、アジアの女子サッカーは中国とちょっと遅れて日本が先行するというイメージなので、そりゃ褒めすぎだろ?というご意見もあろうかと思いますが、気分良いのでいろいろと書いてしまいました。

決勝は(男女トータルな意味で)またもや北朝鮮。彼女らはやっぱり男子と同じようなサッカーをするんでしょうか?だとするとかなり面倒な相手ですが、いずれにせよ、是非とも男子のリベンジを果たしてもらいたいものですね。

「特亜3タテ!」とか、ネットで流行りそう。。。あー、でもこういう高慢な言葉はよくないのですね!常に謙虚に!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/12/07

アジア大会サッカー日朝戦。。。

挫折をするならできるだけ早い方が良い、というのは私の個人的な経験に基づく教訓ですが、それにしてもアジア大会のサッカー日朝戦の負け は痛い、というか気分悪いですねぇ。もちろん北のFK2発はどちらも素直に素晴らしいものだったので、それだけで意気消沈という感じではあるのですがね。

ていうか、そもそもこのアジア大会を取る気があったのか?それすらよくわからない協会の姿勢ではあったと思います。Jリーグのチームから1人とか2人しか呼ばないという自主規制でしたっけ?そういうのがあるから日中戦、日韓戦のチームとしての経験が本大会で生かされないわけじゃないですか。そもそもアジア大会が「本大会」ではないと解釈すれば、要するに日中戦、日韓戦の延長の練習試合と解釈すれば辻褄が合うということでしょうか?いや、それでも予選リーグ敗退は想定外のような気がします。タイだのウズベクが予選を突破していることを考えると余計に悔しさが増します。

確かに他の組に比べてもかなり難儀な組み合わせだったことは間違いないとは思いますが、それでも得失点差を稼がなくてはいけないパキスタン戦での詰めの甘さが結局はリーグ敗退という結果を招いてしまったのでしょう。

このゲームでも、
・相手が最後まで走り疲れることはない
・攻撃のアイデアは無いがひたすら同じことを何度も正確にできる能力はある
・ゴール前では韓国ほどの怖さは感じないものの強引な個人による突破がある
・中央の守りは固めてくる
ということは経験則(一体最近何回北とゲームやってるんでしょう?)からしてわかっていたはずなのに、それに対する具体的な切り口をグラウンド上でうまく表現できていなかったようにも思えます。もちろん、各世代で北朝鮮のこういった傾向にうまく対処できているかといえばそうではないのですが、今回の試合でもその対策の無さあるいは実効性の無さが悪い形で現れてしまったように見えます。

相手の守備の体制が整うと、中盤からのパスの出しどころが無くてバックパス、それを追跡されてリズムを崩す、前線の選手は攻撃がうまく組み立てられないと予想できてしまうのでだんだん走らなくなる、後ろからのボールが来てもパスコースが読まれていて結局はギリギリの足下の勝負になってしまう、特に後半はこんなのを延々と繰り返していたように思えます。平山も目立ちませんでしたが、出来がどうこうよりも、どちらかというと役割が不明確だったようにも感じましたがいかがでしょう?

後半ということでいえば、結局、ファウルを取られた谷口個人の突破からゴールイン、というシーンくらいしか良い局面が無く、何ともストレスのたまる展開でした。とにかく先方はまじめ一徹。変化にはからっきしダメで、実際早いパス回しをされるとボールウォッチャーになることもしばしばであったのに、そこをうまく突いていけない。

ふーん。メンバーがそろえばそれなりに良いゲームができるようになるというのは巷の予想ではあるのでしょうが、個人で何とかというよりまずは組織で何とかするチームだとの触れ込みであったような記憶もあり、監督の手腕は一体どうなのよと思わざるを得ませんでした。もちろん他に誰がいるの?という話もありますがね。

NHKのJリーグの解説者の中では現状把握と現状突破に関する解説が詳細で群を抜いて論理的で説得力があったので、本当に期待していたのですが、フィールドに降りると、あるいは見ているゲームに責任というものが付加されると、途端に物の見方や判断のスピードも変わっちゃうということなんでしょうかね。となると能力ではなく性格の問題ということでしょうか。それはそれで深刻だ。。。

一方、選手の年齢のことを考えると仕方ないと思える部分も確かにあります。自分の大学生の時のことを考えると、2年生と4年生では力の差は歴然でしたし、そこに社会人が加わるとなればその4年生チームの力は2年生を軽く凌駕することは想像に難くないところです。もちろん代表選手の殆どはプロですし、置かれている環境も違うでしょうから、そんなことは関係無いといえばそうなのですが、局面局面でそういうちょっとした経験やら体の完成度の差が出てきてしまった部分はあるのかもしれませんね。

ま、いずれにしても来年の五輪予選、この敗戦の悔しさを糧に、圧倒的な力の差を見せつけて勝ち抜いて欲しいですね。せっかく早々に、傷の小さいうちに挫折できたわけですから、これをバネにしなければプロではないでしょう。


ん?そういえばトルシエのU-21もアジア大会で決勝トーナメント行けませんでしたよね?
前例踏襲主義で行けば(我ながら意味不明だ。。。)、良い結果が待っているのかもしれません!

あー、でもこのことを思い出したのをきっかけにシドニー五輪日米戦ロスタイムの酒井のファール&PKを思い出してしまった・・・。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006/11/29

韓国対バングラディシュ~クソゲーム

アジア大会のサッカーですが、韓国の初戦のバングラディシュ戦が開催されました。結果は3-0で韓国の勝ち。
内容を一言でまとめると、全くのクソゲームでした。

ゲームの経過ですが、前半の2分にやかんがカウンター気味の場面からゴールした後は後半の20分まで点が入らず、ようやくゴール前の混戦から2点(2点目は29分)を決めたという流れでした。韓国的には不振といわれていた朴主永にゴールが生まれたことが収穫でしょうが、まぁ、とにかくクソゲーム。。。

バングラはハーフラインに1人残して後は全員でゴール前を固め、しかもペナルティーエリアの5m位前までは殆どボールを取りに行かず、韓国に回させてシュートをひたすら耐えるという、とても戦術とは言えない戦いぶり。確認してませんが、バングラのシュートはゲームを通じてゼロだったかも知れません。

一方の韓国は、いわゆるベストメンバーで構成され、守り無視の4トップがバングラゴールに襲いかかるという算段。しかし4人のうち大抵の場合3人までがゴール正面に張り付いて後方からのロングボールを待ち続けるというプレーをずっと続けるんですよ。サイドもバングラのプレッシャーは全く無いのに何故か意味不明の距離長めのアーリークロスばかりで、深くえぐって相手をつり出して崩して上げるという姿勢が全くなし。

シュートはゴールの至近距離から、それこそ雨あられのように打ちまくるのですが、キーパーのセーブに遭うか宇宙開発の連続。やってるサッカーがクソなだけに絶叫系の実況のウザイことウザイこと。

中盤で回す場面でも、ワンタッチ、ツータッチで走りながら回して崩す意図が全く無く、ボールホルダー以外がそもそも全く動かず、足下に貰ってマンマークの相手と個別に1対1で勝負して、突破を図るということを延々と続ける訳です。その瞬間も周りの選手はボーッと見てるだけ。突破が出来ると「俺に出せと」いわんばかり一斉に前線に走り出してボールを貰いに走る。なのでショートパスが成立しない。その上で別の選手にボールが渡ると、コンビネーションで崩しにかかるのではなく、また1対1の突破の作業に移る。

ほとんどチームスポーツの体をなしていないとさえ言えます。

でも、圧巻は勝利インタビューの(キャプテンの!)やかん氏。思いっきり意訳&省略してご紹介するとこんな感じ。
「初戦で緊張した部分があったけど、いいゲームが出来た。ここには金メダルを取りに来ているので、是非それを実現して帰りたい。選手も金メダルを目指して一丸となっている。」

もうとにかく金メダル、金メダルってうるさい訳です。よくもまぁこの内容でそんなこと言えたものだと思ったのですが、そもそも目指しているサッカーが違うから考えはかみ合わねぇだろうなぁと思いながらチャンネルを変えました。ていうか、韓国って何か予告してうまくいったためしなんてあったんでしたっけ?

普通、格下のチーム相手には、チーム戦術の確認をしながらじっくりと相手を潰していくのではないかと思うのですが、この日の韓国は、明らかに目先のゴールにこだわって、その気持ちが空回りしていたゲームをしていたと思います。ま、予選の組み合わせには恵まれたので、決勝トーナメントまでにはそれなりのチームにはしてくるんでしょうが、こういうサッカーをしている国に大きな顔をされたくないものです。


それにしても日本の組は結構厳しいですね。だいたい、今年は一体何回北とゲームすればいいのでしょう?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/11/22

日韓五輪代表戦(in 国立)

昨日の五輪代表戦ですが、韓国は思いのほか強かったですね。正直なところ。
私が、日本が押し込んでいたという前半の前半を見ていなかったという事情もあるのですが、前半の失点はある意味一つの流れの結末に当然来るべきものというか、なんというか。その流れを断ち切れないままやられた感じが残っています。

韓国は確かにロングボールもありましたが、ゲームを通じて、選手が動いて繋いで一人で突破してという一連の流れ、コンビネーションが上手く行っていたように思えます。攻撃陣の技術もしっかりしていて、何よりも自信を持ってプレーしているのがよくわかる選手達でした。キャプテンマークとゴールを決めた選手は特にそう言う印象です。FWは朴主永という前線のフタ(湯浅健二風(笑))がいなくなった分、攻撃のバリエーションが増えて怖さも大きくなったような気がします。新聞に1.5軍と書かれ奮起した部分もあるのかも知れません。確かにこれまでの典型パターンの後半早々にスタミナが落ちて日本に押し込まれて失点というゲームではありましたが、足が止まると言うほどにはならず、結構ゲームとしては成立していたような気がします。

というか、私の目から見ると、あれだけ動きのないサッカーをするKリーグの環境の中で、何でこれだけ動くサッカーをするのか、という素朴な疑問が生じました。これは先週の昌原での第1戦の雰囲気とも違うものがあり、すなわちピム監督の手腕か?と思わせる部分でもありました。要するにフル代表だと既に変な癖が付いていて動くに動けないけど、U-21だと選手も素直で体も付いていくのかな?という勝手な想像ですが。ただピム監督自身は更迭危機(予定どおりのホン・ミョンボコーチの昇格?)だそうで、こういうサッカーも一時的な現象かも知れません。惜しいことです。こういうサッカーをやる相手なら親善試合をやる意味があるってものです。


日本は、報道でも言われているように水野の日でしたね。ほんと、凄い時は本当に物凄い動きをしますよね、この選手。相手のDFと相対した時の立ち姿勢に一種の美しさがありました。恐ろしいほどよく止まるトラップの技術も凄い。ナビスコのMVPのなせる技でもあるのでしょうか?

去年か一昨年くらいのJリーグ中継で彼のデビュー戦だかデビューしたばかりのころのゲームを見た時に、阿部に代わってCKを蹴って、しかもそのタマがスピードがあってしかも思いっきりクセ球でDFが誰も付いていけないというのを見せつけられ、「なんかすげーのが出て来た」と思ったことがあったのですが、ここまで突破力があって良いクロスも上げられる選手になろうとは。。。


それにしても、反町監督の会見で「平山が中心選手」という発言に失望しています。確かにボールを持った時は迫力があるし、タダでは奪われないという感じはありますが、周りを活かさないし、自分を活かしてもらおうとも思っていないご様子。まぁ、大熊ジャパン、山本ジャパンのようにとりあえず平山の頭という一本調子なサッカーとは異質のサッカーをしているので、そんなに彼個人の能力の問題はクローズアップはされないのでしょうけど、それでももっと動ける選手がもう1枚必要だったような気がします。

監督については、ここでご指摘のあった「タヌキ」であることを、「M」だという平山をダシにして他の選手を守っているのだということを信じたいと思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/11/16

日韓五輪代表戦(今さら)

素晴らしい内容だった日本・サウジ戦の後に日韓五輪代表戦のことを書くのは気が引けるのですが(笑)、いくつか。あ、結局予告の通りテレビ観戦、しかもビデオ観戦だったので反応が遅れました。朝鮮日報によれば観客はたったの9,500人(しかも大本営発表)だったそうで、当初言われていた「ソウルでばかり代表戦をやるのはずるいので地方でもやるニダ!」という声はどこに行ってしまったのかという感じです。韓国の「世論」って信用できないなということがこういう場面でも感じられてしまいますし、ほんの一部の強い声に既定の大方針が簡単にぶれるという韓国社会の特徴も垣間見ることができました。ま、単に地方とはいえ余りに辺鄙な地域での開催という話もありますがね。

ゲームですが、ほんと、後半の一定の時間帯を除くとあまりペースをつかめない内容でしたね。どの世代の日韓戦を見てもいつも思うのですが、なんというか日韓双方が余りに目指す方向が違うので、良い意味でも悪い意味でも全くかみ合わないんですよね。双方が双方の個性を発揮して双方を圧倒するという時間帯が交互にやって来るという印象。もちろんサッカーとはそうしたもの、という考えもあるでしょうが、お互いやられるパターンが昔からずーっと一緒、というのも単純にリスクマネジメント、組織マネジメントの観点からすればどうかと思うところです。

前半はご存じのとおりの完全な韓国ペース。まるでJリーグ発足前の日韓戦を見るようで、体の半径30センチくらいにボールを収めてそこへの侵入は絶対に許さないという韓国選手の意思と技術と走力に全く太刀打ちできずにズルズルと下がってシュートまで行かれる日本、という光景。ある意味懐かしさすら感じられました。

でも後半になると韓国の間合いに慣れて、そして何より普段出場機会のない選手達のゲーム勘が取り戻せて(?)中盤の守備が機能し始めて日本の時間帯を作ることができ、かつ得点もできたというのが嬉しかったです。フロンターレの谷口が明らかに良くなりましたし、ジェフの水野も「らしさ」が出始めました。カレンは孤立する頻度が減り、全体にソリッドなサッカーを展開できるようにチーム全体が変容したのが好印象でした。そして野洲高校の乾君の技術と度胸にビックリというおまけまで。

韓国代表は攻撃のスピードさえ殺してしまえば虎から簡単に猫に化すことは経験上十分わかっていることだとは思うのですが、特に前半は組織でその勢いを削ぐことができていませんでしたね。心理的にも5分に先制されたことで後手に回っている感じでした。アジアユースでも前半の早い時間帯に先制されるというパターンが何試合かあって、見ているこっちとしてはある意味慣れてしまった部分もありますが、一般論としてはそれはそれで大きな問題なので何とかして欲しいものです。というか、前半を落ち着いてやり過ごせれば絶対に日本のペースで時間を進めることができたのではないかという確信があるだけに残念です。まぁ、今となっては良い勉強の機会だったということでしょうか。

ちなみに韓国選手の「勢い」についてですが、嫁がかつて「バスでも地下鉄でも、小さい頃から他人のことを考えずに脇目もふらず小さい空間を見つけて誰よりも先に「ワーッ」と割り込むという非文明的な習慣の中で生活をしているのだから、人に迷惑をかけないように教育されている心優しい日本人選手が圧倒されて当然。」というようなことを言っていたのをつい思い出してしまいました。


ところでFWの朴主永(FCソウル)。このゲームでもセットプレーでのゴールとフリーキックのシーン以外は殆ど何もしていないという感じで、私の目から見れば「消えている」印象でしたが、決めるところで決めてしまうのですっかり韓国のスターシステムに嵌っております(笑)。昨日の中村憲豪は前半走ったから後半消えてしまいましたが、朴は最初から走りません。体調不良といって朴をかばう論調もありますが、彼にとっては長期的には有害な論調でしょう。

先日観戦したKリーグのゲームでは彼は後半途中からの出場でした。その体力が有り余るような出場の仕方でも全く走っていなかったのが印象的でした。とにかく守備を全くしないのです。相手のDFラインのボールを真剣に追わない。前線にデンと構えて、ロングボールが来たら1対1で勝負を仕掛け、スルーパスかゴールを常に狙うという作業を繰り返していました。選手自身としては上手くて周りもよく見えているので、テレビ的にはおいしい絵になるのですが、チーム全体が総出で「朴主永様にボールを献上する」という体制にならない限りは機能しないということなんでしょう。まぁ、カタール国際のチームがそうでしたけどね。でも、この年令になると他にも有望株が色々と出てくるので(実際何人かいましたよね。)、明確な柱を作ると逆にチーム作りができないという面があると思います。

FCソウルでも最近は先発はしておらず交替出場が多いということでしたが、納得です。正直、監督としては使いにくいだろうなぁという同情にも似た気持ちを抱きました。FWのパートナーのブラジル人のドゥドゥがまじめに精力的に動き回っているのを見ると、信頼感がまるで違うということになるのでしょう。でもテレビ的にも、ファン的にも出場を求める声が大きいし(実際彼がボールに触ると「朴ギャル」どもがキャーキャー凄いのです。)、スポンサーのLGグループの圧力もあるのかも知れないですしね。

ちなみに、見に行ったゲームがリーグ最終戦ということで、ハーフタイムには「FCソウル、今年のベストゴール」というのが紹介されており、朴主永のゴールが見事(笑)1位に輝いておりました。映像で見る限りではそんなにスーパーなゴールではなく、スターシステム発動を実感させるだけのものでした。そのハーフタイム中に彼への表彰(トロフィーの授与)がありましたが、そもそもベンチスタートのままでしたので、むしろ空しさが漂っておりましたね。

これで性格的に問題があるとか、電波発言を繰り返すということだったら切りようがあるのですが、本人は至ってまじめな性格でかつ敬虔なクリスチャンと来ているので、韓国お得意の倫理面からの攻撃ができないんですなぁ。

ま、オシム監督にはエントリーされないでしょうが、もちろんそんなことは関係無いわけで…。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2006/11/13

昌原行き無理そう。。。

五輪代表の日韓戦が行われますが、どうも現地での観戦は無理そうです。
理由は単に仕事があるから、と言うだけではあるのですが、まぁ、その現状をごまかしていくだけのメンバーが選出されなかったというのもあります。

もちろんメンバーで選んじゃいけないというのもありますが、如何せん遠いのです。ソウルからは多分400km以上離れておりまして。。。と既に言い訳モード。
(いや、正直水野は見たいですがね。)

それにしても反町さん、相手が韓国だと言うことを特別視しない選考が好感を持てます。そう、韓国はワン・オブ・ゼムなのです。たまたま地理的に近いだけ。むしろオーストラリアの方がこの年代は知りませんが一般論として人材は豊富なような気がしますし、イランに対する勝ちパターンって全ての世代を通じて見たことがありません。中長期的な強化と底上げの方を重視し、さらにはフル代表とのバランスを取った上でのメンバー選考だったのでしょう。

ということで、テレビを通じて熱を送りたいと思います。


ところで、U-19のアジアユース決勝ですが、韓国の放送は完全な北朝鮮サイドの実況。「寄り」ではありません、「側」でした。北がシュートを外せば「うーん、残念です!」と言い、日本の良いプレーがあれば北を叱咤するという姿勢。いや、親北の韓国とはいえ、正直ここまで北を露骨に応援する放送ってこれまであったかなと思うのですが、世論のニーズはそう言う方向なんでしょうね(当該放送局がテレ朝的であるかどうかは知りませんが。。。)。

ということで、北の優勝が決まったあとも結構長い間選手達が喜ぶ姿と、例の赤いTシャツを着た韓国人がはしゃいでいる様子を写していました。これが日本優勝だったらさっさとスタジオに切り替えるか、即刻放送終了のどちらかのパターンであることはこれまでの例が示すところではありますが。そう言った意味では韓国の放送局はテレ朝よりも仕事の柔軟性とやる気と愛国心とサッカーを愛する心とそもそも視聴者を大事にする心が溢れていると言うことなんでしょう。

ほんと、0時20分くらいの不自然にノホホンとした荻野志保子アナのしゃべりとレッサーパンダ親子に無益な怒りをぶつけておりましたので。。。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/11/07

昌原への行き方(ソウルから)

次は日本在住の方には余り現実的ではないかと思いますがソウルから昌原への行き方。

仁川からですが、一応高速バスが出ています(仁川空港の日本語ページの「Masan,Changwon」行きになります。)。ただ、実は日本発の便で試合当日着で乗れそうなバスはありません。空港発の時間は8:40, 11:10, 18:50, 22:00の4本しかなく、4~5時間かかるようですので。ちなみに一般的に車内にトイレはなく、高速のSA、PAを定期的に停車しつつと言うことになると思います。

仁川空港の停留所は10Cですが、昌原のどこに着くのかは明記されていません。おそらく高速ターミナルと言うところだとは思いますが、ここからは競技場までタクシーで10分だそうです。 料金は片道38,000ウォンです。ちなみに昌原発の最終が23:30なので、ホテルを取らないで朝一の仁川発の便に乗るという方がいらっしゃれば良いバスかも知れません。会社の問い合わせ先は053-355-1241(アジンコソク)です。

金浦から国内線乗り継ぎの場合は前の投稿の釜山経由のケースをご参照下さい。

ソウルから列車を利用されたいという場合は、一旦ソウル駅に出て頂く必要があります。ソウルの空港からソウル駅までは仁川空港のHP金浦空港のHPをご覧下さい。

以下に鉄道の時刻表を書き出します。韓国鉄道公社のHPから拾いました。料金は片道4万5千ウォン(約5,400円)前後です。

○ソウル発KTX125号(10:00→東大邱(ドンテグ)11:43着)、セマウル1031号(12:00発→昌原13:15着)
○ソウル発ムグンファ1271号(10:35発→昌原15:40着)(直通、25,900ウォン)
○ソウル発KTX305号(11:15→東大邱13:05着)、セマウル1035号(13:16発→昌原14:33着)
○ソウル発KTX137号(12:00→密陽(ミリャン)14:19着)、ムグンファ1903号(14:36発→昌原15:13着)
○ソウル発KTX139号(13:00→密陽15:19着)、セマウル1083号(15:40発→昌原16:22着)
○ソウル発KTX143号(14:00→密陽16:16着)、ムグンファ1925号(16:36発→昌原17:14着)
○ソウル発KTX157号(16:15→密陽18:27着)、ムグンファ1905号(18:44発→昌原19:26着)

当日入国という方ですと、一番早いパターンでJAL8:20羽田発金浦行きで10:40金浦着、預け荷物無しですぐに入国しバスかタクシーに飛び乗ってソウル駅発12時の列車に間に合うかどうかと言うところですが、これは韓国語のコミュニケーションに相当に長けた方でないとなかなか難しいと思います。現実的には13時発の列車ですかね。ANAですと、11:45分着ですので、ソウル駅発は14時が現実的ですね。

ちなみに、昌原駅は中心部、競技場からは離れているようです。色々と調べては見たのですがどうやらタクシーが結局は便利なような気がします。地方のバスの運ちゃんが日本人慣れしているとはとても思えないのです。タクシーの所要時間は10~15分だそうです。

それにしても、日本人にとって最大の嫌がらせはキックオフ20:00でしょうか。22時に終わるってことは列車での日帰りは無理です。最終のムグンファが20時42分発ですのでどうしようもありません。釜山(釜田)行きも21時17分が最終です。飛行機関係も当然無理ですし、高速バスは上記の仁川行きのもの以外は私もよくわかりません。

となると昌原で宿泊と言うことになりますが、昌原市の日本語版HPには一応連絡先リストが掲載されていますので、これを頼るしかないでしょう。韓国の場合、ビジネスホテル兼ラブホテルのモーテルが安い宿(1泊3~4万ウォン)ということになりますが、現地に行ってみないとどこにあるのかはわかりません。

帰りですが、釜山空港までのバスは朝5時台から15~20分間隔(朝からどうかは知りません。)と書いてありますので、こっちは問題ないでしょう。鉄道もソウル方面はだいたい30分から1時間間隔で出ており、密陽乗り換えで所要3時間半弱という感じです。

以上、かなり長くなりましたが、正確なところはともかく、感覚的なものをおつかみ頂けたとしたら幸いです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

昌原への行き方(釜山から)

韓国在住者の責任として(?)、一応14日のU21日韓戦の開催地である慶尚南道昌原(チョンウォン)市までの行き方を自分なりに調べてみましたので、参考にして頂ければと存じます。
(ていうか、自分のための備忘録って話も。。。)

競技場は地図が無いですけどこれでしょうかね?また、韓国語ですがKリーグの慶南FCのHPを見ると競技場までの行き方が絵になっていますが、トップページしかリンクできないのであんまり使えません。左から2番目の「Club」のタグに触れると下に9個のタグがぶら下がるのですが、その右から3番目が「ホーム競技場紹介」のページにリンクしています。

まぁ何というか調べるほどに今回の会場は単なる日本人への嫌がらせだなということを実感します。報道によればソウルからの会場変更の理由は地方のファンの声に答えるため&日本からも近いからということだそうですが、定規を引いてみて物理的に近い場所に実際に早く行けるわけはないのです。後者の理由は説得力が全くありません。韓国ではよくあることですが非常にアリバイ的な理屈です。

日本からの行き方としては、ソウルからのパターンと便数は少ないですが釜山からというパターンでしょうか。あ、ソウル乗り継ぎで釜山というパターンもあるのかな?いずれにしても一番便利なのは釜山空港からいらっしゃるのが便利でしょう。物理的に近いというのもありますし、空港から昌原を経由する「市外バス」というのが出ているからということです。釜山空港の日本語HPによれば、馬山行きに乗って行けば昌原で降りられるようです。15分間隔だそうです。ただし、空港には国際ターミナルと国内ターミナルがあるので、国際ターミナルからの発着があるのかどうかは現地で確認する必要があると思います。ターミナル間の移動は無料のシャトルバスを利用すれば良かったと記憶しています。

所要時間は、韓国語のサイトを見る限りではラッシュ時でなければ40~50分と書いてあります。昌原のどこで降りればいいのかですが、このサイトによると「昌原病院」(チャンウォンビョンウォン)で下車し、そこからタクシーで10分程度のようです。タクシーで10分ですから、歩くのは結構な距離があると言うことでしょうかね。

ちなみに関空からや成田からでもJALで釜山に来られる分には早い時間に到着ですので時間的には余裕があると思いますが、成田発の大韓航空の場合は16:25着なので、17時過ぎに入国、17:30前後にバス搭乗、とするとラッシュを見越して19:00頃昌原着?かなと勝手に想像しますが、ちょっとギリギリですね。福岡からのアシアナの場合はもっと余裕が無いようです。


長くなりそうなので、「ソウルから編」と宿泊関係等は次の投稿に回します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/11/06

FCソウルv.s.慶南FC

5日はKリーグのレギュラーシーズン最終戦。ということで、FCソウル対慶南FCのゲームを観戦してきました。
空は秋晴れで雲一つ無く、しかもこのゲームに勝つか、引き分けか負けでも浦項と戦う蔚山現代が勝てなければプレーオフ進出が決まるというソウルにとっては非常な重要なゲームでした。スコアは1-0でソウルが勝ち、水原三星、城南一和、浦項とのプレーオフが11日から始まります。何だか面倒なレギュレーションです。

ちなみに公式発表の入場者数は16,335名ですが、アウェイ側ゴール裏の2階席から撮った写真と見比べてみてどうでしょうか?やっぱり1万6千は多いような気がします。いずれにしても「非常に重要なゲーム」なわりにはこの程度か、という気もしますし、Kリーグにしてはよく入ったと言う気もします。何とも微妙な入場者数。
Photo_23Photo_24Photo_25

さてゲームの方ですが、双方3-5-2でDFラインを思いっきり上げて狭いゾーンでのつなぎ合いから突破を、と言う展開が見える感じでしたが、いかんせん選手の出足が遅く、ナビスコ決勝の前半とは全く質が違いますが、膠着状態が続きました。フィールドの真ん中でしか人が動いておらず、両サイドは双方のチームとも様子見でチンタラ歩いているわけです。歩いているばかりでなく、「感じ方」自体が悪く、たまにサイドのスペースにロングボールが出ても誰もいないという展開も何回かありました。いわゆる無駄走りが無いので、基本的にボールばかり見ていれば良いというゲームでした。

結局、お互いの外国人選手がゲームを通じて個人技で頑張るという展開だったわけですな。慶南はトップに張った10番のルシアーノに良いボールが出て彼がDFラインをかわせれば一気にビッグチャンスになり、ソウルの方はトップ下の50番のリカルドがキープしてFWの8番のドゥドゥに出せればチャンスになるということを延々と繰り返していました。リカルドはこのチームの中心選手で、彼を経由しない攻撃は存在しないと言うほど、とりあえずボールを持ったらリカルドを探すというのがこのチームのルールかと思えるほどでした。

ゲームが動いたのは後半6分で慶南の選手が2枚目のイエローで退場になってから。
これによりフィールド上に慶南の使えるスペースが大きくなり、それに連れてよく走るようになり、退場後何分かは慶南のペースに。しかし、攻撃が失敗するとその分ソウルのカウンターを食らいやすくなり、全体として双方の陣営をボールが行き来する展開になりました。

それでも双方決定力不足、というよりはシュート自体が枠に行かず、このままドローかなと思った矢先の後半35分くらいにソウルがペナ内での相手ハンドによりPKをゲット、これが決まって1-0になりました。

PkPhoto_26

ちなみにこの写真のペットボトルですが、なぜかアウェイ側の方ではゲータレードの500mlペットとお菓子セットを無料で配っており、案の定、慶南に不利な展開になると20本くらいのペットボトルがフィールド上に投げ込まれておりました。配布者側はサッカーを知らないってことでしょうか?ま、もともと持ち物検査も無いのですがね。

ゲームの方はこのままのスコアで終了したのですが、1-0で、しかも相手が1枚少なくて、勝ちさえすれば自動的にプレーオフ進出という状態にあるにもかかわらず、40分過ぎても攻め続けるFCソウルの姿勢には疑問でした。

相手は10人で疲れており、センターライン付近でボールをキープする分には慶南の選手はボールを追ってくる気配がないにもかかわらず、なぜかできるだけ早く前の方にボールをポーンと出してしまうんです。これがJのチームならもっとえげつない方法でキープに入って勝利を確実なものにしようとするのでしょうが、この辺が不可解というか未熟というか、なんかそんなものを感じました。実際、ポーンを結構慶南側に拾われて逆襲を食らうシーンがありましたし、「単細胞?」という言葉が口をついて出そうになるような、そんな終了間際でした。

なんかフツーのレポートで恐縮です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/02

ACL&五輪代表戦の会場変更。。。

あんまり報道されてないようなので一応書いておきますが、ACLの決勝戦の第1戦は2-0で韓国の全北現代が勝ったようです(全北のホームゲーム)。ようです、というのは要するに見ていないと言うことでありまして、試合開始は7時だったのでどっかの局でやってないかなとテレビを見たのですが、少なくとも地上波ではやってなかったんです。韓国は「サッカーが国技」だそうですが、ACLの決勝だというのに、余りに空虚なコピーですよね。

さて、14日に行われる五輪代表の日韓戦。当初はソウルでの開催という記事をどこかで見ていて安心していたのですが、今日になって突然慶尚南道の同庁がある昌原(チャンウォン)に変更になったという記事を見ました。

最近はこっちで生の日本代表を見る機会が無くなっている(それはそれで選手の体には良いことだとは思いますが。)ので、今回の日韓戦は楽しみにしていたんですよ。それをよりにもよって辺境の昌原とは。。。

昌原というのは釜山の西にある都市で、釜山からでも列車で1時間以上かかり、恐らく日帰りは困難、火曜日、ラブホテル以外の宿泊施設があるかどうかもよくわからずというところなんですな。

平山の機能しなさぶりとか、前回の中国戦で正に獅子奮迅の働きをした本田の勇姿とか、試合ごとに頼もしさを増す(エスパルスの)青山とか、そして何より反町体制の出来映えを見てみたいとは思っているのですが、、、思案のしどころですなぁ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/10/27

なべやかんレッドカードでシーズン終了

先日のKリーグの試合で、蔚山現代のなべやかん、ことイ・チョンス選手が審判への暴言で退場になりました。たまたま昨日の晩にKリーグのダイジェスト番組(「ビバ Kリーグ!」(笑))を見て知ったのですが、今日の連合ニュースのサイトにアップされてました。処分は来シーズン繰越付きの6試合出場停止と罰金だそうで、これにてやかんのシーズンは終了です。

番組自体余り真剣に見ていなかったので、レッドの原因となるプレーについてはよくわからなかったのですが、とにかく主審に詰め寄るやかんの表情が凄い。あの細い目を最大限に広げて「んだ、この野郎!」と日本語で訳せばそんな感じのメンチ切り!

審判の目の前10cm位の所に立って進路を防ぎ、暴言(多分)の数々。あ~、唾が飛ぶ、ニンニクが飛ぶ、唐辛子の滓が!!なんていうこっちのつまらん心配をよそにひたすら粘着粘着で審判にまとわりついてついに一発レッド。さらにタッチラインを越える過程でも後ろを向きながら暴言、暴言、また暴言。

それにしても、あんな顔ですごまれたら、、、と思うとKリーグの審判も大変です。

番組の解説では、アジアチャンピオンズリーグでの敗退(そうなんですか?)によるストレスがこのようなプレーをさせたとしていましたが、彼の普段の言動、行動からすればそんなのは無用の解説にも思えます。この試合ではフリーキックやシュートがことごとく相手チームのキーパーに弾かれてましたので、単にそっちのストレスの方が強かったんじゃないかと思う次第。

ということでやかんさん、来年も話題提供よろしく!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/09/13

平山。。。2

私としてはてっきりFC東京にはスンナリ入団できるものと思っていた平山クン。でも、移籍元のヘラクレスに不義理をしていたとの報道がありビックリ。ヘラクレス側の主張が正しいとすると、平山はホームシックでどうしようもなくなって、あろうことか大学で勉強するからと嘘をついて退団したと言うことになるはず。ここまでのことは正直信じたくはないのですが、プロサッカー選手の、と言うか社会人としての資質を疑いたくなりますね。こんなの単なる躾のレベルの問題でしょ。

外国で生活するには語学が重要だと言うことは先日も書きましたが、それは能力の問題ではなくてやる気の問題なのですよ。韓国人は外国人に配慮が足りない人が多い(こちらがちょっと韓国語を話すと目の前にいる人間が外国人だということを忘れて機関銃のように早口でまくし立てますので。。。)ので、例外に属しますが、概ね他の国では、その国の言葉を話そうとする外国人には寛容ですよ。どんなに下手でもゆっくり喋っても、だいたいは理解をしてくれようとする努力をするものです。ましてオランダですから。ある意味世界でこれ以上優しい環境は無いとさえ言えます。そう言う環境を作り上げている人達、社会を裏切ったわけですから、言葉はきついですがこの罪は大きいです。

平山の件は、ネットでも賛否両論があるようですが、やっぱり同じ外国に住む人間としては、今回の一連の騒動は単に若いからしょうがないじゃない、ということでは済まされない問題のような気がします。そんな子供を何とか大人っぽく行動させるためにも代理人という人がいるわけですし、究極的には親もいるわけです。

外国にいると、やっぱりちょっと愛国的になるというか、日本という国が素晴らしいところだと純粋に実感することが多いだけに、こういう恥さらしは止めて欲しいなと心の底から思ってしまうのですよ。

オランダリーグには他に日本人選手がいないわけで(下部リーグは知りませんが。)、現時点ではこのリーグでは平山=日本人なわけです。日本人選手にとってのオランダリーグは、言うまでもなくヨーロッパリーグで活躍する最初の関門として重要な位置付けがされていると思うのですが、今回の一件は後に続く選手達に大きな迷惑をかけたのではないでしょうか。今後オランダのクラブが小野ではなく平山の姿勢を基準に日本人選手を評価するようになるのではないかと心配しております。

ということで、今後の事態の推移、報道、そして何より本人の声には注目ですね。

でも、どうか後日私に「ごめんなさい」と謝らせて欲しい。。。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/09/11

平山。。。

ガスサポの私ですが、平山の東京入りには何か心から歓迎するという気持ちになれないというのが正直なところです。その理由は言うまでもなく平山のヘラクレス退団の経緯です。報道を見る限りは要するにクビですよね?

自分が21歳だった時のことを思い出すと、外国で一人で生活して仕事をする、という環境が如何に大変なことかということは何となく想像できるところではありますし、こちらで単身赴任をされている在留日本人の皆さんの様子を見ると、やっぱり家族って大事だなと思うところでもあります。寂しい、ホームシック、という気持ちはよくわかるところであります。

ただ、これだけは私でも言えると思うのは、仕事である国に赴任することになって、英語又は現地の言葉を勉強しないというのは、海外で生活する自覚に欠ける、仕事をする自覚に欠ける、雇用主に対する責任感の欠如を物語る、会社員であろうがサッカー選手であろうが要するにプロ意識が欠如しているということではないか、ということ。

だって、言葉が少し通じるだけで一気に閉塞した状況が打開できるものなんですよ。つまらないと思ったことが少しは楽しいと思えるようにもなるのです。つらいと思うことが大したことではなくなるものなのです。こんな韓国でさえもそう言うことはあるんですよ(笑)。これは私も海外に住んで初めてわかったことですがね。

だから、ちょっと論理は飛躍しますが、こういう人(選手ではなく)を見ると、結局仕事で追い込まれた時に土壇場で踏ん張りが利かないんじゃないか、つまり同僚、あるいは部下、上司として信用できない人間なのではないかと思ってしまうのです。こういうのは年令はあんまり関係無いことで、というか年令によって具体的な対処方法が変わるだけで、精神的な態度というのは三つ子の魂百までではないですが、そうそう変わるものではないと思うのです。

おまけにオランダは思ったよりも市井レベルで物凄く英語が通じる国です。社会全体が外国人に下駄を履かせてくれていると言っても差し支えありません。そりゃオランダ語は全くゼロからと言うことかも知れませんが、とりあえず英語で何とかして、自分の周りの環境を自分で改善して、それからピッチでのコミュニケーションを何とかするという方向の努力はしていなかったんでしょうか?

ていうか、高校や大学時代に外国に留学して自力で何とか生活環境を改善している人ってこの世の中に凄くたくさんいると思うのですが、平山はそう言う人達の足下にも及ばないほどのメンタリティしか持ち合わせていないように見えます。そうだとしたら自営業者たるプロサッカー選手をやっていくのは難しいのではないでしょうか。

高校とかでは結構成績も優秀で、だからこそ筑波大学にも入ったなんて話を聞いていたのですが、精神的に参ってしまったんでしょうかね。

そんな意味で、私はこういうメンタリティを持った選手が加入することによって、東京というチームにどういう影響が生じるのか、ちょっと心配なのです。仮に本音の部分でJリーグに安息を求めてきたということであれば、こんな甚だしい勘違いはないですし、Jの選手に失礼になるでしょう。


とか偉そうなこと言いつつ、ゴールラッシュになったら熱狂しちゃうのがサポの哀しい性ではあるんですよね。。。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/09/07

韓国v.s.台湾(チラ見です。)

テレビでですが、昨日行われた韓国対台湾のアジアカップ予選を少しだけ見ました。少しだけ、というのは飲み屋にいたもので、チラチラとしか見られなかったのです。

結果は8-0で韓国の大勝。台湾ホームでのゲームは、日本人監督(元フロンターレ監督の今井敏明氏)の下、台湾が善戦していたとの報道もあり、期待していたのですが、結果としては虐殺と言うことになってしまいました。

まぁ、基本的に個人の能力も経験値も大きな差がある両チームですから、こうなることは仕方がない部分もありますが、台湾のゲームの進め方が余りに「勇敢」であったためにこれだけの差が付いたとも言えます。

具体的に言うと、フラットにした4人のDFラインが異様に高いのです。これがほぼ90分間、統一されたチームの意思として維持されていました。この辺はやろうとしていることがはっきり見えていて立派です。85分の既に焦土と化した時点でもハーフラインのすぐ後ろにDFラインを構築して韓国から確実にオフサイドを取っていたのは非常に印象的でした。

ただ、個人の判断能力が低いために、どうしてもロングボールをDFラインの裏に蹴りこまれたり、左右に振られると受け身になってしまい、体力に勝る韓国選手とボールを慌てて追いかけなければならず、しかもその判断遅く、常にカウンター状態と言うことになってしまい、結果として肝心なゴール前の場面での守備が組織的なものにならなくなってしまうと言う状態に陥っていました。ということで韓国のアタッカー陣は前線でやりたい放題になってました。

しかし、DFラインを高く保っているために、中盤がコンパクトになり、落ち着いた場面では短いパスを確実に回すと言うことも結構出来ており、中盤の韓国選手を置き去りにしてワン・ツーで攻撃を前進させるという場面を何度も作ることができていました。もっとも、こうした中盤のつなぎは結局韓国DFのところで息切れ、ネタ切れを起こして跳ね返されるということで、効果的なゴール前でのプレーというものをさせてもらえませんでした。

要するにゴール前にドン引きになるのではなく、ホームだろうがアウェイだろうが関係無く同じゲーム運びを指向したために、逆に韓国の個人能力が生きることとなり、このような結果になってしまったということなのでしょう。評価が難しいところではあります。


韓国の出来ですが、やっぱりこのゲームでは判断が難しいですね。
その前の1-1に終わったイランとのゲーム(韓国ホーム)は前半だけ見たのですが、その時は中朝距離のパスがよく回り、選手も活発に動いていたので、個人技突破を身上とするイランの攻撃をよく防いでいたと思います。少なくともドイツW杯、及びその予選で見られたような鈍重さ、周囲の動き出しの悪さはなかったように見えます。その意味ではピム監督は上手くチームを運営しているのではないでしょうか?

まぁでも如何せん人間的に地味なので、W杯予選が始まる頃までにはカリスマが無いとか何か理由を付けられて切られ、ホン・ミョンボが代表監督就任、という筋道が既にできあがっているような気がするんですけどねぇ~。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/08/14

FCソウル対水原三星

先週の土曜(12日)の夜、FAカップという何とも傲慢極まりない名称のカップ戦の準々決勝ということで、FCソウル対水原三星のゲーム(要はサムソンとLGの対決です。)を見て参りました。Kリーグ同士の対戦の生観戦は初めてでした。

料金ですが、ゴール裏が8千ウォン、バックスタンド1万2千ウォン、メインスタンド(指定)2万ウォンでした。公共料金系が安い韓国にしては思ったより高めです。ゲームを見ようと思ったのでバックスタンドにしたのですが、ゴール裏でも2階席なら客がいないことがわかったので次からはそこでも良いかなと思いました。

両チームとも代表選手を多く抱えるチームで人気チームということでしょうか、思ったよりもお客さんが入っていました。特にバックスタンド側はかなりの埋まり方をしていました。全体でも2万人は超えていたのではないでしょうか?

応援ですが、ホームのソウルよりもアウェーの水原の方が組織立っており、声も大きく、そもそも人数が多く、しかも90分間歌い続けていました。韓国の中ではサポが一番(唯一?)組織されていると言われているだけあり、結構な迫力がありましたよ。

代表では大人気のFCソウルのFWのパク・ジュヨンが後半頭から途中投入されたのですが、そこでは大ブーイング。正直「へぇ~。」と感心してしまいました。何でもウリナラマンセーじゃないんだと。ただ、味方の凡プレーには双方とも極めて甘く、ミスしても何も反応無く、ただただ大声で同じ歌を歌い続けていました。

Photo_11

Photo_12

Photo_15

Photo_16


あ、ちなみにチャントは結構日本のをパックっています。水原が日本代表のもの、ソウルがG大阪のものをやってました。字で表現できないのが残念なのですが。水原はよくボールをつなぐのと、応援が代表と同じでユニが青なものですから、一瞬日韓戦かと見間違う感じでした。

バックスタンドですが、基本的に静かに見ていましたが、パク・ジュヨンの登場と彼がゴールした瞬間、は大いに盛り上がりました。ソウルのファンと言うよりはパクのファンが多かったのかも知れません。あいかわらず代表応援のための赤いシャツを着た人が多かったですし。

サッカーの方ですが、結果は2-2でドローの後、PK戦に入り、6-5で水原が勝ちました。

サッカーの内容としては水原の方が良かったです。中盤を繋ぐ意識が高く、余りうまくは行ってなかったものの、サイドチェンジを活用しようとする意図は見えました。得点は後半いずれもセットプレーからで、1点目はCKからで先制点、カウンターで2点を失った後、終了間際のゴール前のFKで同点に追いついたものでした。

ソウルの方は、東京戦でも同じでしたが、トップ下のリカルドという選手にボールを集め、そこから攻撃を展開するというパターンしか持っておらず、FWの動きが基本的にマークを引き連れながら何とかしようというもので、ボールをもらってからそのマーカーと勝負ということしかしないので、結局チームとしての攻撃の形は見えて来ず、特に前半は見ていて眠くなるばかりでした。

後半は特に水原に押し込まれる展開が続いていたのですが、こんな時に限ってカウンターが面白いように決まり、水原側のDFのミスも手伝って2-1となったところで、35分にリカルドがお役ご免でベンチに下がって守備固めをしたとたんに今度はFKで追いつかれるという、これまた「サッカー」という展開。

でも、おかげさまで生まれて初めてのPK戦まで見させて頂いて、ごちそうさまでしたという感じ。

Jリーグとレベルはどうなのか、ということですが、残念ながら余り判断できる要素はなかったです。Jリーグでも眠くなるような試合は多いですし。明確な意図を持って点が入る、あるいはゴールに迫るという雰囲気は感じられなかったので、彼らのやっていること自体は難しそうではなかったです。とにかく人が動かないんで、ボールの行き先が予想がしやすいのです。こういうのは飽きますよね。

気付いたことをあと三つ。
ホームのソウルですが、後半に相手のGKがサポの前に来るようになると、執拗に例のトイレットペーパー攻撃を繰り返していました。本当に投げつけるんですよ。警備員も何も注意しないし、やりたい放題。特にリードしてからの投げ込みは酷く、何度もピッチの中に入れ込まれてGKが自分で外に出していました。その過程で足に絡まったりするとそれを見て笑ったり、こういうのはありなんでしょうか??

Photo_13

メインスタンドの座席管理ですが、反対側から見ても極めて甘く、記者席には大量の子連れ客が居座っていました。記者は、、、どうせいないってことでしょうかね?(写真は極めて見づらいです。)

Photo_14

もう一つは、韓国の○×。普通韓国語ではO(オー)、X(エックス)と言うのですが、PKの○×もOとXで表現されていました。これって英語??それともコングリッシュの一種?

Ox

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/10

オシム初戦とデモ

ドイツW杯が終わった時点で「日本人は能力が足りない」とかほざいていたジャーナリストは誰でしたっけ?

オシム初戦はまずは完勝という内容で、嬉しかったというよりはびっくりしてしまいました。「すぽると!」でゲームの解説をしていた風間さんが終始ニヤニヤしていた笑みを絶やさなかったんですが、あんな風間さんを見たのは初めてです。

ていうか、あのサントスの生まれ変わり様は何なのでしょう。浦和でだって(テレビ観戦ですが)あんなにたくさんシンプルプレーをするところ(しかも上手い!)は見たことがありません。個人勝負を捨てたサントスがあんなに怖い選手だとは、知りませんでした。

みんなが走りながらスペースを作り出して、相手の対応を後手に回らせて、疲れさせ、たまにボールを奪われても鈴木啓太が控えているのでカウンターも許さない。スローダウンしてもそれは攻め手がないからするのではなく相手の反撃の気持ちをいなすためにやるスローダウンだからそれ自体に意味が生まれる。特に前半は見ていて笑ってしまいました。ジーコの4年間は何だったのかと。そして日本人はまだまだと言っていた連中は何なのかと。

何というか、良い意味で選手の個性が目立たなかったような気がするのです。何でもそうですが、人間が本番で出せる力というのは真の実力のほんの一部でしかないのですが、その質の高い「一部ずつ」がうまく組み合わさると、逆に相乗効果が大きくなることってあるじゃないですか。このゲームではそういうものを見せてくれたような気がするのです。

オシムのチーム作りを見て、改めてジーコを強引に監督に据え、黄金世代とそして何よりも中田英寿の一番良い時期を奪い取った川淵会長の責任を問いたい気持ちが強固になりました。

ところでこのゲームを見て、事情は色々あるにせよ今回は選ばれなかった小笠原、福西、小野、遠藤といったところはどういうことを感じるのでしょうかね。長く日本のサッカー界を張ってきたという自覚、会社的に言えば出世街道を歩んできたという自覚は今も健在でしょう。そのはずが、自分としてはこれまで格下と感じていた(ここは想像。)連中に、上司が替わったと言うだけで格段に素晴らしいパフォーマンスをされてしまった時の何とも言えない屈辱感というか、焦燥感というか、そういうものを感じているのでしょうか?

いや、是非感じて欲しいものです。もちろんオシム監督の人選のサプライズは今後とも期待したいところですが、こういう「古い井戸」の選手達のJリーグでの奮起に一層期待したいものですね。


ところで川淵解任デモの方ですが、共同通信の報道によれば150人規模であったとのこと。参加された方々には本当にお疲れさまと申し上げたいのですが、満員の国立でのゲーム終了後に150人というのは、数字的にちょっと厳しいかも知れません。(天候の問題はあったのでしょうか?)

というか、攻撃された相手、すなわち川淵会長側としては、この状況を逆手に取って会長留任信任の民意の表れとして解釈する余地が出てきてしまいました。極論すれば残りの5万人、大半のサポは少なくとも「レッドカードには反対だった」と言わしめることが可能になってしまったわけです。

デモ自体の評価については、ある程度時間をかけないといけない部分はあるとは思いますが、早々に会長側からの何らかの反応、反撃があることは覚悟しなければならないでしょう。

戦いはこれから、ということなんでしょう。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/08/09

デモ参加者にエールを送ります。

水曜のトリニダード・トバゴ戦、そしてその後に行われるであろう「川淵ヤメロ」コールをされる皆さんに、及ばずながらではありますがエールを送ります。デモの盛会を心から祈っております。

パソコンの操作が苦手なもので、結局ヤタガラスのバナーを貼り損なってしまったどうしようもない機械音痴・ガチの文系の私でありますが、気持ちだけは遠くソウルの地から時差無しで(当たり前か。。。)送ります。

情緒的な言い方ですが、これだけネットが発達した時代だからこそ、生身の人間が実際に集まって何かを主張することの尊さを感じます。

アヤシゲな教職員の団体とか、宗教団体、左の人達とかの既製の保守的な組織(う~ん、何かパラドックスですねぇ。)に動員されたデモではなく、大まかな方向性だけが一致していて、考えていることは実はみんなちょっとずつ違っている集団的な示威行動にこそ、逆に、何というかこの世の中の複雑さというもの、考える自由、行動する自由が尊重された社会というものが表象されているような気がするのです。要するに参加している人の気持ちに嘘がないと思うのです。

8月で、東京の都心で、とはいっても平日の夜ですよ?社会人は仕事でしょ?家遠い人は困るでしょ?デモのプロという人がいるのだとすれば、こんなデモに適さない日程は普通選びませんよ。それでも集まっちゃう人達に何の嘘があるというのでしょう?

突き詰めるとみんなバラバラだけど、少なくともアンタだけは違うだろという主張。単純だけど強力なパワーをどうか心おきなく発揮して頂きたいと切に願っています。

そして会長のコントロール下にあるとされているマスコミの皆さん、このデモをどう報道するかでアンタらの将来価値が決まるんだってことを忘れずに。


ちなみに、私の心の中にはけじめ論とか単純な勧善懲悪的な発想ももちろんあるのですが、最近顔色が急激に悪くなって、お肌パサパサで、目つきも悪くなって、発言も何か論理がおかしくなって、ついでに言うとなんか体そのものが小さくなってしまったように感じる、かつては何か熱いなこの人と思わせてくれた一人の老人を僭越ながら救済したい、楽にしてあげたいという優し~い気持ちもあるんですよ。念のため。


とにかく天気、良くなるといいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/08/07

FC東京はFCソウルに惨敗。。。(2)

東京の失点は開始早々で、相手がどうこうという問題ではなく、単に茂庭と土肥のコミュニケーションのミスからの失点。何となく浮き足立っているような立ち上がりだっただけに、落ち着く間もなく失点したことが悔やまれます。しかし、ディフェンスの柱の二人がこういうミスをしているんですから、今期の苦しさがよくわかりましたよ。

Photo_3

Photo_9

その後は石川を中心としたサイドの突破を試みるものの、がっちり引いた相手の中央の守備ブロックを崩せないのと、クロスの精度の悪さ、真ん中の選手とのコンビネーションの質の低さ、簡単なミスの連続等々、なんというか東京側のやりたいことは見えるのに攻撃意識は空回り、みたいな状況が続き、逆にミスパスを拾われて相手のカウンターを何度か食らうという状況に。それでも守備自体はソウルに余り良い形を作らせないままに前半を終えることができたのかなと思います。ソウルで最も人気のある10番のパク・ジュヨンはトラップ、パス前の首振り、シンプルプレーが上手い、ゴールに向かう姿勢が良いと感じさせる選手でしたが、何人かで順を追って簡単に飛び込まずに囲んでいけば止められる選手でした。

後半は基本的に東京ペース。前半よりもパスはつながるようになり、期待感を持たせる場面も作り出させるようになりました。しかし時間が進むにつれ、また簡単なミスが出始めてカウンターを食らう場面が出てきました。終盤になると先制された1点が重くのしかかるようになり、焦りもあってか攻撃がさらに前がかりに。しかしそこをじっと待っていたかのようなソウルのカウンターにオフサイドの取り損ないが重なって失点、さらに終了間際にも同じようなカウンターから3失点目を食らって終了。

「マイチーム」のFC東京がせっかくソウルに来たのに、本当に残念な結果でした。前回のゲーム観戦はこっちに来る前の今は無き東京ダービー以来ですからね。

相手のFCソウルというのは特別強いわけではなく、攻撃に関してはむしろ数多くいるタレントを上手く活用できていないとさえ感じさせるチームでしかないわけです。しかしラッキーな形で先取点を取った後のゲームの進め方についての意識が「カウンター狙い」という言葉で統一されていて、うまく守りきられてしまったという印象です。最後の2点はご褒美ということでしょうか。そういう意味では内容的に惨敗というタイトルは適切ではないかも知れませんが、わざわざソウルくんだりまで来て何やってんだか、という意味も込めてのタイトルとお考え下さい。

決定力不足と言えば言葉は簡単ですが、シュート打ってないのに決定力もクソも無いわけで、ペナルティ・エリア付近での攻撃のバリエーションというか、人数のかけ方が良くないような気がしました。絶対的な(フレッシュな・・・)ストライカーがいないわけですから、攻撃の起点が石川・川口頼みでは読まれて潰されるだけでしょう。この辺りが監督が批判される所以なんでしょうかね?

ちなみに、よりにもよってソウルなんてところに来てくれてありがとう!!という私の気持ちは別にして(笑)、東京のチーム作りにとって今回の遠征はどういう意味があったんでしょう?低迷している現状を打開するのに何か効果はあったのでしょうか?韓国側から呼ばれた、というのはそれとして、東京側が積極的に行く気になった事情、理由というのを知りたいものです。


ところで、ハーフタイムは日本でも活躍したチェ・ヨンスの引退セレモニーがありました。実は恥ずかしながらこれがあるのを知らないで来たのですが、良いものを見させてもらいました。韓国国内のゲームで6万人の観衆に見守られてこういうセレモニーできる選手はほとんどいないでしょうからね。東京サポも含めて会場一体となってのセレモニーで、なかなか感動的でしたよ。特に東京サポの「ヨンス!!」という声が良く出ていました。良い選手を素直に賞賛するという姿勢は大事です。韓国という国にいると改めてそう思います。

Photo_2


また、ゲーム終了後にはチェ・ヨンスが東京サポの前まで来て挨拶をしてくれました。ジュビロ時代のチームメートだった(?)川口信男と、どういうつながりかわかりませんが石川ナオが声をかけたんでしょうかね?その時の写真は韓国の報道ですが出ていますこちらも。ゲームでの傲岸な感じの雰囲気とは違い、なんというか素朴さとかシャイという言葉を感じさせる選手でしたよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

FC東京はFCソウルに惨敗。。。(1)

先週土曜日、ソウルに乗り込んだFC東京はFCソウルに敗れました。まずは惨敗と言える内容でしょうか。

入場無料ということもあり、なんと6万人を超える入場者があったとか。実際に観戦をしてきましたが、スタジアムを見る限りでは4つの角の部分には空席がかなりあり、全体的にもギッシリとまでは行っていないことから5万人台かなとは思っていたのですがね。この期に及んでも数字捏造でしょうか?

ただ、多くのお客さんがあることを見込んでなのか、会場周辺にはこのゲームのために作られた垂れ幕が大量に飾られ、FCソウル側の入れ込みようが伝わって来る雰囲気ではありました。ほんと、こういう印刷物って韓国は安く調達できるんですよね。

東京サポの皆さんですが、海外なのに本当にたくさんの方々が来られていました。ほんと、頭が下がります。調べたところによれば、ツアーで来ると1人5万円弱とか。こういうことを知るだけでも、JリーグとKリーグの統一なんてあり得ないと改めて思ってしまった次第です(え?もうどうでも良い話題?)。

Photo_8

Photo

Photo_1

Photo_4

スタジアム全体の雰囲気ですが、FC東京のHPの言うとおり完全アウェーかというと全くそんなことはなかったです。この記述は東京側の甘えです。確かにお客さんは大量にはいましたが、基本的にはゴール裏の前半分にしかソウルサポはおらず、あとは休日を楽しむ普通の親子連れが大半であるように見えました。全体に出足が悪く、後半に入ってようやく客席が埋まった感じで、要するに買い物ついでの人が多かったように思えます(このスタジアムはカルフールや映画館が併設されているので。)。また、パッと見では座席全体が赤いのですが、着ているものはと言えば例のW杯応援シャツばかりで赤黒のソウルのレプリカシャツを着ている人はメインスタンド、バックスタンドとも殆ど見ることができませんでした。

ということで韓国人入場者の多くが応援の仕方も知っているわけはなく、ゲーム中もオー、とかワーとか言うだけで、ゴール裏に合わせて歌ったり、手拍子をしたりということはしていませんでした。もちろん得点シーンでは盛り上がりましたが、それ以上のことはなかったです。そういう意味ではユルいアウェーくらいの雰囲気でしょうか。

Photo_6

Photo_7

ゲーム開始前ですが、何と両国国歌の演奏がありました。クラブチーム同士の対戦なんですが、これって普通なんでしょうか?変なの~、と思いながらも久しぶりに君が代を大声で、日本人に囲まれながら歌いました。主催者の方、どうもありがとうございました!(笑)

そしてこの7月に新たに就任したソウル市長の空気読めてない系の長い長い中身の無い挨拶の後、いよいよキックオフ。ホーム側ゴール裏で花火がドンと上がり(これはいつものことだったと思います。)例によって大量のトイレットペーパーが紙テープ代わりに投げ込まれました。改めてご忠告申し上げますが、韓国のスタジアムに行かれる際にはトイレには紙は無いと思っていて下さい。サポに根こそぎ持って行かれてますので。以下(2)に続きます。

Photo_5


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/04

FC東京v.s.FCソウルの概要

いよいよ5日に迫ったソウルでのFC東京v.s.FCソウルの試合。

W杯競技場のHPを覗いたところ、案内らしきものが出ていました。もちろんFC東京のHPにもチケットに関する説明が掲載されています。

入場料金ですが、無料なんですね。スタジアムの3階でチケット配布だそうです。少しでも現金を稼ごうという気持ちが全くないのか、スポンサーのLG財閥から相当なお金をもらっているのか。

ところでこの韓国のHP。スクロールするとファンが応援する写真が掲載されてますけど、なんでW杯の際のパブリックビューイングの時のものなんでしょう?FCソウルだとこんなに密度濃くお客さんが入らないからって、現実逃避はいかんですよね。

ちなみにこのHPによれば、「人気歌手「マヤ」公演」ってのがあると書いてありますが、誰です?選手のサイン会もあるようで、入場無料と言うことを考えると、お客集めに余程必死なんでしょうね。夏休みだってのに。

とりあえず日本人にはガラガラのスタジアムは見せられないという気持ちはよくわかりました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/07/10

Kリーグの観客動員実態

前回の投稿で、Kリーグは観客数が少ないと書きました。せっかくの機会ですので実際の数を列挙してみましょう(私も暇ですねぇ……。)。数字はKリーグのホームページでの公式発表ですが、この数字自体もどうも水増しやらサクラの動員やらで作り上げたもの、要するに怪しいものだということは韓国マスコミも認めているところですので、そこら辺をご留意の上、ご覧下さい。

今年の開幕は3月12日でしたが、この時の様子を見ると、明らかに物見遊山というユルい雰囲気がスタジアムに蔓延していて、待ちに待った開幕ゲームを楽しむ雰囲気ではなかったのが非常に印象的でした。主催者側が招待した歌手の公演とか、そういうものに注目が集まっていたような気がします。なんというか、孫を連れたお婆ちゃんが弁当持参でポカポカ陽気を楽しみに来たとか、そんな感じの観客が多かったです。ホームのユニフォームを着た人、それに類するユニを来た人、それに類する色のシャツを着た人が殆どおらず、スタンドの色彩がバラバラなんですよね。あー、タダチケットと動員だなと、テレビで見てもはっきりわかるんですよね。一応人数を書いておきましょう。

<3月12日開幕戦(左側がホーム)>
浦項・全北 曇 5012名
蔚山・光州 曇 13859名
水原・ソウル 晴 33819名
大邱・全南 晴 19535名
慶南・済州 晴 20376名
大田・城南 晴 16512名
釜山・仁川 晴 28351名

この後、水曜日と週末という週2戦という厳しいペースでどんどん日程を消化していきます。では水曜日ですが、3月最終週を見てみましょう。

<3月29日(水)>
浦項・済州 晴 1311名
全南・城南 晴 1571名
全北・大田 晴 3452名
水原・大邱 曇 11372名
光州・釜山 晴 1375名
蔚山・慶南 晴 3152名
ソウル・仁川 曇時々雨 11008名

ソウル、水原という首都圏かつ人気選手のいるチームの動員数は結構安定している感じでしょうか?地方開催のゲームは惨憺たるものですね。

<4月1日(土)・2日(日)>
慶南・光州 雨 2110名
蔚山・水原 雨 5350名
釜山・全南 雨 1127名
城南・浦項 曇 5782名
仁川・済州 晴 10707名
大田・ソウル 晴 16025名
大邱・全北 晴 6513名

上の3つは雨が降ったゲームですが、週末開催のゲームでも全く振るわないと言うことは、要するに身銭を切った観客が少ないことの証左ではないでしょうか?
いや、でもここまで減るのは見事としか言いようがないです(笑)。

続いて、W杯中断期間が迫った=選手選考の最終段階で盛り上がるはずの4月最終週。

<4月29日(土)・30日(日)>
浦項・大邱 曇 2088名
慶南・水原 晴 13177名
済州・全南 晴 1471名
大田・蔚山 晴 9057名
釜山・全北 晴 5917名
仁川・光州 曇 8152名
城南・ソウル 晴 10425名

こんな調子だったものが、翌週少し盛り上がります。W杯中断前の最後の週末。

<5月5日(祝)・7日(日)>
水原・浦項 晴 31817名
ソウル・釜山 曇 41237名
済州・城南 曇 9293名
光州・大田 晴 12347名
全南・仁川 曇 11015名
蔚山・大邱 晴 6235名
全北・慶南 晴 10570名

でもテレビのダイジェスト番組でソウル対釜山の様子を見ましたけど、6万6千の定員で4万入ればかなり埋まっている印象があるものですが、実際はかなりの空席があったんですよね。それでその後に表示された入場者数とのギャップに「あれ?」と思ったんです。

W杯中断前の最終節は水曜日だったんですが、それにしてもすごい数字が残されています。これですら捏造であるとすれば、やっぱり選手は盛り上がらないでしょうね。

<5月10日(水)>
浦項・蔚山 晴 2087名
水原・全北 晴 12361名
大邱・光州 曇 1273名
慶南・ソウル 晴 10092名
大田・全南 晴 6184名
釜山・済州 晴 1217名
仁川・城南 晴 8495名

ちなみにリーグ戦ではこのくらいの数字が「確保」されているのですが、カップ戦はもっと酷いと思ってください。(ナビスコなんて、入っている方じゃないでしょうか?)

なんというか、Kリーグにはダービーのような要素が無いんですよね。釜山と蔚山なんて隣同士の政令指定都市みたいなものだし、全南と光州、城南と水原、大邱と慶南も同じ地域です。でも数字的には全く盛り上がっていない。地域対立が激しいと言われている韓国(実際そうだと思います。)で、サッカーが代理戦争にならないんですよ。慶尚道と全羅道のサポーター同士が喧嘩したなんて話はついぞ聞いたことがありません。別に喧嘩を奨励するわけではないのですが、サッカー=国技を自認するわりにはその実態が見えてこないのです。

反面、人気選手のいるFCソウルや水原は地方でもそこそこの動員力があることがわかります。また、何らかの主催者側の「テコ入れ」があると済州や昌原(慶南のホーム)という田舎でも突然万単位の動員がなされる。例えば第2節は水曜日だったのですが、済州のホームで水原相手に32517名も集めているんです(新学期は始まっています。)。でもその次の水曜開催の4月5日には3724名に激減。変ですよね?

以上、ダラダラとした内容で申し訳ございません。
でも実情は曲がりなりにもおわかり頂けたかと。韓国のHPでもこの現状は嘆くべきものとして捉えられてはいるようですが。現状の打開は難しそうな雰囲気じゃないでしょうか?

こんなリーグとの統一なんて、失うものばかりでやっぱりあり得ないことだと思うのですが、いかがでしょう?

| | コメント (12) | トラックバック (0)

JリーグとKリーグの統一??

ダバディさんがご自身のブログに日本サッカー協会会長への立候補について、その具体的な「公約」のようなものを発表されました

概ね支持したいですねぇ。やっぱり、現会長によってかなり閉塞感漂う組織になってしまったようですから、ここは状況打開のために外部の血を入れるというのは極めてまっとうな組織論かと思います。

中田ヒデじゃないの?と言われそうですが(苦笑)、本人の意向が全く読めない以上、夢は夢として置いておく判断も必要かなと(汗)。。。

で、「概ね支持」と書いたのはどうしても受け入れられない点が一つあるから。
それは、「JリーグとKリーグ」の統一。これだけは無理。ありえない。

なんで現状成功していると言えるJリーグが、沈滞気味で見通しも暗いKリーグのレベルにまで堕ちていかなければならないのでしょう?記事掲載先の朝日新聞の出した条件だとしたら笑い話ですが(本当にやりそうで怖い。)、リベラルな人、世界市民的な発想の人って不思議と韓国には甘いということなんでしょうか。これはこれで厄介な思想です。世の中には希に韓国好きの西洋人というのがいるのですが、総じて相当変わった人か、「知らないから好き」という論理の飛躍した人が多いんですよね。

Kリーグがなぜダメか、思うところを簡単に書いていきましょうか。

・韓国サッカー界は学閥争いでグダグダである。
プロの世界に学閥かよ、と思われるかも知れませんが、これ結構深刻らしいです。日本にも古河閥なるものがあるそうですが、韓国の場合はいくつも乱立していて、それぞれが先輩後輩の固い絆で結ばれているものだからタチが悪いのだそうです。特にKリーグの上位組織の大韓サッカー協会からして人事とかの話題でいちいち喧嘩になっているそうです。仮に「統一」話がうまくいくとしても、おそらくはこれを推進する派閥は親日認定、それに対抗する派閥は反日で結束ということになり、結局は「第二の日韓併合を許すな!」という変な話になるような気がします。統一の話は、韓国内部の抗争に首を突っ込むことになります。このリスクを負ってまで得られるものが見えません。

・Kリーグは本当にアウェーか?
韓国の場合、野球もサッカーもプロのゲームの観客動員は芳しくありません。基本的に代表のゲーム以外の国民の関心は低調です。特にサッカーの場合、世界各地のリーグに見られる「サポーター文化」のようなものが感じられないのです。質と量でそれなりのものを持っていると私が思っているのは韓国代表の若手のエースである朴主永がいるFCソウルと仏W杯の韓国代表監督である車範根が監督をしている水原三星くらいでしょうか。それだって、一部のマニアックな「応援団」がなんか騒いでいるというレベルのもので、スタジアム全体をアウェーの雰囲気にして相手を威嚇するという水準には到底達していません。

ACLですら、たとえJリーグのチーム相手のゲームであってもスタジアムが怖いという雰囲気までは作り出せていないと思います。まして、統一後に、Jリーグのチーム相手に毎週毎週アウェーの雰囲気、反日の雰囲気を作り出せるとはとても思えません。

韓国の唯一無二のクラブチームは男子代表なんですからね。

ダバディさんの考えの根拠は「タフなアウェー戦」をKリーグを使って経験させるということだそうですが、そもそもKリーグの日常をご存じの上で考えられたことなんでしょうかね?

それに、アウェーの環境を作り出すのにいちいち韓国人の反日・克日感情に頼るってのも何か変な感じじゃないでしょうか?そもそもクラブ同士のゲームに国の問題を持ち込むような気もするし、なんかしっくり来ません。コアサポーターに頻繁な海外旅行を強いるのもどうかと思います。ソウルや釜山ならともかく(それだって週末だと往復7万円くらい?)、大田やウルサンや昌原や光陽や全州や水原とかに行くのはソウルに住んでいたって結構大変ですよ。で、苦労して行っても肝心の相手側の観客が3000人とかじゃ張り合いもないでしょ。違う意味でへこむだけ。

・そもそもサッカーのレベルが低い
これは主にテレビ観戦での感想なんですが、Kリーグってプレーのテンポが遅いのです。選手個人個人の判断が遅いのでタッチ数が多く、スペースに出すパスよりも人に出すパスが多い、従って見ている方には予測のつくプレーが多く、面白味に欠ける訳です。

また、全体にカウンターでの得点シーンが目立つような気がします。良い外国人を連れて来られれば、そして良いロングボールが入れば何とかなってしまうような安直なサッカー。韓国代表の中盤のタレント不足はこの辺の影響があるのかなと思ったりします。


日本サッカーにとって、韓国サッカーは、地域的な問題もあり、常に見ておかなければならないものではありますが、日常である必要は全くないのです。実質的な意味でもその価値もありません。

ということで、ダバディさんには、この部分の公約は撤回して貰いたいなぁ。
いやぁ、ほんと期待しているんですよ。それだけにね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/07/04

安易な提案「中田ヒデを川淵会長の後任に!」

ソウルからの戯れ言として一言。
川淵会長の後任として中田ヒデを擁立することは出来ないのでしょうか?

代表ばかりか、現役からも引退してしまった中田英寿。

なんてことだ。

でもこの潔さ、というか極端さは理想主義者の彼ならではのものかもしれません。だとしたら、その彼の理想のサッカーの姿を日本サッカー全体に広げるという考え方はないのではないでしょうか?第二、第三の中田ヒデ、あるいは全く別のビジョンを持った才能を発掘するために。技術委員会だって、マッチメイク担当だって、育成総括担当だって、一定の理想の方向に沿った人材を充てていく人事が出来る権限を有しているんですよ、協会の会長というのは。やっぱり組織がある程度大きくなると、結局キーを握るのは人事権ですから。

彼のHPを通じて足りないとしていた日本選手、あるいは日本人の欠点。これを少しでも是正していくことができる最適のポストというのは、日本サッカー協会会長職をおいて他にないような気がします。彼が本当にやりたかったことを、今度はもっと高い位置から示してくれても良いんじゃないでしょうか?

29歳で文字通り惜しまれながら引退(転職?)ができるという幸運なステイタスを得たのですから、このくらいの恩恵は日本のサッカーファンに提供してくれなきゃ!(笑)


「走るサッカー」。

奇しくもキーワードを共有するオシム氏と中田ヒデの考えていることのディテールの差異は正直よく分かりません。でもなんとなくサッカーの方向性は似ているような気がします。気だけですがね。監督と会長、現場とフロントのやりたいサッカーの理想の方向性が合っていることはそれだけで幸せなことだと思えてしまうのは、ここ数年の日本のサッカー界を見て思うことです。

それに、この会長ポストも世間からの注目が非常に高くなっているということもあるのですから、もうそろそろ下から順繰りに昇進した末の「上がり」のポストではなく、組織のトップとしての特性を持った人にピンポイントで任せるような、そういうポストになっても良いのではないでしょうかね?ざっと見たところ、副会長級の人物、それなりの年齢の在野の人物に、実力とカリスマの双方を備えた人材が全く見あたらない以上、ポストに関する考え方を転換する良い機会のような気がします。

年が若い?
彼は他の勉強をしたがっている?
そもそもサッカー協会は男子A代表のためのものではない?

まぁ、そういう正論は置いておいて(笑)。

聞けば次の日本サッカー協会の会長選挙は今月中とのこと。
今のところは無風で川淵会長の再選が決まりそうだそうですが、近視眼的にはその流れに一つの反旗を翻す、マクロの視点としては、何よりも日本サッカーを質的に大きな変化をもたらしうる、という意味での、中田ヒデの日本サッカー協会会長就任。

引退後のストイコビッチがすぐに自国のサッカー協会の会長に就任したのを思い出してのアイデアなのですが、だめでしょうか?

やっぱ外国からの空しい叫び声かなぁ・・・。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/07/03

SBS(ソウル放送)の解説者の降板

スイス対韓国のゲームの中継でスイス2点目をオフサイドではないと、本当のことを言ってしまったSBSというテレビ局の解説者が降板ということになってしまったようですね。原因はネチズン達の非難が殺到しているから、だとのこと。

まぁ、韓国らしいと言うか何というか。いや、別に民族主義云々ということではありません。相変わらず打たれ弱いなぁ、ということです。韓国人、とか韓国社会って、攻撃するときはものすごい勢いで、勝利を勝ち取るまではひたすら前進、絶叫、反対者は許さず、という感じなんですが、いったん守りに入ると結構脆いんですよね。

仕事でもそうですが、韓国側のペースで行くときは色々無理なアイデアを出してきて、やっぱりこれくらいやらなきゃ、ハハハハ、とかいう感じなのですが、いったんこっちがペースを握ると理屈無く抵抗するか、ベタ降りの妥協案をホイホイ出してくる。しかもあんまり事前に詰めた感じではなく、むしろ現場の裁量で損益分岐点を考えない降り方をするからこっちが却って心配しちゃう。

このSBSの件も、愛国主義的な盲目さには勝てないとして、無理に喧嘩してジャーナリズムの矜持を示すよりは、さっさとトカゲの尻尾切りをして前に進もうというという安易な判断があったということでしょう。普段煽りに煽っている愛国主義、民族主義の悪影響をもろにかぶってしまったという喜劇。自業自得ですな。

ところで実際のスイス戦に関する韓国人の反応ですが、よくわかりません。
ていうか、もうW杯は過去の話ですし、日常生活からは消えているんですよね。私の知人に敢えて話題にしてみると「あー、誤審だったからねぇ。しょうがない。」と既にイ・ホのスルーパスは誤審として認識が固定されている模様。でもだからといってこれが韓国人の共通認識ですとまで言える自信は私にはありません。そもそもW杯の空気が既に無いわけですから。もっとも、「誤審だったよね」とこちらから水を向ければ色々と喋ってくれそうな感じですが、私もそれほど心は広くないので(苦笑)。また、日本は予選完敗だったために、先方から話題にしにくいという部分は確実にあると思います(涙)。

だから今回の件については、なおさら「何で今さら?」ということしか思い浮かばないのです。
要するにネチズン(これは韓国人のネット住民の通称として書いています。)というのは韓国の市井の人々よりも粘着質でタチが悪いと、まぁ、そういうことなんですかね。そういえば、反日を煽るネチズンの一人にとある韓国の新聞記者が接触したら、全く頑固で人の話を聞かなくて、協調性が無くて、取材どころか会話にもならなかった、という話を聞いたことがあります。これって火病の変形症状でしょうか?

あー、そういえばイングランド対ポルトガル戦の主審もスイス戦の主審でしたが、ペナ内でのポルトガルのハンドを流した(見逃した?)ことについて、イングランドの肩を持って、無益な同情心を寄せて、ウリもサッカーの母国と同様アルゼンチン審判の被害者ニダ!と叫んでみたりするんでしょうか?なんか近日中にそういう記事が出てくるような気がして。。。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/06/27

好かれてしまったオランダ人

韓国の新聞社の解説委員というのはどうしてこうまでレベルが低いのか。今回は東亜日報のオランダ人へのと韓国人の近さに関するお伽話だそうで。ま、こういうレベルだから私のネタも尽きないのですがね。

そもそもオランダと韓国の共通点なんて、反日と加害者としての過去をひた隠しにしつつ被害者面が上手ということくらいじゃないのでしょうか?
ふーん、まぁ、面倒ですが、反駁していきましょう。斜字が引用部分です。

サッカーのディック・アドフォカート監督とフース・ヒディンク監督は二人ともオランダ人だ。韓国サッカーはW杯ベスト16の入り口で挫折したが、誰も監督を責めたりしない。もし、ヨハネス・ボンフレールやウンベルト・コエリョ元監督が国家代表チームを指揮していたならどうだったろうか。ヒディンクが育てておいた韓国サッカーを、アドフォカートがアップグレードさせたことは確かだ。サッカーに関する限り、オランダ人とは縁もあり、「相性」も合うわけだ。

韓国人が嫌いなボンフレールもオランダ人です。
韓国サッカーを育て、アップグレードさせたと言いますが、彼らの力はKリーグやその下部組織には影響を及ぼしていないように思えます。ヒディンクはともかく、アドフォカートがアップグレードさせた部分とやらを教えて欲しいですね。自分が探してきた選手の中で本番で積極的に使ったのはMFのイ・ホくらいじゃないでしょうか?やってるサッカーは極めて伝統的な韓国サッカーでしたよ。

◆オランダ人は実用的で勤勉だ。食堂での「ダッチペイ(割り勘)」は、「オランダ式計算」を意味する。彼らの勤勉さは、「世界は神がつくり、オランダはオランダ人がつくった」と言う言葉が生まれたほどだ。外国の侵略と干渉に苦しんだ歴史のせいか、抑圧に抵抗する気質も有名だ。人道主義的思いやりもあって、ナチ時代にはユダヤ人を保護し、その後も、政治的亡命者を諸手をあげて歓迎した。このような点は韓国と通じるようだ。

韓国人は基本的に観念的であり、無意味な飾り物の言葉が多い人達です。また少なくともブルーカラーは怠惰な傾向が強いですし、ホワイトカラーの生産性も低いです。
あと、割り勘は韓国では若い人ですらも殆どしません。「おごり」が基本。ダッチペイとは対局の存在です。
歴史的に朝鮮半島に対する侵略と干渉が多いことは認めますが、それに対する対応はこれまたオランダとは真逆。事大主義という用語自体韓国人のためにあるような言葉だということがわかってない。日韓併合後は満州に積極的に進出し、創氏改名によって得た日本人名をフル活用して中国人を搾取し放題。日本兵としても占領地では「背の高い日本兵には強姦されないように気を付けろ」といわれるくらいの悪逆非道ぶりを発揮。

◆オランダは開放の国だ。早くから海外市場に目覚め、日本の長崎まで行って貿易をした。日本との往来途中、1626年、風浪にもまれて済州島(チェジュド)に流れついた船員がウェル・テブレーだ。彼は訓練都監に配置され銃砲の業務に携わり、昔の中国との戦争の時は戦闘にも動員される。帰化して朴淵(パク・ヨン)となった彼は1653年、「同胞」船員であるハメル一行36名が漂着して来ると通訳をした。そのハメル一行はおおよそ13年間も、監禁、暴行、むち打ち、流刑、もの乞いのような惨めな待遇を受けた。そして脱出し、「ハメル漂流記」を書き、「閉鎖的な朝鮮(チョソン)」を世界に告発した。

韓国は閉鎖の国です。身内に優しく、他人には極めて冷たい。また常に目の前の相手が自分よりも上か下かでしか判断できず、対等な関係というものを知りません。
発展途上国の国民に対する差別感情は特に酷く、脱北者が韓国からアメリカに再度亡命するという信じられない事件が発生する国です。

テブレーという人については知りませんでしたが、ハメルについては一言。
ずっと前に、済州道の投資促進のビデオというのを見たことがあります。中身は歴史ドラマ仕立てになっていたのですが、数百年前に済州島に漂着して韓国を体験したハメルの子孫が、ビジネスマンとして登場、巡り巡って済州島の自由貿易地域かなんかへの投資のために再び済州島に戻ってくる!やっと愛する韓国に帰ってきたよ!ご先祖様!!という想像力もここまで来ると犯罪レベルという代物でした。どうせハメルの書いた「朝鮮幽囚記」なんて知らないだろうという勝手な思い込みに基づいた歴史捏造ドラマでした。ネット時代であることと、見せている相手が日本人であることを完全に忘れている上映会でありました。

◆すでに中国には西洋の宣教師たちが定着し、日本は欧州と貿易をしていた時代だ。朝鮮もハメルみたいな「オランダ人」を通じて世界に目覚め学ぶことができなかったのか。オランダ人との縁をよく生かしたなら、もっと早く「ベスト4神話」のような非常にめでたいことがあったかも知れない。アドフォカートとの別れる時をむかえ、またその国を思う。労組ストライキもほとんどなく、宗教紛争もなく、人種差別もしないオランダを。アデュー、アドフォカート!

アデューってフランス語じゃないの?
ま、それは放っておいて、むしろオランダと韓国の関係といえば場所貸しではありますがハーグ密使事件ですが、都合の悪いことは書かないと言うことですかね。

ていうか、韓国人がオランダ人に近付いたからこそ、「法則」が発動して、前回大会は予選落ち、今大会もポルトガルとの乱戦で敗戦、ということになったということに気付くべきでしょうなぁ。オランダ人は。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006/06/26

試しにFIFAにアクセス!

性格の悪い私は、韓国からの抗議が余りにも多くてアクセスがシャットアウトされたというFIFAのホームページにアクセスしてみました。

見事アクセス拒否されました!!
メッセージの内容は次のとおりです。

Access Denied

You don't have permission to access "http://www.fifa.com/" on this server.
Reference #18.2cc65adc.1151321593.dbf161

ちょっと待ってくれ!
差別するならパソコンの所在地ではなく、国籍か民族かニンニク臭さで判断してくれ~~!!!

ちなみに日本の某有名掲示板も韓国からの書き込みはできません。読むことはできるんですが。
ご存じでした?


この、抗議が500万件を超えると再試合(こっちは東亜日報)、という噂は私も耳にしました。とことんアホです。こいつら。

だいたい、なんで前回大会のイタリア戦やらスペイン戦で再試合にならなかったと考えないんでしょうか?韓国人を除いても世界のネット人口は億の単位でいるというのに。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

韓国敗戦と平和の到来

先週土曜の朝のソウルですが、さすが視聴率70%越えということもあり、韓国語で言うところの(笑)誤審によるゴールがあった朝の5時半にマンションの上の階の部屋が大騒ぎになり、そのお陰でウチの嫁は飛び起きたそうです(私は爆睡。)。

ゲームはご存じのとおり、スイスに完敗の韓国ですが、往生際の悪さは世界一の水準でして、FIFAのサーバーへのアタックを繰り返したり、韓国の戦いぶりを振り返るテレビ番組でもひたすら選手は頑張ったけど、審判のせいで負けたという論調で番組を作っています。不思議なことに監督への批判は皆無なんじゃないでしょうか?

そもそもこの試合、韓国はノーチャンスでした。パク・チソンとパク・ジュヨンという攻撃の要が完全にスイスDFに押し込められ、全く仕事をさせてもらえませんでした。特にパク・ジュヨンは文字通り地に足がついていない感じで何もできないままW杯を終えたという印象です。消えてましたね。

両サイドを封じられた韓国に怖さがあるわけもなく、チョ・ジェジンの落としはことごとくスイスに拾われ、なべやかんが真ん中を突破してもスイスの寄せが早いためにコースを切られてシュートを打つしか選択肢がないという状況を作り出され、要するに有効な攻撃ができないままでした。セットプレーの交通事故頼み。これでは辛いでしょう。

こういう状況を作り出したのは監督の人選、采配なわけですが、これを問題にする声が韓国内で聞こえないことに驚かされます。第1戦のトーゴ戦なんかは、前半はそれはそれは酷い出来で、後半にメーンバーとシステムを変えてようやくペースを握ったわけですが、考え方を変えればスタメンとフォーメーションの選択ミスという問題もあるわけです。

一方の守備は井原さんの解説にもあったとおり、真ん中のDFが不安定でフレイの突破を何度も許していましたね。経験不足のジュビロのキム・ジンギュのお守り役のはずであるチェ・ジンチョル自身も小さなミスを繰り返しており、キムの先生役にはなれなかったように思えます。他に適任者はいなかったのでしょうか?それとも人材の枯渇でしょうか?

さて、スイスの2点目、韓国語で言う「誤審」のシーンですが、これは明らかに韓国DMFのイ・ホのバックパス、というかこれ以上ないスルーパスですね。問題になっている副審の旗ですが、スイスのDFからイ・ホ出したパスがオフサイドの対象になって上がったのではなく、ボールを受けたイ・ホがフレイにパスを出した時点でフラッグが上がったわけですから、単に副審が見た目の角度の問題でスイス選手のスルーパスに見えてしまったが、主審はちゃんと見ていたということでしかないでしょう。すぐに判断を修正したこの副審は立派だとさえ言えます。

それをまたご丁寧に朝鮮日報は解説記事という形を通じて自分達に都合の良い部分だけを寄せ集めた「真の歴史」の捏造を始めようとしている雰囲気です。これは警戒しましょう!

これ読みましたけど、何の解説にもなってませんね。このプレーに関し、該当する規定がないとか何とか言ってますが、ボールを出したイ・ホについては、私の目にはスイスのボールの出し手をしっかりと視界に入れてボールをクリアーしようとしたものの結果的にこれ以上ないスルーパスになってしまった、と写っています。なんで韓国人は論理的に破綻していれば破綻しているほどそれを押し通そうとする情熱がすごくなるんでしょうね。

というか、この1点が無くても韓国にはチャンスの芽は無かったように思えます。スイスは日本と違って(涙)ゲームをきちんと思うとおりに終わらせることのできるチームです。泣くならもっと別の理由で泣くべきです。


ところで、私が周りで見るような韓国国民の反応ですが、どちらかというとシラケ気味で、ドイツW杯はもう何十年も昔のことのような取り扱いです。ようやく平和な日々が到来しました!

性格の悪い私は敗戦後の土曜の午後にソウル市庁前に行ってみたのですが、アジ演説を繰り返し、それこそナチス党大会の再来かと思うほど無数の国旗を振り回しまくり、愛国をモチーフにした歌(このレパートリーは信じられないくらい多いです。)の絶叫をこれでもかというくらい繰り出していた舞台や照明設備等の撤去が、小さなゴミが舞う中、淡々と進められていました。

そして何よりも特徴的だったのは、あれだけ普段着と化していた赤いTシャツが町中から一掃されてしまったことです。もっともその時間に起きているようなサッカー韓国ファンはいないのでしょうけど、不自然で気持ち悪いほど人々の服装から「赤」という色が消え、「いやぁ、韓国人も地味になったものだ」などと錯覚するくらいの一時的な変化が見られました。ソウルという街が落ち着いた空間に見えましたよ(笑)。でもお陰様でスーパーや道路は土曜の午後だというのにガラガラで、ストレスレスで効率的な週末を過ごすことができました。この点は感謝しなければなりません。

しかしそこで妻のとどめの一撃。「韓国ってよほど娯楽が無いのね。」。

ご名答。

先日書いたソウル中心部のビルを覆い隠していた巨大垂れ幕は、徐々にではあるものの外され始め、掲載した写真にもあるとおり、関連グッズの叩き売りが始まっています。W杯ビジネスに期待する向きもあったようですが、これではむしろW杯不況が到来するかも知れませんね。

50

50_1

言うまでもなくW杯はこれからが本番ですが、ウリがいない本番は本番にあらずなんでしょうね。日本でもそういう部分はあるのでしょうか?でも、こういうところはマネをしてはいけません!(笑)
サッカーを楽しみましょう!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/24

トップの保身にレッドカードを!

今日の午後、心安けく(笑)韓国対スイスのゲームのビデオを見ていたところ、別室でパソコンを見ていた嫁が一言。「イビチャ・オシムって人有名なの?」。
嫁の辞書ではジェフに関する知識は巻とか阿部くらいじゃないのか?と思っていたのでちょっと訝しんだところ、次の一言。
次の代表監督だって。」

川渕会長、やりやがった!

今回の敗因が詳細に分析され、自分の責任問題が燃え上がる前に、わざと情報をリークして、自分の路線を作り上げてしまおうという子供じみた姑息さ。

オシムを推す声は、湯浅さんをはじめ、いろいろなところで聞かれるところですが、そこを逆手にとって、あたかも民意を反映したかのような監督の人選をして、その反射的利益として自己の保身を謀る。というかそれこそが最大の目的に見えてしょうがないです。この人の会見の模様をテレビで見ましたが、色々言葉を弄してペチャクチャ喋ってはいるものの、代表のチーム作りに関する哲学が少しも見えず、上滑りな印象しか受けませんでした。第一、ジーコとオシムの連続性って具体的には一体何よ?

オシムという強力な「盾」を手に入れ、俺を辞めさせるなら当然のことながらオシムも一蓮托生だと言いたいのでしょうかね?自己保身のために優秀な人材を消費するというやり方は、極めて前近代的であり、発展途上国の政治闘争を見るようです(そういうサッカー協会は世界にたくさんありますが)。

Jリーグチェアマンだったころはその推進力とかナベツネに対する抵抗とかに期待するところがあったのですが(もちろんトルシエに対する「選手の個性を潰す」みたいな認識の浅さでは疑問を感じざるを得なかったんですが。)、JFA会長になってからはどんどん発言が軽くなり、あれ?という感じにはなっていました。世上、位人臣を極めるとおかしくなる人が多いですが、この人もそうなのかと思っておりました。でもほんと、サッカーという本業、しかもW杯というこれ以上ない評価の場での明白な失敗なわけですから、さっさと退場すべきです。

ていうか、引き際を綺麗にした方が、自分の後任人事等、日本のサッカー界に後々長きにわたって影響力を行使できるという、それこそ悪どい計算は出来ないんでしょうかね?して欲しいのですが(笑)。


ところで、日本サッカー協会の会長ってそんなにおいしいポストなんでしょうか?
長期政権を担当したいというのは、どういうモチベーションから来るのでしょう。名誉欲?それともチョン・モンジュンの後釜を狙ってFIFAの重要ポストへの足がかりにしたいのかしら?
ま、それだったら微妙かな(苦笑)。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006/06/23

サムライブルーの頂点にいるのだから

うーん。何から書いたらいいのかよくわかりませんが、ブラジル戦は残念ながら完敗ということになりました。玉田の先制点には本当に興奮しましたが、ロスタイムの失点がこの試合を分けた気がします。

早いパス回ししか知らない日本と、それも選択肢の一つだねと消化できているブラジルの大きな差でした。
後半のブラジルのスローダウンに引きずり込まれ、そのままなすがままという印象でした。でもタラタラやりはじめたなぁと思ったら突然チーム全体がスピードアップしてシュートまで持っていくブラジルのチームとしての力。本当にすごい。相手を見て、その対策が瞬時にチームのコンセンサスとなって組織全体が動き出す。これはこれで日本選手は本当に得難い経験をしたということでしょうか。

それにしてもジュニーニョの2点目のミドルはすごかったですね。本当の無回転でアディダスの文字まで見えてしまうんじゃないかというボール。あんなのをフリーキックじゃなくて流れの中で打ってしまうのだから、打たれた川口がかわいそうです。距離感やら速度やらがつかめないまま手を出した、という感じじゃないでしょうか?

オーストラリア戦では失望よりもとにかく怒りが先に立って、一日中というかしばらく不機嫌だったのですが、今日のブラジル戦については、戦前の気合いとは裏腹に何となく納得してしまっている醒めた自分がいて、この取り扱いに苦慮しています。困ったものです。

ところで中田ヒデは大丈夫でしょうか。心配しているのは身も心もですが、韓国のテレビは他国には冷たいので試合終了後にあっという間に放送を終了してしまい、その後の様子がわからなかったのです。ネットの報道を見ても本当のところがわからないのでなおさら心配です。HPのアップ待ちしかないのでしょうかね。


でもとりあえず協会の副会長ポストに特段有力な後継者がいないのは十分承知ですけど、川淵会長は責任を取って身を引くべきだと思いますね。この4年間、人事から事業から文字通り思う存分のことをやって、その結果が今日出たわけですから、経営者として、組織のトップとして潔くね。能力があるとか、推進力があるとか、要するに「できる人」であるとか、そんな評価があることは百も承知の上だけども退場すべきなんです。

仮にも「サムライブルー」の頂点にいる人なんですから、最後も「サムライ」らしく、晩節を汚すことなく退場するべきだと思います。

もちろん彼が辞めた後の後任人事は後任監督人事よりも混沌を招くことになるかも知れませんが、この結果ですから、多少の混乱はむしろ甘んじて経験すべきだと思います。新しい変化に向けての陣痛ですよ。これも組織論としての意見です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/22

とにかく勝つ。

とにかく勝つ。

職場でも日本人の知り合いに会っても、既に悲観論すら超越したあきらめモードが蔓延中。あるいは既にW杯を過去のこととして扱おうとする現実逃避モード。酷いのはひたすら韓国に媚びる意味不明の売国営業モード。

でも冷静に考えれば実はまだ何も終わっちゃいない。始まってもいない。
外国にいるからこそ強く感じる日本。そして日本人であること。俺達の代表はこんなもんじゃない。

選手を信じる。この際だから監督も信じる。


実は俺は体力的にはピークと思われる中田ヒデのW杯のプレーをまだまだ見たい。
ペルージャのころから日曜の深夜だってのにひたすらフジテレビの青島・風間・ジローラモのトリオと一緒に応援していた日々。スタジオ・デッレ・アルピの「ヨッシャー!」。こういう夜が戻ってくるのをひたすら待ってる。

危険な場面には必ず顔を出すあの戦術眼と走力、知力。生の代表ゲームを見に行って改めて分かる中田ヒデの凄さ。格の違い。

彼はこのW杯が終わったら、代表引退しちゃうんじゃないか?
このまま終わったら彼の中で精神的な何かが切れてしまいそうな気がして怖い。
クロアチア戦、グラウンドに倒れる中田ヒデを初めて見て、ふと何かそういうものを感じる。
中田ヒデは数多くの代表のゲームには出たけど、誰にも何も伝わらなかった、そんなことを考えているんじゃないかと思えてくる。物事を分かっている人だけが感じる独特の焦燥感。Run!Run!Run!の哲学。

中田ヒデを失望感にまみれさせたまま代表から去らせてはいけない。彼を特殊な人材にしてはいけない。出発点にしなければ、この先日本が変わるきっかけを失うんじゃないか?

人を生かすのも潰すのも人事。川渕会長の4年前の監督人事を見て思ったこと。

乱文&意味不明失礼。
でもとにかく勝つ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/21

ベルリンの中継 in 韓国

昨日のドイツ対エクアドル戦、開催地はベルリンだったのですが、この試合は当然のことながら韓国でも放送がありました。しかも3つの地上波の同時放映。ポーランド対コスタリカを見たいという韓国人はどうすれば良かったんでしょうか?

ま、それはそれとして、放送の内容がすごい。15分に1回くらいでしょうか、「ここベルリンのオリンピックスタジアムは1936年のベルリンオリンピックの際にウリナラのソン・キジョン選手がマラソンで金メダルを獲得した歴史的な場所であります。」っていう発言が出るんですよ。しかもアナウンサーではなく、元韓国代表監督のチャ・ボムグン(MBCテレビ)や公営放送のKBSの解説者がするんですよ。いつからこの人達は歴史の解説者になったんでしょう?

BS1の放送がポーランド対コスタリカだったせいで、これとザッピングをしながら見たわけですが、純粋にスポーツを楽しもうとする日本人と、何でもウリナラと絡めて解説しようとする韓国人の差が際立って見えて本当に面白かったです。

それにしても、今回初めてちゃんと韓国の放送でW杯を見たのですが、韓国人の解説者は総じてレベルが低いですね。解説の内容が、だいたい「この国はどういうサッカーをする」だの「暑いから体力を節約しなければならない」だの「次の対戦相手は○○でしょうか」だの「ドイツは1位で通過したいですねぇ」だの、ほんと、そんなの誰でもしゃべれるよって内容ばかりで、サッカーそのものの解説が全くないのです。経験でしゃべれるはずの足下の技術の話さえ殆ど聞かれないのです。しかも、「ここで○○選手と交代です。」とか「シューーーートゥ!」とか、それはアナウンサーの仕事でしょ?っていうセリフもみんな解説者が喋っちゃう。だから得点の匂いのする場面では同じテンションで2人が同時に喋るから異様にうるさい。シュートシーンは、2人同時に大声で「シューーーートゥ!」ですからねぇ。声の無駄遣いです。

特にこの日はNHKBSの解説が反町さんだったこともあり、その質の差は歴然。

反町さんは、どうして現状がこうなっているのか、この現状を打開するには何をするべきか、あるいは何をしてはいけないかということを、時間を追うごとに丁寧に解説してくれるじゃないですか。そういう知性を韓国人解説者からは感じられないのですよね。元有名サッカー選手というだけで競争もなく安穏に勉強もせずに好きなこと喋ってる、そんな印象です。良い国ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/19

日韓明暗・・・

世上、フォースの韓国面に落ちてはならない、という貴重なご意見があるところではありますが、韓国に在住の当方は最初から落ちておりますし、点数も高めですので、こういう表題を付けざるを得ないところがイタイところ。なにとぞご容赦を。


気が重い朝でした。
まぁ、勝てる試合だったとも負けるはずの試合だったとも言える内容だったので、この試合結果だけ見れば終了直後に脳天気に騒いでいた日本人の女の子(サポーターではないですよね?(笑))と同じ気分になれるのかも知れませんが、やっぱり気が重い。ブラジル・オーストラリア戦も全く動けないロナウドのお陰で辛うじて2-0。得失点差で日本を助けてくれるようなこともありませんでしたね。(苦笑)

韓国ですが、フランスと分けました。スイス戦やらその前の練習試合でのフランスの攻撃の不甲斐なさと守備の堅実さから0-0を若干予想していた私としては、1-1という結果は正直驚きです。映像は見ていないのですが、例によってペナ内でのハンドやらゴールラインを割ったゴールが審判に見逃されたそうで、現時点での首位キープ。今晩のスイス・トーゴ戦の結果待ちとなっています。
同点ゴールはパク・チソンだそうですが、この人は何かを持っている、と言うことなのでしょうかね。本来は韓国のエリート養成システムから脱落したはずなのに京都サンガが拾って大成したわけですから、人生諦めてはいけないということなのでしょう。勉強になります。

それにしても、市庁前で早朝に一仕事終えて満足顔の赤いTシャツの連中を横目にしながらの今朝の通勤は、心の狭い私の嫉妬心をメラメラと燃え上がらせるには十分な光景でした(涙)。このグループは1位で抜けると、ウクライナ、チュニジア、サウジというトーナメント初心者と当たる可能性が高く、下手すると準々決勝まであっさり、というパターンもあり得ます。スペインとの遺恨試合というのも興味を惹くところでありますが、ま、それは突破が決まってから考えることですね。

はぁ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/18

核澤か韓国アナか・・・

今晩のクロアチア戦。当地で観戦する手段は、頼みの綱のBS1での放送がないということで、インターネットを通じてテロ朝核澤の実況の直撃を受けるか、韓国地上波3局同時放送を浴びるかのどちらかの選択肢しかありません。

うーん。

韓国地上波ですが、前回の豪州戦でもあんまり反日ではなかったので、変なストレスを感じることは無いとは思うのですが、これがまた3局とも揃いも揃って絶叫系なんですわ。大したチャンスでもないのにアーーーーー、だのシュウーーーーーートゥ!とか言ってみたり、ほんとゲームの読みが稚拙なんですわ。悪い意味で抑揚が無く、ひたすら体力勝負。まるで韓国の試合を見ているようです。肝心の場面では解説者も実況みたいになるし、うるさいことこの上なし。

一方のテロ朝核澤。。。

へこむ理由は言わずもがなでしょうか。
それにしても彼、入社何年目になるんでしょうか?アナウンサーの世界って、取材の対象のことを勉強しないでも、要するに仕事の下ごしらえに手を抜いても、高給が頂けるんだなぁと彼を通じて知ったような気がします。NHKのアナウンサーの質の高さとの明確な比較もできることだし、それはそれでありがたいのですが、一種の国民的行事であるこのゲームに敢えて彼をぶつけてくるなんて、テロ朝の反日ぶりも堂に入っていますな。

音を消すという選択肢も理論上はありますが、私としてはW杯の日本戦でその選択はあり得ないところなんですよね。

いや、よけいな悩みに振り回されそうな今日1日です。

え?朝4時からの仏韓戦?見ませんよ。月曜仕事ですから。
でも壁と床と天井の薄い韓国のマンションに住んでいるので、叩き起こされそうですが。。。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/14

谷間の日々

順当にブラジルがクロアチアに勝ってくれたことで、日本にも光明が見えてきました。初戦にオーストラリアが勝ったことでグループ中の台風の目にしてしまいましたが、逆に初戦を日本が取ってしまっていると、だいたいのパターンとして2戦目のクロアチア戦をあっさり落として一気に崖っぷちという展開になりますから、1stレグを終わった段階でのこの状況はポジティブに捉えるべきではないでしょうか?日本が2戦目さえ取れれば、最終的に1勝2敗で3チーム並ぶ可能性も出てきますし(そういった意味でもヒディンクが曲者ですね。)。もちろんこの場合でも1試合目の得失点差-2をどこまで埋められるかがポイントではありますがね。

それにしても、仕方ないとはいえ職場とかで普段サッカーに全く関心を持たない人、というかちょっとアンチ系の人までもが、訳知り顔で色々言うのはちょっと「え?」って感じですね。日本でも今はそうじゃないですか?もちろんサッカーはそれを愛する一部の人のもの、などと偏狭なことを言っているのではないのですが、特にここは韓国と言うことで営業活動の一環で同僚などが時候の挨拶のように韓国人に媚を売る(そしてお返しに「いやぁ、日本も良くやったよ」、みたいなことを言われるというのが定番パターン。)ような口上を垂れるのを見ると、「サッカーをネタに使うんじゃねぇ」と偏狭な私(笑)は一瞬むかっ腹が立ってしまうのですよ。在住者はみな愛国とサッカーを結びつける彼らの特性を嫌というほど知っているわけですけど、それをどう活用して韓国人をくすぐるかは人によっても違うということですね。しょうがないのかなぁ。

今のところは勝った奴が偉いと言うことで諦めるしかありません。まったく、「谷間の日々」は思いばかりが先行して心理的に良くありません。ま、いろいろありますけど、日曜の晩に向けて集中ですね。私も気持ちを切り替えねば。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

やっぱり金南一。。。

韓国対トーゴ、ポイントは幾つかありましたが、私は後半開始時のフォーメーション変更と後半途中のMFの金南一(キム・ナムイル)の投入が韓国の勝利を決定づけたと思います。もちろんレッドで10人になった、その結果後半の後半はトーゴが動けなくなったというのもありますが、そのトーゴの気持ちの勢いを削ぎ、カウンターに持ち込ませないためのタクトを振ったのはDFラインの前の金南一でしょう。後半30分過ぎからの沈滞ムードを作り出したのは見事でした。いつものえげつない削りはなかった、というか削る必要もないくらいの雰囲気を作り出してしまいましたね。

うーん、これが前回のW杯で7試合戦ったという意味なんでしょうか。

相手も違うし、状況も違うので安易な比較は禁物ですが、豪州戦の「締め方」については何かもっとやれることがあったような気が、この韓国のゲームを見て感じてしまいました。


あ、外でクラクション鳴らしまくって暴走してる馬鹿がいる。。。

馬鹿になりたい。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/13

悔しい。

悔しいですね。
ひたすらヒディングに負けた、そんな気持ちです。
攻撃、攻撃、形はなくても攻撃。前線に入れて勝負、だめならもう一回勝負。2002の韓国のパターンを思いっきり踏襲された、そのパターンを受け止められなかった、いなせなかった、そういうことでしょうか。そういえばシドニーのアメリカ戦も同じようなパターンでした。

現地の暑さは日本人をも苦しめるものだったんですね。やっぱりコンパクトな中盤からしか日本の良いサッカーは生まれないような気がします。
あんなに前後の空間が空いて、中盤で捕まえられなくなって、2点目の失点は特に悔いが残りますね。引いて引いて、守備の人数が足りなくなって、ドカン。分かっていながらやられる、という最悪な失点。サントスの肝心な場面でのチェイシングはアリバイ的で、怒りが増幅してしまいました。

小野の交代も不思議でした。ちょっとここで応援する気持ちが萎えました。かつての加茂監督の「交代選手は秋田」が頭をよぎりました。
3トップに対抗するなら守りに専念という条件で稲本、相手を小馬鹿に出来るという意味では小笠原もいたような気がします。スタイルを変えないなら柳沢に代えて大黒でも巻でも、選択肢はあったように思えます。
ボールをキープできるから?だったら中村との交代もありではなかったのでしょうか。

とにかく、同格あるいは格下にはへタレなことが多いのに、格上相手には突然強くなるジーコジャパンの特性を信じるしかないです。

韓国?
アナウンサーと解説者は嬉しそうでしたよ。
ハイライトしか見ませんでしたが、後半の3得点はお祭り騒ぎでした。もっとも、当事者以外でこの試合展開でお祭り騒ぎにならないアナウンサーもいない、という話もありますな。
全体的には今晩の初戦のトーゴ戦に目が行っていて、それ以外は見えてないというのが目の前にある現実かも知れませんが。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/12

韓国の雰囲気

やっぱりW杯が始まってしまうとこちらの更新はできなくなるものですねぇ。
概ね朝3時までのゲームは見てしまいますので、それから原稿を書くのはなかなか難しいのです。テレビ観戦した中ではスウェーデン対トリニダード・トバゴ戦、メキシコ対イラン戦が特に印象的でしたが、W杯は簡単な試合など一つもないと言われることが本当に実感を伴って感じられるものですね。ほんと、今日は良いゲームをして、確実に勝ってもらいたいです。

韓国ですが、第1戦の相手のトーゴの監督が辞任したということもあり、W杯開幕のお祭りムードと合わせて、ちょっと楽観的なムードが漂っていると私は感じています。良いですねぇ(笑)。実力的な背景もないのに傲慢なプレーをする時があるのが韓国のウィークポイントですが、この国内の雰囲気が記者を通じて伝染していくかもしれませんね。

韓国名誉市民(哀)のヒディング率いるオーストラリアとのゲームについては、これに乗じた反日というのは今のところ余り見られません。もちろん細かい反日・侮日はいつものことですが、それよりは自国のことに集中する感じでしょうか。テレビも普段のコンテンツが乏しいのを良いことに一斉にW杯モードに突入。各局で愛国心を競い合っている雰囲気です。ビルのラッピングも日を追うごとに増え、(画像は韓国語版に)国内的には予選敗退は許されない状況になっている、というか何の迷いもなく決勝まで行くつもりな感じが笑ってしまいます。

ゲームの方はなんと地上は3局が一斉に同じ内容を放送するという、「放映権の処理はどうなっているの?」という状態。解説者とアナウンサーはおそろいのジャケットにおそろいのワッペンを付けるという、韓国伝統の放送スタイル。昔のプロ野球ニュースを見ているような錯覚に陥りそうですが、これまた揃いも揃ってアナウンサーが絶叫系なのです。大したチャンスでもないのに騒ぎまくり、むやみやたらな盛り上げが癇に障ります。

ということで、当地的には日曜日のクロアチア戦をテロ朝の核澤アナで見るか、韓国アナで見るかという究極の選択を迫られているわけであります。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006/06/07

韓国をいじめないで!

韓国を嗤うのは世界広しといえども日本だけかと思っていたのに、最近はW杯も近いということで色々なマスコミがよってたかって韓国を虐待しにかかっているようですね。

韓国はホームでしか勝てないフルハムと一緒
ドイツ入国時にシャベチュされたニダ!
韓国には大きな発展が必要
ガーナの方が韓国よりも一枚上
韓国、ガーナ国歌演奏を妨害
ドイツで韓国人が暴行される
テーハミンググというミンジョクの叫びがドイツでは無視されたニダ!(英語) (韓国語)


世界の皆様、お願いだから、もう、これ以上韓国をいじめるのは止めてください!!
いや、見ていて面白い素材が揃っているというのはわかります。連中のお陰で私のブログもネタ切れ無しに続けられているのですし。

でも、あんまり激しくいじめたり、バカにし続けると、技術そっちのけで根性と朝鮮人参ドーピングだけでサッカーをやるようになり、でもそれが逆に幸いして当然負けるべき試合で勝っちゃったりしますから。ほんと危険ですよ!!またサッカーの歴史に泥が塗られることになっちゃうんです!!

相手に技術で負けるならファールで潰せばいい、というのは名誉韓国市民のヒディング氏の教えらしいですが、これは意外とシャレにならない攻撃です。日本代表はオランダの二の舞を演じてはいけないという危機感を持っているかも知れませんが、フランス以外のG組の各国はどこまで韓国の本質を理解しているのかはわかりません。

ということで、今は我慢に我慢を重ねて「褒め殺し」で行きましょう!
ほんと、おだてには簡単に乗るし、「欧米のメディアも韓国を評価してくれて誇らしいニダ!」という感じの論調に変われば、国民の緊張感は薄れ、それに同調するように韓国代表にもその空気は伝播するものなのです。そして歴史は8年前に逆戻りでまた長い長い内弁慶の歴史が始まるのです。

世界平和のために、ぜひここは韓国いじめは控えましょう!
1次リーグが終わればたっぷりとネチネチ書くこともできるし、人によっては韓国サッカーのことをきれいさっぱり忘れ去ることもできるんですから!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ソウルの街はこんな感じ

武藤文雄さんのブログを拝見し、自分の平衡感覚というか、常識度というか、そういうものがちょっと狂い始めたことを気付かせていただきました。

やっぱりこの国、この人達はおかしい。

昨日の投稿でソウルの街はW杯関連の宣伝物でいっぱい、みたいなことを書いたのですが、公共機関から財閥系のビルから雑居ビルまでそういう状態というのは、やっぱり変な熱に浮かされているというか、平熱が37度5分くらいの人が今の時点で39度くらいになっちゃって、周りが見えなくなり始めている状態なんでしょう。

Dsc01313

Dsc01314


その状態を見てもあまり何も感じなくなっている自分というのは、人間として反省しなければなりません。。。

武藤さんの仰る「例の赤いTシャツ」を、別にサッカー見る目的で外歩いているわけでもないのに着ている人が街中に異様に増殖しているんです。先日田舎の方に行った際にも、なんでこんなところに?という場所でごくごく普通に普段着として、しかも集団でご着用。

今日は韓国の休日だったんですが、街を歩くと、もうそれこそ5秒おきに1人見るくらい、色々なスポンサー企業が作成した赤いTシャツを着た人を見るんです。中には親子連れ、カップルで着用という、外国人的にはかなり見ていて恥ずかしい光景が、あちこちに展開しているわけです。どうやら今回の韓国代表は大したチームではなさそうなのに、期待ばかり盛り上がっちゃって。

やっぱり冷静に考えればこの光景は変ですよ。

あー、なんか一度気付いてしまうと「あ~、やっぱりこいつら期待通りのアホやわ~。」という気持ちが高まってきてほんっとストレスですねぇ。今回のソウル市庁前広場に設営された舞台に掲げられたスローガンなんて、「ウリヌン、テハンミングクイムニダ!」(我々は、大韓民国です!)という言語明瞭意味不明な代物なんですから。どうやってフォローせい、っちゅうでしょうか?え、する必要ない?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/06/06

現在の旧三越京城支店~何かいやな感じ

ソウルに新世界百貨店というのがあるのですが、その本店は日韓併合時代の三越京城支店。往時の売り上げは日本橋本店に次ぐ第2位という時期もあったそうで、在留日本人だけでなく朝鮮人もショッピングを大いに満喫していたという記録があります。

そして今、この建物は韓国の文化財にも登録されており、三越であった期間よりも新世界である期間の方が恐らくは長いのだとは思います。建物の後ろには新しい店舗もオープンし、それに併せて改装中。
Dsc01337


で、その工事現場ですが、外観はこの有様。。。基本的にセンス無し。
今のソウル、全市的にメインストリート沿いのビルというビルがこの状態なのですが、この建物に関しては昔が昔だけに、なんか複雑な気持ちになってしまいます。奪われたという経緯はともあれ今は完全に「人のもの」(ま、私のものであったこともないのですが・・・。)。いや、それは理屈では分かるんですが、なんとなく「こんなもの着せられてるけど、本心じゃないんだ!」という叫び声が、何となく聞こえるような。。。

ちょっと今日は妄想的&感傷的な投稿でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/05

韓国v.s.ガーナ

「チンチンにやられる」という言葉が、少なくともサッカーの世界にはあると思いますが、昨日の韓国対ガーナの韓国はまさにその状態(3-1でガーナの勝利。)。ちなみに会場は韓国のキャンプ地であるスコットランドのグラスゴー。高い金払ったのかも知れませんがガーナに対しては嫌がらせ以上のものがあるような気が。。。

韓国は先日のセネガル戦で、個人の能力に埋めがたい大きな差がある場合、と言うシミュレーションをすることができたはずなのですが、この日のガーナ戦ではこれを踏まえた解決策を何も見ることができませんでした。

とにかく足の速さ、ジャンプ能力、トラップとドリブルの能力から始まってボールの奪取能力、守備から攻撃への切り替えの早さ、グラウンド全体を見る目・・・、もう何もかもが明らかに格上であるガーナに対して殆どなすすべもなく敗れ去ったと言っていいでしょう。

ガーナは最初は慎重にゲームに入っていったものの、時間を追うごとに精神的な余裕が生まれてきて最後は好き放題やっていました。決定力がもう少しあればあと3,4点は確実に入っているゲームでしたね。
韓国が中盤で何とかボールを奪って反撃に移ったとしても、そのボールホルダーには割と自由にやらせるのですが、パスレシーバーに対しては確実にマークをして個人能力の差を最大限活用して余裕を持ってボールを奪ってしまう、あるいはインターセプトできない場合でも態勢を崩させておいて次に有効な仕事をさせない、ということが徹底してできていました。

このため韓国は体力使いまくり、ストレス溜まりまくりという状態が長く続き、後半20分を過ぎた辺りからパタッと足が止まり、チームとしてのディフェンスが機能不全に陥ってしまいました。韓国は後半の早い時間にMFのイ・ウルヨンのミドルが決まって1-1の同点に追いついていたのですが、これ自身がガーナにとっては交通事故みたいな失点、余裕を持って守備を固めたからこそ生まれたスペースを使われての失点であり、その後も焦らずジワジワと真綿で首を絞めるような攻撃を継続できたのがこの3-1というスコアにつながったのだと思います。ガーナは試合運びが落ち着いていました。

韓国は4-3-3の布陣でしたが、特に右サイドバックのソン・ジョンググのゾーンが何度も何度も突破されていました。左サイドのイ・ヨンピョの方も攻め込まれて守備に専念させられて、攻撃なんてとんでもない、という状況。なんとかプレミアの経験で踏ん張っているという感じでした。MFのフォローも甘く、FWまでもが後ろに下がって守備に参加しますが、いかんせん相手の攻撃の意図に対する予測が甘く、後手後手を踏む状態。文字通りの無駄走りが多かったです。サイドさえ突破してしまえば、弱いセンターバックの2枚を抜くのはガーナFWにとっては朝飯前。しかし決定力不足に泣き、どフリーで枠を大きく外すシュートが4,5本あったかと思います。

パク・チソンも出場しましたが、ドリブル突破は散発的でありことごとくガーナ選手に刈り取られ、機能していませんでした。なべやかん?言うまでもありません。あ、でも後半のイライラ状態の中でお得意の「倒れた相手選手の後頭部蹴り」は一発出ました。もっとも、しっかり時間稼ぎの材料に使われてしまいましたが。パク・ジュヨンはスペースを作ろうと走り続けていましたが、周りの味方に余裕がないのと、ガーナのDFラインが失点以降特に高くなったのでそもそも走れる範囲が狭く、結局埋没するかオフサイドになるかという状況でした。清水のチョ・ジェジンは後半からの登場でしたが敢えて言えば何回かあった彼のヘッドが一番得点の可能性を感じさせました。もちろん長い放り込み対応という意味ですが、それでも蜂の一刺しとしての効果は十分にあったと思いました。この辺は清水でも同様でしょうか?

何度も言いますが、韓国が試合のペースをつかむには中盤の底にキム・ナムイルがいることが重要なのです。この日の先発は若手のイ・ホだったのですが、ディフェンスの読みが甘く、寄せも甘く、何度も突破を許していました。しかしイ・ウルヨンに変わって後半30分頃にキム・ナムイルが入ると中盤が一瞬落ち着く兆しを見せ始めたのです。もっとも、そこはキムをスルーしてすぐにサイドを使われるようになったのですが、やはり彼の危険なタックルは相手も敏感に感じるところなのでしょう。韓国の本番での成績は彼のケガの完治の度合いに拠るのではないでしょうか?

この日韓国の出場した選手としてはプレミア組を含めてほぼベストメンバー。しかし、危機に陥った時、自分達のやり方が通用しないとわかった時の戦術の切り替え、気合いの入れ直しのできる選手がいないのがこのチームの最大の弱点であることが露呈してしまいました。ソウル市庁前広場には練習試合だというのに大量の人が集まって応援するなど国民の方は異様な盛り上がりを見せていますが、、、これから展開される国を挙げての壮大なパロディが見られるのかなぁと・・・。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006/06/03

韓国は恥知らずなCMを放送する国

最近韓国では外国人からすれば結構問題なんじゃないか、と思わせるようなイタリアを侮辱するCMを流しています。朝鮮日報曰く「韓国は恥知らずな反則をしない国」(笑)らしいですが、このCMを見ると彼らの前回のワールドカップにおけるイタリア戦に対する考え方がよく分かって面白いです。

CMはロッテのアイスクリームのCMで、「デジバー」(豚バー)という「冷凍豚か?」と思わせるような商品のCM(音が出ますので注意して下さい。)。
ご覧頂くだけで「あ~あ、やっちまったよ。」という感想を持たれるのではないかと思うのですが、適当ですが一応意訳をつけてみましょうか。

アナ:右サイド、右サイド、防がなければ!あ、倒れた。あー、あれは!

解説:主審が来ました!何か凄いものが出るんじゃないでしょうか?

アナ:あ~、出されました。あ~、デジバー(豚バー)が出ました!

解説:この(イタリア)選手達をちょっと見て下さい!これは、食べたいという強力な意思表示じゃないんですか?

この辺から話者不明:あー、監督も一緒に食べたいといって騒いでますねぇ(トラパットーニ監督のまね)。監督だけ無いですねー。他の人はみんな食べてますが監督にだけ無いですね。一緒に食べたいんですねぇ。食べたきゃ外に出て食べなきゃ、外に出て。

ナレーション:5千万(韓国の人口のこと?)のデジバー。

字幕:今年もデジバー!

このCMに関するネットの反応を見ると内容が下品だという反応は皆無で、みな「懐かしい」とか「久々に力がわいた」とか「トッティのシュミレーションは笑える」とかそういうものばかり。ほんと、つけるべきクスリの無い人たち。

そういえば現実の映像に比べてこのCMでは韓国DFのトッティ役に対する接触が全然甘く、あたかも本当にシュミレーションであったかのような映像になっているのがわかります。事実としては明らかなファールであり、もっと腿から下をえぐるようにタックルしているのですが、いずれにしてもこうやってちょっとした嘘を混ぜながら韓国では歴史がねつ造されていくわけです。モレノ主審の役は韓国人のコメディアンだそうですが、似ている分だけ悪質さが増しているような気がします。

このCMを見て、「クリーンな韓国、ダーティで未練タラタラのイタリア」という構図をわかりやすい形で頭の中を再構成させて、正当化された(自国チームと言うよりは)自民族の位置づけというものを再確認しようとしていることなんでしょうか。

韓国にも少ないながらもイタリア人は住んでいると思うのですが、彼らはこのCMを見て何て思うのだろう、なーんて人ごとながら思いやってしまうのが日本人の悪いところなんでしょうかねぇ?自分としてはこういう気持ちは忘れたくないのですが。。。

どなたかイタリア語のおわかりになる方、イタリア大使館にでもタレ込みません?(笑)
まぁ、イタリアのサッカー界は大荒れで極東のアホの相手をしている暇はないのでしょうけど。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/29

韓国v.s.ボスニア(ちょっとだけ)

26日に行われた韓国V.S.ボスニア。結果は2-0で韓国の勝ち。実はこの日は地方に出ていまして、断片的にしか見ていませんが、その感想を。

この日の韓国は、いわゆる「良い時の韓国」でした。すなわちプレスが中盤からうまくかかり、そこからカウンター攻撃開始、FW3人の内の誰かにロングボールを出して走らせ、そのFWが単独でドリブル、シュート、そのこぼれ球を後ろから走ってきたMFがミドル、というものですが、このパターンがうまく機能していました。

その原因はやはり2002年の出場選手であるDMFのキム・ナムイルの存在でしょう。セネガル戦で中盤の底だったイ・ホという若い選手では全く相手の攻撃を受け止めることができなかったものが、キム・ナムイルの強烈な守備のお陰でこの日のボスニア戦ではうまくDFラインに引っかかる前で攻撃の芽を摘むことができるようになり、韓国ペースのリズムをつかめるようになったのではないかと思います。

逆にボスニアは韓国のプレスのせいでパス回しがうまく機能せず、ドイツでの日本戦で見せたような粘りのある攻撃が影を潜めてしまい、安全な横パスと不正確な前戦への放り込みばかりで面白みの欠けるサッカーをしていました。韓国選手の当たりから逃げるような、そういう体の使い方をしていました。

高原のチームメートであるバルバレスも出場していましたが、いかんせん単独でのドリブル突破になりがちで、周りのフォローも無く、機能しているようには見えませんでした。

パク・チソンのドリブル突破は相手からファールをもらうためにうまく機能していたと思いますが、韓国の攻撃全般としてはこれまでと同じパターン。FWのゴール前での個人技が決まるか決まらないか、要はそれだけです。論理性無しのギャンブルサッカーです。

1点目の流れは見ていなかったのですが、ゴール前の混戦のこぼれをソル・ギヒョンが頭で決めていました。2点目はロスタイムに超前がかりなボスニアの攻撃が失敗し、完全なカウンター状態から。ゴール前でボールを受けたパク・ジュヨン(それにしてもこの人はゴール前で本当に冷静。)が後ろから走ってきたチョ・ジェジンに落とし、ズドン、というものでした。ゲームはそのまま終了。

国内最終戦をうまくまとめたこともあり、国内的には楽観的な雰囲気かなと思います。ただ、このチームはヨーロッパでゲームやってないのです。ここが決定的に不安材料であるような気がします。今年の頭にアメリカと香港と中東に遠征しましたが、ホームではないにしてもアウェイとは全く言えない状況で、相手が積極的に攻めてくる状況というものを殆ど経験していないのです。敢えて言えば変則的なゲーム(45分×3本だったかな?)だったアメリカ戦くらいですが、これも在西海岸の韓国人が大挙して応援に駆けつけたと記憶しています。

韓国代表の伝統的な弱みは精神面の不安定さ。躁と鬱のギャップが大きく、大物狩りをしたかと思えば格下相手にあっさりと負けたり、そういうのが多いのが韓国の特徴。この辺のメンタルの部分が特に今回の韓国チームには経験値として足りていないような気がします。選手自身もヨーロッパでの経験がない選手が多いですからね。これからスコットランドとかでも直前のゲームがあるようですが、ここら辺は直前に慌てた方が力を出すという韓国人の特性を見抜いてのことなんでしょうかね?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/24

韓国v.s.セネガル

23日にソウルで行われた韓国対セネガル戦をテレビ観戦しました。結果は1-1のドロー。

セネガルの選手は基本的にフランスリーグの選手ばかりでしたが、ディウフ、ディアオ等の有名選手はいなかったような気がします。一方の韓国は、オランダスタイル?の4-3-3。パク・チソン、イ・ヨンピョのプレミア組はお休み。3トップはアン・ジョンファンが真ん中で右になべ、左にソル・ギヒョン。中盤の底はキム・ナムイルではなく若手のイ・ホ、右サイドバックに久しぶりに招集の小野の元チームメイトのソン・ジョングクが入りました。

総評としては、全体としては完全なセネガルのペースで、韓国はカウンターで勝機を見いだすという展開に終始していました。

序盤、特に韓国の試合の入り方は、ゆっくり後ろでボールを回して時折ロングボールという慎重なものでした。
しばらくすると右のなべを突破口に攻め上がろうとする意志を見せ始めるのですが、個人技のレベルでセネガルに圧倒されてなかなかチャンスをつかめません。たまにセンタリングを上げてもセネガルの素早く戻るDFにからめ取られるという展開が続いていました。

セネガルの方は、組織的な攻撃というものは無いのですが、「こいつら俺達よりヘタ。」という認識を持って以降はドリブルでどんどん中盤を面白いように切り裂いて決定的なチャンスを2,3人の選手で作り出してしまいました。私の認識では、韓国の真ん中の3人のMFというのは前目のDFであって、OMFというのは存在しないと言うものなのですが、その前目のDF3人が全くの置き去り状態にされるという場面をよく見ました。

韓国のDFの仕方として、相手がボールを持ったら2,3人でプレスをかけてライン際に追い込んでボールを奪うという決めごとがあるように感じられましたが、プレスをかけて完全に囲い込んでも、セネガルの個人技が凄くて、股抜き、スピードチェンジ、早い反転とあらゆる技で結局はその2,3人がまとめて抜かれ、逆にその背後の広大なスペースを与えて余裕を持って前を向かれるという、韓国にとっては最悪の展開が連続します。でも結局セネガルFWのシュートが枠に行かず、前半は0-0で終了。

後半から、韓国は攻撃で全く目立つことが出来なかったソン・ジョングクから水原サムソンの吉田戦車の漫画のキャラの選手に交代。

しかしセネガルの攻勢は続き、何度もいとも簡単にDFラインを突破して決定的なチャンスを作り出します。解説のファン・ソンホンは、ジュビロのキム・ジンギュが余りに目の前の相手を気にしすぎてFWの陽動の動き(外に流れる動き)に引っかかってしまい、逆に遠目からのシュートコースを作っていることに不満を述べていました。個人技レベルでは良いところを見せていたと思うのですが、すぐ飛び込んだりする軽いプレーも相変わらず健在でした。

後半のセネガルは個人技での突破を抑えてツータッチで5m位の長さのパスを選手同士が動きながらどんどん通すようになり、韓国選手の対応を後手後手に回して疲労感を蓄積させることに成功していました。これは見ていてかなり美しかったです。

一方の韓国はDFラインで攻撃を受け止めてひたすら単純なクリアか両サイドへのロングボールに得点チャンスを見いだそうとする淡泊なサッカー。ついに私は後半20分くらいから眠くなってしまいました。

韓国のクリアなのですが、単に前に蹴り出すだけで、そこからつないでカウンターということができていませんでした。たまに意図のあるロングボールが出てDFラインを抜け出したかに見えても、FWの足が遅くて、というかセネガルのDFの足が異様に速くて多少第一歩の応対が遅れても、すぐに2人くらいで追いついて、取り囲んで、ボールをセーフティに奪ってしまうのです。これは人間の持っている能力の差にただただ驚くばかり。

で、その奪ったボールの処理がまた効果的で、必ずそのボールを出す味方を見てから蹴り出すという意識が強いのです。前掛かりになっている韓国を何度も反転させ、疲労感を増していました。クリアなり、逆襲のパスなり、ポストに当てるパスを着実にやっていて、チームとしてのまとまりは今ひとつなのかも知れませんが、基本的な思考のベースがあるという意味で強さを感じました。ヨーロッパでやるというのはこういうことなんでしょうか。それに比べると韓国選手のプレーはいかにも行き当たりばったりで非効率で鈍重なサッカーという印象でした。

でもそんな状況でも分からないのがサッカーですね。
先制したのはなんと韓国。完全なカウンター状態から右サイドを走ってきた光州尚武という徴兵軍人チーム在籍のゴツイ選手からセンタリング、ゴール前にいた、これまた代わって入っていたパク・ジュヨンがペナの外側にいったん落とし(この冷静な判断は凄かった。)、走り込んだDMFの選手がシュート練習のようなドフリー状態でミドルを決めてしまいました。

これでペースの狂ったセネガルは急にプレーが雑になり、個人技による突破が復活。普通だったらここから悪循環に、という流れであるところ、これまたわからないものでこの個人技の突破から状況が打開され、先制点の5分後に同点のミドルシュートが決まります。韓国のDFはペナ内に人数が揃っていたにもかかわらず、誰も当たりに行かなかったことが災いして強烈な一発を食らったと言うことです。集中力の欠如といえばそれまでですが、中盤の潰し屋がいないのと、全体を落ち着かせられる選手=リーダーの不在が遠因と思われます。

この後は双方のチームの足が完全に止まってしまい、4分もあったロスタイムも無駄にして終了。会場を埋め尽くした観衆のため息とやり場のないストレスがテレビを通じても感じられました。


韓国は、けがをおそれてでもいるのでしょうか、当たりが淡泊で、いつものえげつなさに欠ける守備でした。これが本気モードにも関わらずセネガルの個人技にやられていたのだとしたら、本大会はかなり苦労しそうです。集団でのプレスが効かないどころか逆手に取られ、相手の速いパス回しに付いていけず、スタミナも疑問という状況ですから、アフリカ勢(トーゴ)にもヨーロッパ勢(フランス、スイス)にも劣性を強いられるのではないでしょうかね。となると伝統の(笑)ロングボール一発勝負しか勝機を見いだせないということになってしまいそうです。


今週金曜日はパク・チソン等の本物海外組の登場と言われるボスニア・ヘルツェゴビナ戦。テレビ観戦か、あるいは見ないかも知れませんが、面白いことがあれば何か書きます。

あ、なべくん。黒人選手には引き続き敬意を示した方が良いと思いますよ。君の突破の失敗が何度味方のピンチを招いたことか。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/05/21

次の敵はトーゴ代表監督!

2002年の時はアメリカを、トリノではショートトラックのアメリカ選手を、WBCの時はイチローを、そして今度のワールドカップでは若干役不足の感は否めないものの、初戦で当たるトーゴの監督を「国民的な敵」に仕立てようとする雰囲気を作り上げようとする雰囲気がマスコミの報道に見られます。

この報道ですが、インタビューでのトーゴ代表監督の発言は極めてマトモ。挑発もしていなければ、韓国に対するリップサービスもない。事実を淡々と述べただけ。アバデヨルとパクの比較とか、韓国代表のレベルとか、ドイツ代表の現状とか、むしろ結構的確なコメントですよね。しかしそこにわざわざ敢えて「狂人」というキャプションを持ってきているのが極めて作為的。

私の考えですが、韓国のマスコミというのは大きなイベントがあるとその雰囲気を盛り上げるために、次のようなパターンを国民と共同して作り上げるような気がしています。

1.対戦国あるいはライバルの反韓的行動、言動を徹底リサーチ
2.「良いネタ」を見つけて候補者を絞ったら過去の行動、言動を洗い出し
3.「過去にこんなことを言った(やった)コイツがまたウリナラを侮辱したニダ!」と大々的に報道
→ネットやら飲み屋やらで狙い通りに国民の怒り爆発!
4.ストーカーまがいの報道シフトを敷き、(韓国人にとっての)不祥事が無いか密着マーク
5.記者会見があれば揚げ足取りをねらった罠にはめるような質問をぶつけまくって、国民の怒りの炎に燃料追加
→思い通りに国民の怒りは手の着けられない状態になり、さらにはネティジュン(いわゆるネチズン)が総力を挙げてマスコミの探知していない情報を提供、盛り上がる。知ったかぶりをしてそういう話を広めまくる奴が出始める
6.この雰囲気をふまえ、いかに自分たちの怒りが正当なもので、相手が負けないことは道義的、道徳的に許されないことであるかを徹底的に喧伝。
7.大会開幕、そして我らが韓国代表登場!!
→国民のボルテージは既に最高潮、既に冷静に戦えるという状況ではなくなっている
8.韓国の、民族の敵である○○をウリナラ代表が見事鉄槌を下す!
→やっぱりウリナラ最高!!そしてウリナラ代表は(何百個めかの)「神話」になった!

最後の8.については、相手がいることなので、失敗した場合(例:WBC)にストレスと恨みがましい気持ちが溜め込んで「勝までやめない!」という子供じみた心理的な悪循環につながるわけですね。

それにしてもこれっていかにも単純な勧善懲悪型、時代劇型の仕掛けですよね。乗せる方も、乗る方もどちらも頭の中が単純なので盛り上がりやすいのでしょう。

いや、実際WBCの時は、こっちが気を遣って避けてやろうとしている心情は全く無視してイチローの話をしたがる韓国人が多くてどうしようもなかったです。
「やっぱりあんな相手の気持ちを考えない(←お前が言うな!)無礼なやつのいるチームには悪いことが起きなければならない。そしてそれをやるのはウリニダ」「韓国人を馬鹿にした道徳性に問題のある(←お前が言うな!)代表選手についてどう思うか?」みたいなことを、表現を変えつつ韓国製のオブラートに包んで話をしてくるわけですよ。こっちが「引いている」ことも全く気付かずに。(笑)

ちなみに日本のマスコミも密着マークは得意ですが、相手の国V.S.日本のマスコミ→日本国民、という操作まではしないような気がしています。

いずれにしても今回もトーゴ監督をネタにして、スポーツとは明らかに別の快感を求めてWカップに臨むわけですから、見ているだけでも疲れるわけですよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/15

「アテネからドイツへ」(没)

今となっては殆ど「死語」であり、山本元五輪代表監督の「アテネからドイツへ」は、本日の代表発表を以て完全にその意義を消滅させてしまいましたね。え、記憶からはずいぶん前に消失していた?

アテネの経験者は駒野選手だけですか?
阿部、茂庭、松井、大久保の各選手がまとめて落選でこんな結果になってしまうとは。もちろん田中選手もね。メンバー表を見て、最初に思ったのは年齢が高い→あ、アテネがいない、ってことでした。もちろんアテネの経験がA代表に役に立っていないというわけでは決してないのですが、なんか両代表の断絶感というか、そういうものを実感する最終メンバー発表でした。

逆にアテネの1つ上の世代の奮起があったってことなんでしょうかね。
大黒、巻、玉田、加地、坪井の各選手はシドニーには出られなかったけど、W杯に出場できる選手にまで成長したということ。もちろんチームとの相性等々色々評価はあるとは思いますが、選ばれたからには頑張って欲しいですね。もう、無条件に応援です。

アテネの一つ上、ということで言えば確か長谷部選手がそうだったと思いますが、この例に倣って(?)4年後、有無を言わせずに選出ということになってもらいたいですね。

それにしても個人的には松井の落選はある程度予想されたこととはいえ観戦の楽しみを一つ奪われた感じです。
試合の流れを変えられる存在、前回の大会のアレックスのような役割を期待していたところですし、カフーを抜き去ってセンタリング、みたいな場面を見てみたかったのに。。。ドリブルと言うことならアレックスや玉田よりも素晴らしいものを持っているような気がするんですが。フィジカルもかなり強くなったし、アテネの時のような使用方法不明、ということにはならないでしょう。

それにしても巻。本当に良かったですね。上司がどんなに頭堅くても努力していれば報われることもあるということを示してくれたような気がして、なんか、人ごとではありません(笑)。
この人の代表デビュー戦(北朝鮮戦)を大田で見たのを今でも思い出します。デビューなのにもかかわらず、チームメートの信頼を勝ち得ており、ポストプレーをしっかりとこなしてチャンスを作っていたのが印象的でした。しっかしご本人のブログのタイトル、ONE FOR ALLってあんた、ラグビーかよ!素晴らしすぎ!F.インザーギのようなゴール前の嗅覚に期待しています。


あ、韓国代表ですか?
まぁ、そんな変わり映えのしないメンバーです。今さらソル・ギヒョン?ってのもありますが、層が薄いのだからしょうがないですね。
落選で話題をさらったのはドイツで活動する車ドゥリ。アディダスの子供が仕切るストリートサッカーのコマーシャルに出演している中での数少ない落選選手になっちゃいましたね。韓国人を無理に出すならパク・チソンなんでしょうが、マンUはユニがナイキだからダメだったんでしょうか?ま、どうでも良いんですが。そういえばこのコマーシャル、韓国で放送されているの見たこと無いんですが。。。やっぱり都合の悪いことは見せないと言うお国柄かな?え、国が違う?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/05/12

アン・ジョンファン家の冷蔵庫

韓国のサッカー選手のご家庭紹介番組の続き、というか備忘録。

アン・ジョンファンって確か今ドイツのチームにいたと思うのですが、奥さんと子供はどこに住んでいるんですかね?(聞くなって?)家は高層マンションだったし、韓国っぽかったので、今は単身赴任なんでしょうか。

いや、番組の中で奥さんが自宅の冷蔵庫を開ける場面があったんですが、妙に中身がスカスカで独身男性の家か?と思わせるような雰囲気だったんですけど、そんなことはどうでも良くて、一つどうしても目が行ってしまうものがあったんです。

それは明治屋のMyブランドのピーナツバター。(笑)

そんなの韓国で見たこと無いんですが。っていうか売ってるんだったら教えてくれ~!
横浜時代に買って、未だに使っているてことでしょうか?うーん、意外に親日派?


あと、なべやかんの実家ですが、食器と使用済みと思われるどうも思い出の品らしいスパイクが同じ食器棚に段違いで陳列されていたとの嫁の指摘がありました。母親の顔以前にそういうことする感覚にドン引きだったらしいです。

視点を変えるとボロボロと色々な物が出てきそうで怖いです。


あ、お二人とも23人枠入りおめでとうございます。それにしても日本以上に代わり映えのしないメンバーだこと。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006/05/10

なべやかんの母

今日、韓国のテレビで韓国代表の家族の様子を取材した番組をやっていました。「大極戦士の力」とかいうタイトルでした。

色々な選手の家族を紹介していましたが、その中の出色はなべやかんこと李天秀の母親。
まぁ、発言自体はこれぞ韓国人で、活躍を信じてるとか、なんとかかんとか、まぁとにかく謙虚さとは無縁のお花畑系のコメントがあふれかえっており、この親にしてあの子供かぁ、と妙に納得してしまいました。最後は右手を突き上げて「やかんイ・チョンス、パイティング!(ファイト!の意味。)」で締めてました。

何が楽しいって、そのお顔がまさに息子とウリ二つだってこと。丸顔に細い目でニタッと笑うと息子と同じお顔のできあがり。しかも、撮影は自宅で行われたようなのですが、その母親の後ろの壁には金縁の額に入れた本当に本当に巨大な息子の写真が。。。いや、あれ夜中とかかなり怖いと思うのですが、やっぱ母親には関係無いのですね。

他にはアン・ジョンファンの家庭生活、キム・ナムイルの実家なんかも取材されていました。
アンの奥さんって、新聞記事なんかの写真で見るときれいになっているのですが、実際動いている人間を見ると、少なくとも鼻と瞼とアゴはいじっているなぁというのがはっきりとわかる顔立ちでしたね。今後の経年変化を観察したい衝動に駆られました。10年後にはどうなっちゃうんでしょうか。

キム・ナムイルのお父さんが出演していましたが、本人が韓国人離れした結構南方系の顔と言うこともあり、ダンディな感じのお父さんでしたね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/02/02

カールスバーグ杯、デンマーク優勝

香港で行われていたカールスバーグ杯の決勝、デンマーク対韓国は3-1でデンマークが勝ち、優勝しました。それにしても負けた時のこの記事の短さはどうにかならないのでしょうか(笑)。本当に打たれ弱い人たち。。。

テレビ中継は後半しか見なかったのですが、そこだけを捉えれば内容的にはデンマークの完勝でした。

デンマークのサッカーはとにかくまじめの一言。韓国のDFラインにボールがあっても常に誰かがプレッシャーがかけており、韓国にしてみればお得意の前線へのロングボールを出すのを効果的に妨害され、中盤もきっちりマークが付いているので下手なショートパスは出せず、結局無理矢理前戦に蹴らされていとも簡単にデンマークDFに絡め取られるのです。

そしてそのDFを起点とするデンマークのパス回しがまた効果的。どんどんワンタッチで前に繋いで、韓国選手の守備組織を、そんなものは初めから存在しないと言わんばかりにズタズタにしてあっという間にペナルティエリアまで迫ってしまうのです。そこに至る過程では韓国選手はひたすらボールを追いかけるだけで、ひたすら走りまくり、ひたすらデンマークにいなされて、ひたすらストレスと疲労ばかりを溜めていくという悪循環に陥っていました。

韓国はタックルも荒く、相手の顔まで足を上げたり、足を狙ったスライディングをしたり、これでもかというくらいの汚さでしたが、一方のデンマークはこれにいちいち冷静に対処、決して熱くならず自分達のペースを守って丁寧にサッカーをやっていたのが印象的でした。

私の隣で見ていた嫁が「デンマークきれい。韓国汚い。。」とコメントしていましたがこのゲームの特徴をよく表していて言い得て妙でした。

韓国はボールが次にどこに出るかという予想をしないで守っているような印象で、常に対応が後手後手に回っていましたね。フィールド上の選手としては心理的には泣きが入る状況だったんじゃないでしょうか。

後半30分を過ぎると韓国は体力的にもアップアップ状態になりキーパーの好セーブに期待するしかないというサンドバック状態。後半40分の得点は左サイドからきれいにつながれて軽く決められました。それまでもいくつもの決定的なチャンスをかろうじてキーパーの李雲在が止めていたのですが、ほんと、何点入ってもおかしくないくらいのデンマークの攻撃でした。

いやぁ、このデンマークのレベルでもワールドカップ本戦に出場できないと言うのは、やっぱりヨーロッパ恐るべしですねぇ。これにトマソンが入るんですから、攻撃には一層怖さが増すわけですよね。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カタール国際優勝!!

カタールで行われていた8か国対抗のユース大会、日本が優勝しました!!

こちらでは昨年は韓国期待の星である朴主永がいたために予選から中継があったのですが、今年は「有名な選手がいない」という非常にわかりやすい理由で中継はありませんでした。しかし連続の決勝進出、しかも相手は日本と言うことで急遽放送が決まったようです。

スコアは0-0で結局PK戦(4-3)で決着が付きました。去年の借りを返したと言うことでしょうが、内容的にはちょっと物足りない感じでしたね。もちろん予選からの試合ぶりがわからないのでこの試合だけで彼らを評価するのは難しいのかも知れません。

ただ放送については衛星の調子が悪いとかで、なかなか中継がつながりませんでした。結局放送が開始されたのは前半25分過ぎ。それまでは場つなぎで去年の決勝を放送して非常に気分が悪かったのですが(ていうか非常に紛らわしい)、韓国の得点が入る前に衛星が直りました。

前半はDFラインから前線にロングボールを主に左サイドに放り込んでばかりの韓国ペース。しかしこれに引きずられて日本のDFラインがズルズル下がってしまい、サイドからセンタリング、後ろから飛び込む韓国MFのシュートをゴール前で跳ね返すというパターンの繰り返し。韓国のMFの役割ってこれしかないんでしょうかね?また、韓国のタックルがいつものように非常に荒く、強く、不正確で危険であり、これに対抗してか、日本のプレーも荒くなり、結果つなぎの正確性が失われて行ったような気もします。

日本の攻撃は中盤からしっかり作るし、ボールタッチも上手くて、パスコースも良くて韓国選手を翻弄してはいるのですがペナルティエリア内への韓国DFの集積が早く、最後の一手が結局ペナルティエリアの外からのアーリークロス一辺倒になってしまい、これまた体の強い韓国DFに跳ね返されてばかり。

後半も途中までは同じパターンだったのですが、長距離を走り続けた韓国選手に30分過ぎに明らかに疲れが見え始め、足をつる選手が見え始めます。それを好機とばかりに日本の良いつなぎと押し出しが出始めます。ほんと、目に見えて動きが良くなったのですが、作戦的にこの流れを狙っていたのだとしたら日本選手はかなり大人です。

35分頃でしょうか、日本が押せ押せになったところで韓国の逆襲を喰らい、カウンターから韓国FWにペナ内でGKと1対1の場面を作られてしまいますが、ここはGKの林がボールを確保、ところが韓国FWが足の裏で林の肩を蹴るようにスライディングしてしまい1発レッド。日本の攻撃の勢いに拍車がかかります。さらに39分頃にはもはやザル状態になった韓国DFラインの裏に出されたスルーパスに反応して完全に抜け出した日本の2番を韓国のキャプテンマークが思い切り引っ張って倒しまたもや1発レッド。

しかし逆にこれで韓国は完全なるベタ引きカウンター狙いになってしまい、逆に日本の攻撃の糸口がまたもや完全に無くなってしまいます。日本の左サイドからの不正確な、というか読みやすいユルめのアーリークロスがひたすら韓国DFに跳ね返され、もう一度中盤から作り直してアーリークロス、たまに決定的なミスを拾われてカウンター。後半の残り時間、延長前後半も同じような調子で見るべきものがないまま終了。見ている方はかなりストレスが溜まりました。まぁ、後半の真ん中くらいの時間帯は「そろそろ試合を決めようぜ」という雰囲気で攻めまくり、ペナの外でパスを繋いでシュートに持っていくという良い形が何本かできたのですが、10分を過ぎると打つ手無しという状態になってしまい、そのまま終了しました。

PK戦はGKの林選手が2本を完璧に止める殊勲でした。日本は2人目の中京高校の選手(蹴る前に2度もフェイントをかけて結局体勢を崩して外した・・・)と5人目の長沢という選手(これを決めれば優勝というボールをバーに当ててしまいました。。かわいそう。。)が外した以外の4人(彼らの落ち着きは凄かった!!)が決め、最後の韓国選手のボールがゴール右にそれてゲーム終了!!日本が優勝しました。

テレビ中継の方はカタールのテレビ局と思われる映像を使っていたので日本選手が林選手を押し倒して喜ぶ姿、スタンドの和太鼓を中心とした日本サポ、貴賓席のおそらくは日本大使夫妻を写していましたが、案の定あっという間にソウルのスタジオに戻されてしまいました。

ところで韓国テレビの解説ですが、2人レッドになった時点で「今日は評価戦であり、アジアユースが大事です。」とかいう意味不明の防衛線を張り始めたんですが、延長後半になると「今日はとにかく結果が大事です!!」というトーンに変わったのには笑わされました。いや、文字面だけ見れば決して両者は矛盾しないコメントですが、語り口とその背景にある心情を勘案すると、完全なる方針転換。状況に流されやすく日和見な韓国人の性格をよく表した報道の仕方だったと思います。

とにかく、長丁場の大会を優勝という最高の形で締めくくることができた選手、スタッフの皆様に心から祝福の言葉をお送りしたいです。最初から最後までよく走り、よく守り、冷静であったことに敬意を表します。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006/01/29

韓国v.s.クロアチア

香港で開催のカールスバーグ杯の初戦の韓国対クロアチア、結果は2-0で韓国が勝ちました。韓国と中国は旧正月の日ということもあってか、テレビはKBS、MBC、SBSの三大局全てがこのゲームの生中継をしていました。要するにこれ以上のコンテンツが無いと言うことですが、放映権を三つの局に売ることが出来るサッカー協会はおいしいですよね。

クロアチア代表ですが、韓国の解説者曰くW杯予選に出場した選手は5名だけで、私が知っているのも代表監督の息子とブラジルから帰化した(?)ダ・シルバのみでした。プルショもコバチ*2もトゥドゥルもクラスニッチもいない、そんなチームです。底上げか参加賞金が目的なんでしょうか。

チーム全体の印象としてはキリンカップのスロバキアみたいな感じがしました。有名な選手はいない、ポストにしっかり入る、出足良くボールを奪う、可能であれば中盤をつなぐ、でも実際はそれほどつなげない、そんな感じです。前半については韓国のロングボールに良く対応していましたし、攻撃の形を作らせないほどペナルティエリアの前に韓国の攻撃が来るまでにボールをしっかり刈り取っていました。一方の韓国は海外組を除けばベストの布陣で、最近試している4-3-3というスタイルでした。これって、このチームをオランダにでもしたいのでしょうか(苦笑)。

得点は前半36分、センターラインから出たボールを左サイドで受けた金東進(4バックの左サイド)がドリブルで数m上がったところでいきなりロングシュート、これがゴール右隅に決まってしまいました。クロアチアDFは韓国の攻撃に対応するために金東進を見つつパスコースを切りながら下がって態勢を整えていたところにいきなりロングシュートが来てそのまま見送ってしまい、明らかに「え?」っという雰囲気が出ていました。シュートの瞬間にはDFラインには2人くらい余っていましたので、心理的にはこれからボールを奪いに行こうか、と思ったところにフリーにしてしまった金東進にやられてしまったということですね。韓国の攻撃に速さが無かっただけに、DFの組織のミスかなという印象です。

それまで韓国の攻撃はいつものとおり左右への(不正確な)ロングボールからセンタリング、真ん中の李東国へ、というパターンしかなく、それもあまりに見え見えで失敗ばかりだったためにクロアチアサイドにある種の慣れのような心理が生まれたのかも知れません。それを意図的に突いたのだとしたら、この韓国のロングシュートという選択は見事です。ただし、ロングシュートは後にも先にもこれ一本でしたので、戦術かどうかはちょっと怪しいかも知れません。

前半を通じてイライラしていたのはむしろ韓国の方で、汚いファールを連発してなんとかクロアチアに中盤を作らせないようにするのが精一杯という雰囲気でした。無理をして奪ったところから攻撃を組み立てるまでの個人技はなく、結局潰す、奪われれる、潰す・・・というのを繰り返していました。そういう意味では韓国ペースだったのかも知れませんが(笑)。要するに日本人の価値観とは違うサッカーをやっていたということですね。

後半の得点は前半4分のなべやかん。キーパーの中川家弟からのロングボールを李東国がポストで受けて右サイドから走り込んだなべにスルーパス、それをワンタッチでゴール左隅に決めたものでした。これはなかなか良いシュートでした。

後半開始直後のクロアチアDFは明らかに集中力が無かったような雰囲気でした。このゴールシーンの前にもDFが韓国から出たワンバウンドのボールの目測を誤ってヘディングが空振り、走り込んできた李東国に渡ってシュートというプレー(結局オフサイドでしたが)もありましたし、このゴールのシーンでも、後ろから走り込むなべをセンターバック2人がちゃんと見ていたにもかかわらず、なべに近い方がスルーパスの瞬間に立ち止まり、遠い方がなべに付いて行ってしまい結局オフサイドを取れずシュートを打たれてしまいました。

個人能力ではクロアチアに劣る韓国ですが、2点もリードするとさすがに調子に乗り始め、ボールを奪う出足、タックルの精度が格段に良くなり、そして何よりも心理的な余裕が生まれ、80分を過ぎると最近は全く見ることの無かった「中盤からの組み立て」をやり始めたのにはびっくりしました。この時間帯になるとクロアチアの選手の足が止まり始め、韓国のボール回しに付いていくのがやっとという状況になり、明らかに苛ついている選手が増えてきました。香港人の審判も心なしか韓国よりでしたし。スタミナの差も歴然で、クロアチアの選手が肩で息をしている一方で、韓国選手は普通に汗をかいているだけでした。気温は19度でしたが、時差の関係もあり、特に後半は体への負荷が大きかったのかも知れませんね。

先日NHKBSで放映されたクロアチア紹介番組で「クロアチアは怒らせるのが上策」という話がありましたが、まさにその状態になってしまい、ボールタッチ、ボール回しの正確性がみるみるうちに落ちていきました。その後ゲームの方はクロアチア側にとって見せ場があまり無いまま終了、韓国は決勝進出と言うことで、この後に行われた香港とのゲームに勝ったデンマークと水曜日に対戦することになりました。

クロアチアの攻撃には全般的に怖さはなく、NHKの番組で中盤の要として紹介されていた監督の息子のクラニチャルは球離れが悪くて韓国選手3、4人に囲まれて潰されるというパターンが多かったです。もっともボールの受け手もいなかったような印象ではあります。二列目からの飛び出しという場面も作れていなかったですね。また、同じ番組で「秘密兵器」扱いだったダ・シルバも足が速い訳でもなく、ドリブルが上手い訳でもなく、抜け出しがうまい訳でもなく、ということでなんかウロウロしているだけという印象しか残りませんでした。プルショとかのレギュラーがいないと形を作れないんでしょうか。

守備の方もレギュラーが揃わないと何とも言えないですね。今日のメンバーは身長と強さはあるのですが、足下の技術が「ヨーロッパのブラジル」からはほど遠い状況で、これをみて安心してはいけないなという印象しか残りませんでした。

韓国のKBSの解説者とアナウンサー氏は、試合の結果も良かったし、守備が安定していてゲームを全般的に支配出来ていたことも良かったと試合を絶賛していましたが、私の目から見れば良くも悪くもいつもの韓国で、潰し役はいてもゲームメーカーはいない、攻撃は結局前線の個人技頼みという大勝しても大敗してもおかしくない不安定な出来だったと思います。この時期にいつものパターンに持ち込めるようになったというのは、良いことなんでしょうか?

ちなみにこの解説者、クロアチアは日本とスタイルが似ている韓国を対戦相手に選べたのは良かったみたいなことを言っていましたが、そんなスポーツ報知にすら論破されるようなことを言ってしまうようなレベルだということを付言しておきます。


と、ここまで書いて、今日のクロアチアは結局何の参考情報にもならないのではないか、という思いが強くなってきました。。。分かったのはクロアチアな長期戦に耐えるだけの戦力層が無いということですが、これって日本には関係ないですからね。長文失礼しました。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/01/28

安英学の韓国語

グランパスにいた安英学がKリーグ釜山に移籍しました。グランパスでのレギュラー取りはなかなか難しかったと言うことでしょうか。チームとしてはともかく、個人能力の高い選手が多いですからねぇ。

一昨日だか、入団会見の模様がテレビで放映されていましたが、ちょっとびっくりしたのは彼の韓国語(朝鮮語というべきか?)。いや、その雰囲気は完全に日本人が話す韓国語なんですよ。普通北の訛りというと韓国よりももっと発音が強いというか激しいというか、要するに田舎っぽいのですが、安の場合は抑揚、滑舌、ともに日本人のクセがそのまま出ていました。

これ、なかなか言葉で説明するのは難しいのです。こっちでも外食をしている時に他のお客さんの注文を聞いていると、これは韓国人、これは日本人とすぐに区別がつくものなんですが、、、なんというのですかね、語尾がはっきりしているとか、単語を一つ一つ切りながら話すとか(リエゾンが上手くない)、文章の最後のイントネーションは下がりがちだとか、唾は飛ばさないとか、喉うがいするようには喋らないとか、発音が全体的に濁っていない・湿った感じじゃないとか、まぁそんな感じです。

詳しい経歴は知らないのですが、彼は韓国語を日本でだいぶ成長してから仕込んだという印象が残りました。やはりサッカーをやって、北の代表になれるという可能性が出てきてからの学習なんでしょうか。ま、単なる直感ですけど。

いずれにしてもあの感じだと、経歴を見るまでもなく韓国人は彼を外国人だと思うような気がします。基本的に自分とちょっとでも違うものに対するアレルギーが強い人達ですからね。ちなみに釜山という街は朝鮮戦争の際に北から逃げてきてそのまま居着いた人も多いのですが(だからなぜか冷麺が美味しい。)、そういう人の反発は、、、そもそも人気スポーツじゃないから関係ないってことですかね。

彼が習ったのがソウルの言葉(一応標準語)なら、釜山の訛りは結構慣れるのが大変だと思います。使う単語も違うし、何よりも聞き取りが難しいんですよね。「ア」と言ったと思ったものが「オ」だったり、「オ」だと思ったものが「ウ」だったり。彼の能力がどうなのか知りませんが、慶尚道の人と話すのは結構骨が折れるんですよね、個人的には。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/26

見逃した。。。

サウジで行われているLGカップの韓国対フィンランド戦、見逃しました。。。出張帰りで疲れていたので、帰宅してメシ食って、そのまま寝てしまったんですよね。このゲームは結構注目していただけに残念です。

結果は1-0で韓国の勝ち朝鮮日報ですら攻撃時のふがいなさを嘆く内容だったようですが、実際のところはどうだったんでしょう。。。

29日にはいよいよカールスバーグカップのクロアチア戦。こんな日程でクロアチアがどんなメンバーで望むのか、甚だ気になるところではありますが気を取り直して注目したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/01/24

平野孝、オシエクへ?

ヴェルディの平野孝選手がクロアチアのオシエクというクラブの練習に参加、と言う記事を見て思わず目が釘付けになりました。数日前には福西選手も記事になっていたんですね。

実は私、学生時代にこのオシエクに行ったことがあるんです。当時、ボスニア紛争が終わったばかりであり、そういう今考えるとかなり無邪気かつ不謹慎な好奇心から、宿泊地であったザグレブから日帰りで行ってきました。

インターシティで3時間以上かかったかも知れませんが(記憶薄・・・。)、学生だったので何の苦もなくこの小旅行を楽しみました。当時、まともに残っていた国内路線がここくらいしかなく、オシエク自体が終点でもあったために帰りも同じ車両で帰ってきました。

オシエクへの到着直前、警官が乗客のチェックに来て、非常に訝しがられたのを覚えています。「ジャーナリストか?」と聞かれて慌てて「学生だ。戦場だったところに興味がある。」とつたない英語で緊張しながら答えたのを急に思い出しました。今思えばあの警官が本物だったのかどうか、自信ないですね。。。

セルビアとの戦争中、このオシエクは最前線であり、街の三方をセルビア軍に押さえられ、唯一鉄道と幹線道路のある方面だけがクロアチアの勢力圏として確保されていたらしく、戦争中は市街地がタコ殴り状態にあいながらも終戦まで持ちこたえたというところでした。ということで街を散策しても壁に弾痕のある建物がいくつも並び、ガラスの割られた建物も多かったです。実はタクシーを捕まえて郊外に行こうとも思ったのですが、肝心の運転手が「セルビア兵がいるかも」と言って行きたがらず、中心街を散策という結果になりました。

それでも戦争が終わったということで人々の表情は思いの外明るかったのも印象に残りました。レストランの従業員も生き生きしていました。基本的に田舎の町なので、のんびり感が素敵でした。

ちなみにそのオシエク、帰国後に何かの雑誌で読んだのですが、シュケルの故郷らしいということも知り、旅行後も私の印象に残っていたんですよね。

そのオシエク、今はどんな街の姿になっているんでしょう。かなり関心高いです。平野選手移籍、なんてことになったら街の様子も映像になるんでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/01/23

韓国v.s.ギリシャ

見るべき物のない試合を見続けるというのは本当に苦痛だし、眠くなるもの。ていうか実際に寝てしまったのが、21日の夜(韓国時間)にサウジで開催された韓国v.s.ギリシャのゲーム。結果は1-1のドロー。

得点は前半のみで、ギリシャが先制し、韓国が追いつくという展開。ギリシャの得点はセンターライン付近の真ん中から左サイドのDFラインの隙間にスルーパス、これを韓国DFがギリシャMFに抜き去られ、センタリング、一度はゴール前で韓国DFがクリアしたものの、そのクリアボールがペナ外にいたザゴラスキにわたり、そのままズドン。

一方韓国は左サイドで得たFKをなべやかんが蹴り、朴主永が頭で合わせたもの。韓国アタッカーはゴール前で2人ジャンプしたものの、ギリシャのマークは朴の後ろにいた選手に集中してしまい、結果、朴は全くのフリーでゴールを決めました。ちなみになべやかんのボールは速くて低い弾道で、なかなか良いものがありました。

全体の試合展開としては中盤のつぶし合いが延々と90分という感じ。韓国サッカー協会のHP(韓国語)にもあるとおりの肉弾戦。韓国は体調も回復したようで動きはそれなりに良かったものの、プレーそのもの、あるいは選手同士の連携は雑で行き当たりばったりの中盤になってました。中盤の構成を諦めて後ろから放り込むロングボールもギリシャDFの体格と読みに完全に遮断され、全く攻撃が形になっていませんでした。前線の選手を中心に選手交代を積極的に行いましたが、どの選手も良いアクセントにはなっていませんでした。

一方のギリシャも中盤で繋ごうとする意図は見られるものの、個人の技術があるわけではなく、アイデアも単純で読まれやすく韓国のDFに引っかかることが多く、結局のところ肉弾戦に持ち込んで強引な突破に勝機を見いだすと言う状況になりました。出来はコンフェデの日本戦以下であり、ユーロ王者も今は昔の雰囲気を漂わせておりました。。。

要は見ていて面白くないゲームであり、当事者以外には何の思い入れもできないゲームだったと言うことです。

それにしてもこの大会、確か名前はLGカップだったような気がしますが、客席でキャーキャー騒いでいた韓国人達はサムソンが提供した応援グッズ(長い棒状の風船。両手に持ってパンパン叩くやつ。)を持っていたのが、足の引っ張り合いの大好きな韓国人社会っぽくて笑えました。こんなところでやらなくても、、、といいつつ国内的な宣伝効果は抜群だったような気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/01/19

韓国v.s.UAE

韓国代表の今年第1戦、アウェーのUAE戦が行われ、1-0でUAEが勝ちました。今のアドフォカート監督になって初めての負けです。

韓国の方は体にキレが無く、玉際が弱く、走れてなく、まぁとにかく体が出来ていない印象でした。UAEの方はホームということもありますが、カウンターが冴えまくっており、前線の3人くらいで人数の揃っている韓国DF陣を中盤からズタズタにしていました。点差は1点ですが、内容的な差はかなり大きな物がありました。特に中盤のパスのつながり方がかなり気持ちよく、ワンタッチでつないで蹴ったらすぐ前へ、ということが徹底されており、さらにパスを受けた方も次のパスの出し先のイメージがしっかり共有出来ているので人数をかけていなくても相当怖いカウンター攻撃が成立していました。

一方の韓国はそんなUAEの攻撃をただただ見守るばかり。慌てて遅れて追いかけてファールで止めるという、本当にW杯出場国?という守備陣でした。攻撃の方もヨーロッパ組がいないこともあり相変わらず単調そのもの。いつものつまらなさ。いつもの中盤飛ばしのロングフィードも相変わらず全く正確さが無く、良いようにUAEの守備陣にボールを絡め取られて逆にピンチを招くと言うことを繰り返していました。

よく韓国のマスコミは、今のチームは2002年のチームに比べてDFがダメとか言っていますが、DF能力そのものだけでなく、そこから攻撃につなげる過程が悪くなっている、非効率、不確実になっているような気がしますね。イメージはあるのかも知れませんがそれを実現するフィード能力が無いのです。これは体力ではなく能力の問題であるので、引き続き結構深刻だと思いますね。

得点は前半の20分くらいで、UAEの選手の右サイドからの長駆のドリブル突破にDFがことごとく引っ張られ、しかも止められず、ゴールライン手前、キーパーの目の前でゴールと平行に左にパスを出したところに後ろから走り込んで来たノーマークの選手にあっさり決められた、というものでした。

試合終了後は驚くことにリプレイもなく、得点シーンを振り返ることもなく、インタビューもなく、さっさとソウルのスタジオに返して相変わらずセンスの悪い意味不明のストライプのスーツに目が痛くなるほどまぶしいネクタイを締めたアナウンサーと解説者の会話、というか言い訳を聞かされてさっさと放送終了。よほど「想定外」のことだったんでしょうね。

韓国は日本と違って1月と2月で確か9試合くらいするのですが、最初の大きな評価材料は1月25日のフィンランド戦、その後のクロアチア戦(カールスバーグ杯だったかな?)だと思っています。これをどのように戦うかで同組のフランスとスイスと現時点でどの程度やれるかが見えてくるでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/12/14

ペレにマンセー in 韓国

引き続き韓国におけるペレネタ。

実は数日前の朝鮮日報のHPには、韓国についてペレがべた褒めしているという記事(これも韓国語)が載っていたものの、内容的には大したこと無いなぁと思っていたんですが、今日の記事のための布石だったんですね!

少なくともペレの発言には日本との比較が無いという意味においては矛盾はないのですが、朝鮮日報の場合は、同じHPで数日後に全く違う趣旨の記事を掲載してしまうというのはHPの内容的な管理を全くやってないと言うことなんでしょうね。
ちなみにウリナラには「ペレの呪い」は関係ないんですかね?(笑)

しっかし、ペレも自分がちゃんと見てもいない韓国のことをよくもまぁここまでのうのうと持ち上げられるわね&韓国人もその程度のペレに簡単にホイホイ乗せられるわねと、妙にペレと韓国人の双方に感心したりして。

仮に私がこの文章を見て見出しを付けるとすれば、「ペレ、「韓国のことはよく知らない。」」でしょうか。

○ペレ、 「韓国サッカーの未来は明るい」と好評価
~韓国ワールドカップのスター候補多い。
~「'呪い' 意識」、優勝チームへの言及で

サッカー皇帝ペレが韓国代表チームの若い有望な選手達に関心を見せた。ペレは「韓国には若い有望な選手達がたくさんいる。彼ら皆は来年ワールドカップのスターになることができる潜在能力を充分に持っている。」と評価した。

ワールドカップ公式スポンサーであるマスターカード広報大使であるペレは 7日、ドイツフランクフルトのホテルで全世界の記者と大陸別の記者会見を開いた。ペレは「韓国代表チームにはヨーロッパで活躍している選手たちがいる。6ヶ月の準備がうまくいけば、来年の本選舞台でも良い結果が得られる」と予想した。「注目するに値する韓国選手」を問う質問には「彼らのすべてのゲームを見ているわけではなく、たまにハイライト場面を見ただけであり、名前を言及するに値する状況ではない」と言った。続いて韓国チームの成績予想を問う質問には「2002年ワールドカップ当時、韓国人のものすごい自負心を目撃することができた。6ヶ月後のヨーロッパでも韓国が成功することができるかどうか見守ろう」と言った。

また来年のワールドカップの有力な優勝候補を問う質問に対しては、「個人的に痛い記憶がある。大会の前に最高のチームと言ったチームは必ず負けていたよ」と世間に広がった 「ペレの呪い」をよほど意識したように笑った。ペレは記者会見の最後に「イングランドとイタリアが特に良いチームで、ドイツもやりにくい相手だ。もちろんチェコのような予想できないチームも善戦する可能性がある。」と明らかにした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ペレにイチャモン in 韓国

なんだかよくわかんないのですが、日本の共同通信や時事通信に当たる韓国の連合通信がペレの発言に噛みついています。(連合通信からの配信を朝鮮日報が報じていると言うことです。)

記事は韓国語なので拙訳(意訳あり)を。
この記者、論理的な思考力が無いので記事に説得力が無く、ただのイチャモンになっています。思考のベースがシャーマニズムなんでしょうか。それにこれを読む限り、少なくともここに言う「ペレの呪い」は優勝予想に関することであって、それ以外のこと、つまり少なくとも日本のことについては関係ないんじゃないでしょうか?

要はいつものとおり、韓国が日本の風下の下に立つことが気に入らないと言う衝動だけで書いた記事、でも韓国社会には迎合できてしまう記事ですね。

○ペレ、「日本は2002年よりも躍進」

ブラジルサッカーの皇帝ペレ(65)が、日本が 2006年 ドイツワールドカップで 2002年日韓ワールドカップの時よりも躍進するとの見通しを述べた。14日(韓国時間)の AFP通信によれば、ペレは日本の読売新聞に寄稿し、 2002年日韓ワールドカップで韓国がベスト4、日本が ベスト16に進出したことについて、「今度は二つのチームの役割が反対になるだろう。日本が (前大会より) 一段階進む。」と述べた。

彼は「日本のジーコ監督はワールドカップでどうすれば良いかよく分かっている。経験が豊かなリーダーだ。日本は国際舞台においては現在の韓国より経験の面で上。」と主張した。

ペレはこれに先立ち、ドイツワールドカップ公式ホームページ www.FIFAworldcup.com にイングランド、イタリア、 ブラジルを決勝に進出するチームとする寄稿文を掲載した。

しかし過去のワールドカップにおいては、開いた口が塞がらない程に予想とは違う結果になってしまう「ペレの呪い」のせいで、イングランド、イタリア、ブラジル、日本の立場からするとペレのこんな予想は有り難みがないだろう。

ペレが歴代ワールドカップから優勝候補に挙げたチームは大部分序盤に脱落するとか苦戦している。1994年アメリカワールドカップの時のコロンビアは予選リーグで敗退し、1998年フランスワールドカップでは2連覇すると壮語したブラジルは決勝でフランスに完敗した。2002年日韓ワールドカップでペレが優勝候補だとしたフランスは衝撃的な予選敗退を経験した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/12

G組で良いの? in 韓国

昨日に引き続きですが、G組のドローの際に起こった「コ・リ・ア」コール。こっちの方が冷静に考えれば不可解かも知れません。G組で良かったんでしょうか?

G組は韓国の他はフランス、スイス、トーゴですが、韓国人達が一様に入りたいという意思表示をする理由が分かりません。トーゴについては私も全く知識がないので何も言えないところですが、今回のW杯のセネガルの役割を果たすことになると非常にやっかいな相手にはなるのでしょう。しかしこれはちょっと想像する範囲が広すぎますね。

トーゴはちょっと脇に置いておいて、この組の本命は実績的にはフランスとスイスだと思います。補強的な材料としては韓国がこのようなチームには相性が悪いと私が思っているという点があります。

韓国は新しい監督になって、守備の意識が非常に向上したと見ております。しかし、相変わらず中盤はつなげないし、逆にそこから相手に攻撃の起点を作られると言うことを何度もやっています。後ろから前線にロングボールを出して、サイドから突破して後ろからの波状的な攻撃参加で得点を奪うというパターンがもっとも成功しているのではないかと思いますが、中盤を制圧されると一気に防戦一方になり、前線も孤立、守備の負担が増大、結果的に前線も含めて自陣に引きこもって一層のカウンター狙いというサッカーになりがちです。

私としては韓国は中盤をしっかり作ってくるチームには相性が悪いと思っているのです。中盤の守備も単調で、常識からちょっとひねった、アイデアのあるパス回しをされるとあっという間にボールウォッチャーになり対応が遅れて攻め込まれてしまうというシーンもよく見ます。

フランスとスイスは予選を見る感じでは韓国にとっては相性の悪いチームではないかと思っています。スイスについては厳しい組での予選を勝ち抜いたと言うこともありますし、クライマックスとしてのイスタンブールのアウェイ戦を戦い抜いた精神的なタフさでもホームの後押しのない韓国を凌駕するんじゃないでしょうか。なんといっても個々人の才能が豊かでかつアグレッシブなトルコとの中盤の戦いを互角にやっていたという事実は韓国を悲観させるに十分な材料になると思います。

フランスの中盤については言わずもがなであり、要はW杯限定の彼らの決定力の無さ(特にアンリ・・・。)に期待するしかないという極めて他力本願な状況ではないかと思います。選手の基礎技術についてもこれら2カ国に比べたら落ちる感じであり、そこに不安定要因のトーゴが絡むわけですから、G組の韓国の突破というのはかなり難しいんじゃないでしょうか?

でも、G組に是非!という世論があの短いドローの時間にあっという間に形成されたということは、韓国代表に関する韓国人の感覚と私の感想は全く違うと言うことなんでしょうね。抽選会の翌朝のスポーツ番組を見ていても、スイスは倒せるんじゃないかというムードに溢れていましたし。やっぱり彼らとは気が合わないみたいです(笑)。

ちなみにGかHか選ぶというのは非常に難しい選択肢ですが、たとえばトーゴとチュニジアということを比較すると、後者の方がある意味常識的なサッカーをするので与し易い、となれば3カ国で団子状態を作れる(スペインの勝負弱さを考慮)から良いのかなとも思うのですがね(そういう意味では2位争いを団子状態で出来るF組もなかなか良い組だと思うんですが。)。あ、スペインには後ろめたさがあるから嫌なのか。誰だって4年越しの復讐ってのは怖いですもんね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/11

不可解な日本コール in 韓国

こちら韓国でもW杯抽選会の模様は当然のことながら放送されていましたが、私が見たのは10日(土)の深夜放送のESPN韓国版。すべてのドローの様子を放送していました。放送局が韓国だったので、第4ポットに行くまでは淡々とその模様を放送し、第3ポット終了時点では「C組とE組は避けたいですねぇ」という程度のコメント。

しかし、第4ポットもD組まで終わり、続いてF組(E組はセルビア・モンテネグロがすでに入って埋まっていたので)となった時点で放送のトーンが突然ヒートアップ!
私が途中から見たから分からなかったのですが、朝早くからご苦労なことにどこかの市民ホールのようなところでパブリックビューイングをやっており、そのF組の直前から画面の下の方に別画面が映し出され、突然の二元中継ということになりました。

ここまでで残っていたのは日本、韓国、サウジの3カ国。で、F組の抽選の際に何が起こったかというと突然の「イルボン(日本)」コールの大嵐。そして彼らの期待通りF組に日本が入るともう喜びが大爆発!大歓声!やんやの大騒ぎ!
さらに続くG組では一転して「コ・リ・ア」コール(なぜか英語)の大合唱。そして韓国が見事G組に入るとこれまた大歓声、さらには紙吹雪や銀色のビニールテープまで飛ぶ始末。もはやサウジの場所はどうでも良い感じでスタジオに絵が戻されました。

おいおい、今回もお得意の買収かよというコメントが頭をよぎりましたが、買収の効果がどうも合理性に欠け不可解。で、ちょっと冷静になると「やっぱこいつら民度低っ!」という、いつもの結論になりました。

F組に韓国ではなく日本!という気持ちは、対外的な一般的な説明としては「だってヒディングと戦いたくないもん!」でしょうが、これではなぜサウジコールではなかったということが説明できません。やはり「偉大なるブラジル様、是非とも非力な我に代わって日本を潰したまえ!」という「スネオ的事大主義」という本性が露骨にむき出しになってしまった瞬間に図らずも立ち会うことができてしまったということなんですね。単に韓国が嫌なF組に入るのを避けられただけでなく、その嫌なF組に日本が入るということに連中としてはこたえられない、ある種サディスティックな喜びを感じるのでしょう。

日本人としては「はいはい、そうですね。お前らに心配されるまでもなくほんとF組は大変なんですよ。」(棒読み)ということになるのでしょうが・・・。

ところでこの抽選会は、政治や経済だけなく、彼らのほぼ唯一の(日本よりも)得意分野であった、いわば一種のサンクチュアリであったサッカーですら「日本がないと存在できない国、韓国」という構図が成り立ってしまった、そして連中自身がそのことを無意識のうちに意識してしまっているという状況にまでなってしまったという一つの転換点を私に見せてくれる良い機会になりました。

日本の方は自国以外のことはおおむね平等に扱っているという感じではないかと思うのですが、いかがでしょう?ていうか、そういうのがごくごく普通の態度じゃないんですかね。他にもこんなことやってる低レベルの国民はいるんでしょうか?ヨーロッパの韓国とも言われるアイルランド(英国でアイルランドの悪口を報道するとアイルランド人に火病が発症するそうです。)ではイングランドのドローの結果には呪いをかけるのでしょうか?

いずれにしても他人を貶めて無上の喜びを感じるというところに、しかもそれをまるで小学生のように集団心理として感じてしまうというところに個人の資質のレベルではなく、民度の低さを感じてしまうのです。


昔の韓国ならサッカーに関してだけは日本のことなんか考える必要もなかったと思うのですけどね~。

| | コメント (1) | トラックバック (4)

2005/10/13

黒服 in 韓国v.s.イラン

今年のサッカー流行語大賞「黒服」になるんでしょうか?(笑)
ジーコの怒りですっかり一般用語化してしまった観のあるアヤシイ黒服=審判ですが、その元祖といえば韓国。

イラン戦でも当然それはありました。でも個人的にはもはや当たり前の光景になってしまっているんでしょうか、書くのをすっかり忘れてしまいましたよ。

ゲームを通じてチャージに対する韓国へのジャッジの甘さ、イランへの厳しさはありました。これによってイランの攻撃のリズムが狂わされていた部分もあると思っています。でも露骨に「おいおい」と思わせる場面は前半の20分くらいでしょうか。カリミ(だったと記憶)がペナルティエリアに強引にドリブルで突破を仕掛け、ゴールライン手前で無理矢理短いクロスを挙げたのですが、そのボールがスライディングしてきた韓国DFの右腕に思いっきり当たって、しかもそのボールがゴールラインを割ったのです。

審判は後ろから見える位置にいたのではないかと思うのですが(その後のアングルが引いた場面で審判の位置をチェック。)、判定は信じられないことにコーナーキック。ハンドじゃないとして、じゃあ一体、体のどこに当たったらそういうゴールラインの割り方をするんだよ!というくらい腕が体から離れていて、明らかにハンドとわかるプレイでした。ボールを跳ね返すくらいですから、腕にもしっかり力が入っていたと言うことでしょう(ま、色々な心理場面は想定できますが。。。)。

その証拠に(?)テレビのリプレイはその場面に限って1度だけ。さすがにヤバイと思ったのでしょうか。何事もなかったかのようにザンディのコーナーキックに場面が切り替わりました。主審の国籍はわからなかったのですが、濃いめの中南米、中東系の顔をしていました。副審は韓国人だったと思います。

こういうプレーって前半だとあまり問題にならないのですかね~。イラン側の抗議も淡泊なものでした。こういうジャッジの背景についてはもちろん知るよしもありませんが、○○のメッカである韓国で起こっていることだけに後味が悪いですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/10/12

韓国v.s.イラン

12日、ソウルのワールドカップ競技場では韓国対イランの親善試合が開催されました。結果は2-0で韓国の勝利。韓国にとってはボンフレール監督をクビにして新たにアドフォカート監督を招聘しての最初のゲームを勝利で飾ったということになります。また、国内的にはホン・ミョンボがコーチ陣に入ったということも大きな話題であり、ゲーム中何度もテレビに顔が映し出されていました。

得点は、試合開始1分も経たないうちにホームの勢いそのままに攻め込んだ過程で生まれたもの。左サイドからのクロスが右側のペナの外側に流れたところ、その位置から放たれたミドルが何とDF2人に当たって2度コースが変わり、キーパーとしては何も出来ずというゴール。決めたのは代表初選出のチョ・ウォンヒという吉田戦車のキャラを彷彿とさせるような顔をした選手。個人的にはノーチェックの選手でした。良い感触で蹴ったそうですが、相手にとっちゃピンボール状態の極めてトリッキーなボールですからねぇ、ちょっとお花畑な感想かと。

2点目は終了間際の後半ロスタイム。
韓国のゴール近くでのフリーキックからのカウンターで、ジュビロのキム・ジンギュが決めたもの。これもペナの外側から打ったものがまたまたDFの足に当たり、そのためにボールの高さがキーパーの目測からずれてしまい、ふわ~っとしたスローモーション状態で決まってしまいました。

ということで、丸々90分間、点が動かずというゲーム。

韓国ですが、W杯予選の時と比べると明らかに守備が良くなりました。各個人の出足が良くなったのと、人数をかけて体をぶつけてでも必ず潰すということが徹底されていたように思えます。もちろんその分攻撃にかける人数が足りなくなって、結局3トップ(朴智星、朴主永、李東国)の個人技頼みの単調な攻撃に、というパターンが繰り返されるので、思い入れのない外国人から見れば全く面白みのないサッカーでしかないのですが、とりあえず守備の安定は確保されたということです。ボールを奪って、一呼吸おいてから攻撃、というサッカーですから、スピード感やこの攻撃が失敗したら逆にやられる!みたいな「危険な香り」みたいなものが全く感じられないのです。特に中盤の選手の攻撃に向かうパスの精度が悪いのはもはや伝統でしょうか。むしろDFからの一発ロングパスの方がよほど良い形で前線につながっていました。そういう意味ではこの後に行われた日本・ウクライナ戦とは別世界のサッカーでした。

とりあえず2002年W杯のときに見られたような後ろのMFがFWをどんどん追い越していくような形は殆ど見られないので、イラン的には攻撃には怖さを感じなかったのかなと思います。

イランもほぼベストかなという布陣だったように思えます。カリミ、ザンディ、テヘランの日本戦で得点決めたFW等々というメンバー。中盤のパス回しは基本的にイランペース。ただし韓国のチェックが激しいのと、イランの球離れが悪いのとでなかなかペースをつかめません。たまにDFラインを突破するようなスルーパスが出ますが正確性に欠け、これまた怖さを感じません。

ということで双方激しくやっている割には「おっ」と思うような美しいシーンは生まれず、ガチガチとやって試合が終わったという感じでした。

韓国サッカーの未来が明るいかどうかは全くわかりませんが、とりあえず国内的には久々にサッカーで溜飲を下げることができたということなのでしょう。よかったですね。(棒読み)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/26

ソウルW杯競技場

今日は韓国を褒める話(初?)。

W杯用に作った韓国の競技場。朝鮮日報の報道によればソウルの競技場はなんと約8億円の単年度黒字だとか。私の勝手な想像ですが、日本の各種競技場で黒字経営しているところって無いんじゃないでしょうか?スポーツ施設って、なんか税金垂れ流しの権化みたいな扱われ方をしているっていうのが普通かなと思うのです。

なんというか赤字であることはむしろ議論の前提で、赤字幅がどのくらいか、何年で借金返せるのかみたいなそういう議論ばかりがなされるような気がします。

さてソウルの競技場。黒字といわれて納得する部分はあります。
この競技場、なんと商業施設と一体化した建物なのです。競技場があって、その周りを商業施設がぐるっと取り巻いた建物になっているのです。一見しただけでテナント料だけでも相当な額を稼げるのではないかと想像しています。具体的には、一番大きいのは日本からは撤退してしまったカルフール。あとは映画館、町医者、アパレルブランドショップ、結婚式場(!)、フィットネスクラブ、サウナ、駐車場等々。私が見て知っているだけでもこれだけのテナントで埋まっていて、しかも周りはソウルにありがちな大規模住宅団地であるため、いつも人でにぎわっているのです。

競技場というのは普段ゲーム開催のない時は閑散としているものですが、ソウルの競技場の場合は一瞬その存在を忘れてしまうほど生活密着型の施設なのです。競技場の芝は良い状態の時を見たことがなく、全く感心しない、というか「やっぱり韓国よね」と思うのですが、この先々の経営のことを考えた建物の作り方は素直に褒めたいと思います。

東京オリンピックの開催が決まれば国立も改修しなければなんて報道があったように思いますが、このような改修方法も検討しては良いのではないでしょうかね。この競技場は数少ない韓国から学ぶべき好例であると、私は思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/19

クビの方向

韓国代表監督のボンフレーレ監督(結局ボンフレーレなのかボンフレールなのかわからずじまい。)は完全に解任の方向で話が進んでいるようです。
新聞の報道1
新聞の報道2
新聞の報道3
新聞の報道4
新聞の報道5
はもちろん、ラジオとかでも朝からニュース解説みたいな番組で「クビにした後はどうすんの?」みたいな話で盛り上がっていました。もうこの流れは誰も止められない感じです。監督を擁護するような発言をすればそれだけで国賊扱いになる見たいな、まぁ要するに我々が見慣れている韓国内の親日派への扱いみたいなもんですな。(笑)

ただ、東アジア選手権あたりから批判の声が表立って出てきたような気もするんですが、肝心の後任者の議論がなかなか盛り上がりません。「あと本番まで10か月しかないのに今解任してしまっても良いものか。」で議論が止まっている感じです。

クビにする側の協会やサポーターに「理想の韓国サッカー像」なるものがあれば、「こういうサッカーをやりたいのだからこういう監督を」という流れで結構すんなりと後任者のイメージが共有されるような気もしますが、要するにそういうものの提示が無いままの批判な訳ですね。もちろんフランス人の下でやるのかブラジル人かみたいなヨーロッパでも南米でもない地域だからこそできる初歩的な議論の対立すらもありません。聞こえてくるのは「ヒディングみたいな監督を!」みたいな、理想のサッカーではなく理想の人物を追い求めるような声ばかり。こういうところは韓国人の頭の中の深みの無さというか議論に対する弱さを良く象徴していると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/18

韓国v.s.サウジ(ちょっとだけ)

トイレットペーパーがいつものように飛び交うソウルのワールドカップ競技場。日本対イランの裏でアジア予選A組の最終戦、韓国対サウジのゲームが行われました。結果は1-0でサウジの勝ち。前半3分の得点をサウジが守りきったようです。

私は日本対イランのゲームを中心に見ていたので、韓国の方は日本よりも30分遅れのキックオフと言うことで、前半の真ん中15分と後半の10分強くらいをテレビ観戦。それだけの感想ですが、ちょっと監督留任はきついかなぁという感じでした。

韓国はシーズンが始まったばかりの欧州から安貞恒、イ・ヨンピョ、車範根の息子を招集するというちょっと信じがたい態勢。スタメンは全部見てないのですが、これまで常連だったなべやかんと李東国が報道にあったとおり外れていました。

ゲームの方はサウジのゲームプランに完全に嵌ってしまった感じでした。サウジは完全に引くというわけではないのですが、韓国陣内のボール回しはある程度自由にさせて、自陣に入ってきた途端に身体能力を生かしたチェイシングとかなり激しいそしてかなり正確なタックルを繰り出し、特に韓国のサイド攻撃を完全に沈黙させていました。特に左サイドが全く機能していないことは、左右真ん中の攻撃の割合を示す画面上の数字にもしっかり表れるほどでした。前線の3人のFW、安、息子、そしてユース出身の朴主永が連動することなくそれぞれ孤立して個人技頼みという状況が続いていました。イ・ヨンピョもとても攻撃参加できる状況ではなく、自陣でサウジのカウンター潰しに奔走していました。たった15分の間でも入りそうな韓国のシュートは何本かありましたが、ことごとく外れ。よほどダエイの方が可能性を感じました。

ジーコの熱い、そしてしっかり前を見据えた演説の余韻に浸りながらもう一度チャンネルを合わせたら、まーだ同じことやってました(笑)。

トップが清水のチョ・ジェジンに代わっていましたが(息子と交代?)、相変わらずサイドの上がりは抑えられ、逆にカウンターの起点になっていました。ただサウジの方も移動距離が長く、攻撃に出る選手も節約気味なので結局個人技頼みになっていました。それでも、もしかしてブラジル人?と思うようなボールタッチからDF2人をまとめて抜き去ってシュートに持ち込むFWがいたりとサウジはサウジで結構楽しませてくれました。

ロスタイムはかなり長かったような気がしますが(笑)、そのまま終了。

放送は監督や選手のインタビューもなく、ひたすら解説者が監督の去就について、韓国サッカーの未来がどうたらこうたらとか言いながら厳しい感じで批判してさっさとエンドロールの字幕になってしまいましたが、そんな中でも会場を渦巻く怒号とブーイングだけはしっかりと聞き取れました。ゴール裏の表情も硬く、とても予選突破後の花試合とは思えない雰囲気でした。なんか舞台のようなものもピッチ上に準備している様子がありましたが、どう見てもテレビのインタビュー用でした。もっとも、この試合ぶりでは監督が挨拶してもちゃんと聞いてもらえる雰囲気ではないでしょうがネ。

常時韓国代表をウォッチしているほど暇ではないので、何とも言えないところですが、素人目に見ても前半と後半の終わりでやってるサッカーが一緒、しかも打開策無しというのはちょっとツッコミどころ満載という感じですよね。まぁ、個人的にはこのままズルズルとボンフレーレで行ってグダグダのまま本選へ、というのが密かな希望でしたが、やっぱりこれは儚く潰えそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/08

日本勝っちゃいましたね

日韓戦、素直に勝ったことを喜びたいのですが、ちょっと複雑な気持ちも。

これで韓国男子は東アジア選手権最下位となり、実は今の監督の更迭の立派な理由が出来てしまったのではないかと危惧しているのです。いままで韓国サッカー界は、それなりにしか成果を上げていないボンフレーレ監督の首を切るきっかけを探し続けているような雰囲気があったのですが、今回格好の口実を与えてしまったことになりました。

私としては、なんとなくこのまま来年まで行ってしまって、本番でグダグダにやられて内弁慶ぶりを改めて証明するというのを期待予想していたのですが、その夢ももうすぐ潰えそうです。。。。

ボンフレーレの指導が良いのか悪いのかは分かりませんが、とにかく攻撃に無駄に手数がかかるんですよ。昨日の日韓戦でもそうでしたが、相変わらず中盤の構成力、アイデアが乏しくて、ボールを支配できているようでいて実は攻撃に際して効果的にパスを回せているわけでもなく、結局無理矢理のシュートか日本DFに絡め取られるかしか無かったのではないかと思います。正直怖かったのはある種伝統的な、ハーフラインからサイドにボーン、サイドのMFが競り勝ってセンタリングという見慣れたパターンではなかったかと思います。

ボールを中盤でこねくり回しているうちに時間だけが過ぎ、モルジブとかの明らかに弱い相手に対しても僅差での勝利を繰り返してきた現在の韓国代表。あーあ、変わっちゃうのか。。。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

今さら観戦注意事項(笑)

いつも書こう書こうと思って書かなかった韓国代表戦観戦に当たっての最大の注意事項があるんです。
テグに日韓戦を観戦に行かれた方、本当に今さらのお知らせでごめんなさい!

<注意事項>
韓国代表戦を観戦しに行く場合には、かならずティッシュペーパーを持って行きましょう!

なんでか?
キックオフ前に韓国サポがトイレにあるトイレットペーパーを根こそぎ持って行ってしまうからなんです。少なくとも男子トイレはそうです。実体験としては五輪代表の日韓戦、釜山での独韓戦、ともにそうでした。

何に使うのか?
観客席を映す映像で見たことがある人もいるかも知れませんが、韓国サポはトイレットペーパーをリボン代わりにピッチに投げるのです!!!なんか妙に太い紙のリボンが飛び交ってるなぁ、と思った方いらっしゃいません??
あれ、トイレットペーパーなんです。例によって他人の迷惑を完全に無視する韓国人、こんなところでもパワー炸裂です。スタンドの上から投げて、下にいるであろう人の頭に当たるかどうか何て全く考えていないとしか思えない傍若無人な所業です。未必の故意の暴行罪ってやつじゃないんでしょうかね?少なくとも私はスタジアムの放送で「トイレットペーパーの不正使用はやめましょう!(なんじゃそりゃ)」みたいな掲示も見たことはないし放送も聞いたことはありません。認められちゃっているスタイルなんでしょうか。第一、基本的な問題として緊急事態でトイレに駆け込んだ時に紙がない時の絶望感を想像すると涙が出そうです。

ほんと、食べ物とかも無駄にする人達ですけど、こういう尋常では考えられないものまで無駄にする国民性です。
こういうのを見るとなじめない国だと思ってしまいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アジア枠

プロ野球でアジア枠というの検討しているようですね。実は私、Jリーグでアジア枠って出来ないのかなぁなどと考えていたんです。もう後出しアイデアになっちゃうのかしら?(笑)

現行の外国人枠3にプラス1くらいのイメージなのですが、要するに現行の在日枠1を発展的解消してアジア枠ってことです。だめっすかねぇ?ていうか、そもそも論として在日枠の存在にちょっと違和感を感じているんです。誰の役に立つの?ていうか在日のため以外にはならないような気がするのです。Jリーグのため、日本サッカーのレベルアップのためになってるんでしょうか?今までのところ目に見える成果ってものが無いような気がします。自分的には安英学って結構話分かりそうで良いやつかもってことがわかったってことくらいかな?でもそんなの本質的な成果ではないですよね。

むしろ、シリアとかバーレーンとかイランとか、そういう国から有望な選手を引っ張ってきて日本でプレイさせる方が日本サッカーにとって何かと面白いというか、役に立つことが多いような気がします。色々なカテゴリーの代表戦でいきなり全く知らない選手を相手にするよりは、多少なじみのある状態にしておいて、ある程度の予想を付けられるようにして代表戦で叩くというのは意味のあること何じゃないでしょうか?オマーンが怖い、バーレーンが怖いと言ってもそれは結局やったことがない、不気味だという意味での怖さ=マスコミが煽る余地のある怖さであって、なんというか幻影に怯える部分があったと思うのですが、Jリーグで何人かの中東の選手が出るようになる、あるいはサテライトにしか入れない、ということになれば日本のサッカー界にある程度地に足の着いた「相場観」みたいなものが出来ると思うのです。サウジのあいつが凄いらしいと言っているだけだと何の進歩もないような気がします。Jに来ているあいつよりうまいかどうか、怖いかどうかと言う相場観が選手自身に出来るっていうのは、しっかりした国内リーグがあることのメリットじゃないかなと思うのです。
もちろん韓国人だってタイ人だって将軍様の子供だってその枠を使えるのですから、後は実力次第と言うことになります。

在日はどうせ既得権だなんだと文句タレて発狂するかも知れませんが、権利の剥奪ではなく発展的解消ならJリーグサイドとしても(逃げ切るための)理屈が立つと思います。AFCは反対とかするんでしょうかね?「日本経由欧州行き」とかいうどっかで聞いたようなスローガンを打ち出せばそれなりに結構希望する人が出て来るような気がします。「出でよ!サッカー界のラルフ・シューマッハ!」とかね。独禁法とかは、、、まぁ、頭のいい人が何とかしてくれるでしょう!

それ以前にJリーグにそれだけの魅力があるかって?
そりゃあるんじゃないかと。少なくともウリナラリーグよりはね♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/08/04

大田には行かず。

本日の日中戦、一瞬会社早退して大田で生観戦、かつ日帰りというプランを考えたのですが、やっぱりやめました。結局家でテレビ観戦。
理由は、事前情報としてあった先発総取っ替えにちょっと失望したのと、大田=土砂降りの雨、という悪いイメージが自分の中にできあがってしまったからです。でも、今日のゲームは少なくとも日曜日の日朝戦よりは行く価値はあったかなと今では思っています。

なんというか、やることやって結局ダメだった人達の姿を見ることはそんなに悪いことじゃないな、と思ったからです。比較しちゃいけないのかも知れませんが、会社の中でもこういうことって結構重要じゃないですか。別に結果重視か過程重視かということを言いたいのではなく、素朴にそう思っただけなんです。要するに自分の持ってる能力は最大限使って出来ることを日々やりましょう、チャンスはどこに転がっているか分からないからね!ってことなんですけど。

ということで、本日出場の選手の皆様には心からお疲れさまといいたいです。
(少なくとも試合後にサポーターには挨拶に行ってましたし。)

試合は急増ディフェンスの穴がもろに出て2失点、後半なんとか追いつくというパターンでしたが、前半は特に見ていて気持ち良かったですね。「やってやる!」という気持ちがうまく出た展開で中国を個人でもチームでも経験値でも圧倒していました。もちろん後半は画面を見る限りでは理由が全く分からない横パス、バックパスのオンパレードでストレスが溜まるばかりでしたよ。でも希望がもてない日朝戦よりは全然良かった。比較の対象が悪いって?それはそうかもしれません。でも改めてJリーグの層の厚さ(アジアではね。)は実感できましたし、「代表における田中達也」という発見もありました。

うーん、でも書いていてちょっと空しくなってきたかも。やっぱり結果は重要と言うことでしょうか。。。


7日の日韓戦は仕事のためテレビ観戦すら危うい状態です。みんな夏休み取れよ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/01

日朝戦観戦記 in 大田(3)

後半登場の3選手。本山、田中、巻ですが、私は田中が良かったように思います。動きのキレというのでしょうか、躍動感が良かったですね。チェックが早くてしつこいので相手も結構あわてていました。しかし、いかんせんリードされているという事実もあり、守備陣が密集している中での突破なのでちょっと限界もあり、得点には結びつきませんでした。

本山はどうなんでしょう。
ちょっと投入失敗だったような。。。チョロチョロ動き回って相手を疲れさせて、スペースを空けさせて日本のペースに持ち込むというのが彼の仕事だと思うのですが、まったく消えていました。とにかくボールを待っているような印象。動かない本山に存在意義はあるのでしょうか?攻撃に絡んでも空回り、守備はフィジカルで負け、という感じ。

巻ですが、以外と他の選手が皆「巻の頭」をイメージしていることに驚きました。ジェフでの活躍が頭に残っているんでしょうか。良くも悪くも後ろからどんどん巻の頭に放り込んでいくのです。残念ながら得点はなかったですが、インタビューで彼が言っていた「このチームにない特徴を持ち込む」という発言を実践できていたような気がします。

後半の日本は、投入された選手以外はそれほど動きに変化が無く、ただだらだらと時間を過ごしていくような感じでした。なんというか、時間の流れが遅いのです。「あれ、まだ15分しか経ってないの?」みたいな感じで。これってゲームの流れが単調で変化がないから、日本勝て、よりもゲーム自体のつまらなさを実感してしまっていたということなのかなと思います。日本のパスコースの予想が簡単で見ていて飽きてしまったというのが大きいかも知れません。

まぁ、とにかく日本には良い薬になったゲームでしたが、それにしても試合終了後の北の選手の喜びようと言ったら、まるで甲子園で優勝でもしたかのような爆発ぶりで、見ている方の怒りと失望感を増大させました。
選手達の年齢構成が若いというのもありますが、まさか監督?の胴上げまで始めるとは。。。

それから、日本代表にはゲーム以外にも問題が。
試合が終わった時、審判と北の選手はセンターサークル近くに整列して客に挨拶をしたのですが、日本の選手達は何もせず、日本サポの一角にも挨拶せず、そのままピッチを後にしていました。
整列するのが事前の取りきめだったのかどうかは知らないのですが、アウェイの地にまで応援しに来ている日本サポに挨拶しないと言うのはどうなんでしょう?しかも観客は基本的には静かで、日本のコールと太鼓が鳴り響く時間帯が大半であったのにです。プロとしての冷静さを欠いたゲームだったということを如実に表すような事例だったような気がします。惨めさを一層際立たせたんじゃないでしょうか?

ということで韓国人の応援ですが、基本的には静かでしたよ。
前半で盛り上がったのは得点の時だけ。民謡をベースにした応援歌とかゴール裏主導でやってましたが、基本的には黙って観戦。たまに、いかにも「私は北のスパイです」みたいな顔した学生が手拍子を煽ってましたが殆ど無反応。やっぱり本質的に北に対しては冷たいのかしら、フン、偽善者達め、なんて思ってしまいました。ウェーブもありましたが、これはいつものこと。試合の流れとは全く関係のないもので、サッカーを見るんじゃなくて自分が楽しけりゃ良いという韓国人気質の発露でしかないと納得できるものでした。さすがに日本のサポは同調してませんでした。

しかし、後半も30分を過ぎると「おいおい、どうやら北が勝っちゃいそうだぞ」という雰囲気が会場に漂い始め、観客からも声が出始めます。そして終了5分くらい前から会場全体が「イギョッタ、イギョッタ(勝った、勝った)」の大合唱。野球の「あと一人コール」もセンス的にやめた方が良いと思いますが、この終了前の「勝ったコール」も同じような気持ちを引き出しますね。いずれにせよ非常にムカツキました!

しかも!追い打ちをかけるように試合終了直後から土砂降りの大雨!
遠くまで来て、内容のないゲームを見た上にずぶ濡れになって帰らなければいけないなんて、ほんとさんざんな一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

日朝戦観戦記 in 大田(2)

さて試合の方ですが、日本は自滅でしたかね。
少なくとも引き分けにしなければならないゲームだったと思います。

スタメン紹介の時、それまで結構韓国(の温泉ですけど)をバカにするようなコメントを発していた大黒にブーイングが出ると思っていたのですが、全くなかったです。韓国人もこの東アジアの注目度は低いんですかね?こういうことにはめざとい韓国人にしては珍しい。。。そういえばニュースとかでは事前の情報とかは全く見なかったな。もちろん「北の選手、ウリナラへ入国!」というのはありましたけど。

個人レベルでは完全に北を凌駕していて、ボールの扱い、パスのアイデアという意味では完全に別世界の住人という感じすらありました。特に福西の北の選手に対するあしらい方は笑いが出ちゃうくらい圧倒的な差がありました。

ただちょっと相手をナメたところもあったのでしょうか、段々選手が、特にサントスと小笠原が技巧に走るようになり、難しいパスやスルーを多用するようになります。しっかり詰めるということを徹底されている北の選手にボールを奪われてカウンターというパターンが徐々に繰り返されるようになりました。

カウンターということですが、DFラインも浅かったですね。北は25番のフォワードが1人だけ残って、彼を基本的に宮本がマークするというやり方かなと思ったのですが、結構この25番にボールが収まるんです。それで前を向かれて宮本と競走するというシーンが見られました。前がかりだからしょうがないのでしょうけど、ちょっと取られすぎという印象もありましたね。フォローをする田中誠もちょっと出来が不安定という感じがありました。

前半の失点の起点は小笠原になってしまいました。彼のパスが相手に奪われ(ていうか相手にパス?)、ゴール前まで持って行かれる、それでも中沢がシンプルにクリアかと思ったなぜか外に出すのではなくゴール前の川口に短く、弱くバックパス、あわてた川口が中途半端なクリア、ペナ外側からズドン・・・。
中沢って最近までケガでしたっけ?試合カンの問題でしょうか。失点シーンはなんというか、いつも見られる守りにおけるふてぶてしさが見られなかったですね。らしくないミスだったと思います。

時間帯が早いこともあり、まだまだ行けると思っていたのですが、なかなか思った通りに中盤の特に前の方でボールがキープできません。確かに福西と遠藤のところで殆どのボールが止まって前線に展開ということになるのですが、前のMF3人が全く仕事ができないのです。力ずくというか、無理矢理相手のいるところにねじ込んでファウルをもらうとか、玉田に渡して個人技で突破してもらうとか、そんな展開ばかり。加地もサントスもいつもどおり。特にコンフェデ後ということもあり、加地には結構期待していたのですが。。。小笠原は個人的には良かったゲームというのを生で見たことがないので、「ま、こんなものか」と思うに止まりました。守備をしないというのは彼の持ち味なんでしょうか?彼がトップ下の時はボランチが攻撃をリードするようにしないとうまく行かないような気がするのですが、遠藤と福西だとちょっとそういうキャラじゃないということなんですかね。

後半に続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日朝戦観戦記 in 大田(1)

昨日の日朝戦、大田で見てきました。いやー、ムカツキました。(笑)

ゲームは韓中戦が前半、後半が日朝戦という構成になっており、7時に終了の韓中戦から30分後にキックオフということもあり結構な数の韓国人が残っていました。定員の半分くらいはいたような気がします。特に韓国ゴール裏は朝鮮半島の絵を描いた巨大な垂れ幕を掲げていました。「6.15共同宣言ナントカ」と書いてありました。試合前のアップの時は北の選手に大拍手、日本にはブーイングという使い分けもきっちり。
他には、アトランタかなんかのオリンピックで柔道の田村亮子を破った北の選手が喜ぶ写真と、北の66年?W杯出場の時の写真を巨大にした垂れ幕みたいなのもありました。韓国人金持ちネ。
定番商品としてはテロリスト安重根の肖像画もありました。あ、そういえば韓中戦の時は「高句麗はウリの領土ニダ!中国は歴史歪曲を謝罪しる!」みたいな中国語の横断幕がありましたな。

つくづく政治とスポーツを合体させる幼稚な人たちですが、こういうのを見慣れてしまった自分も怖い。。。

あ、韓中戦ですか?
韓国サポがウザイと思ったので後半ロスタイムから見ました。それまで外でメシ喰ってました。

大田のスタジアムは大田の中心部、駅からはとんでもなく遠く、韓国人もクルマで来るのが基本のようでしたが、その駐車マナーはとんでもないの一言に尽きました。スタジアムの前の道は結構整備されていて、しかも高速インターと直結で、という構造で片側5車線もある道路なのですが、そのうち3車線を路上駐車車両が埋め尽くしていました。二重じゃなくて三重駐車が延々と続く様はある種壮観。警察もいましたが完全に黙認。ていうか積極的に三重駐車を容認するような雰囲気さえありました。もっとも、4万にも入る郊外のスタジアムに駐車場が全く整備されていないという方が問題なのでしょうね。ま、Kリーグの大田シチズン自体の人気があるわけではないので普段はこれで良いのでしょうが、あまりに行き当たりばったりな対応のような感じがしました。韓国はどこでもそうなんですが、ちょっと大きなイベントがあるとその会場の駐車場はあっという間にパンクして路上駐車の嵐になるんですな。まぁ、こういう考え方の方が人間が苦労するだけで安く施設を作れるのかも知れません。

長くなりそうなので続きは後で。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005/06/27

宇佐美君TVで見ました。

日韓ワールドカップ2周年とかで韓国文化放送(MBC)、中央日報など中心になって開催したU-13の国際サッカー大会。その模様が先週末の深夜、ドキュメンタリーとして放映されました。
といっても私が見ることができたのは後半の何分かですが、そこで一部で噂の(?)宇佐美貴史選手と高木善朗選手の得点シーン(だけなんですが・・・)を見ることができました。基本的には子供同士の交流を描いたような作りになっていたので、ゲームの方は主に得点シーンが中心だったと思います。

宇佐美選手ですが、少なくとも中央日報の言う中田ヒデタイプではなかったですね。視野の広さとかは映像からはよくわかりませんでした。
2点目の得点シーンですが、ペナルティエリアの前でボールを受けると、軽いボールタッチでスッ、スッ、とドリブルで前進、DFが多いと見るや左サイドに流れてゴールのファーサイドにシュート、ポストに跳ね返ったところをしっかり詰めていた高木選手がゴール、と言うものでした。

南アフリカのDFは数は揃っていましたが、囲んで潰すという習慣が付いていないのかアタックが単発で、スライディングがことごとく空振り、それをヒョイヒョイと軽くかわしていく宇佐美選手の独壇場というシーンを演出してしまいました。このドリブルも常にゴールを見てと言う感じで非常に頼もしい感じでした。

元大洋ホエールズの高木豊選手の息子さんである高木選手はいわゆる「嗅覚」に優れた選手なんでしょう。おー、そこにいるか!というゴール前の相手の嫌がりそうな場所に必ず顔を出していました。よくわかりませんが、こういう感覚ってなかなか鍛えられるものじゃないような気がします。

宇佐美選手はガンバユースだとか。
いや~、いつも良い選手を輩出するもんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/06/09

一番乗り!!!!

サッカー日本代表、予選突破世界一番乗りおめでとう!!!
我が家でもNHKで観戦させていただきました。確かに無観客だし、今いるソウルもアウェイというか無関心なので一体世の中がどのくらい盛り上がっているのか分からない中での観戦でしたが、余裕綽々の勝利。本当に気持ちいいですね。

正直、ドーハの時の韓国戦の勝利の後のイラク戦引き分けのような状況になりはしないかと内心冷や冷やしていましたが、「杞憂」というのはこういう時のための言葉なんですね。。。安定した守備、圧倒的な個人能力の差、心理的な落ち着き等々すばらしい選手達です。もちろん小笠原はいつもの彼に戻っていたような気がしますし、稲本はグラウンドに負けまくっていましたし、鈴木はファウルゲッターの役割を果たしているとはとても言えなかったですが、でもチーム全体としてのまとまりは良かったですね。特に左サイドに中田コが入ったことによって後ろの中沢の負担が減り、ここから突破を許すことが殆ど無かったのではなかったのではないでしょうか?安心して見ていられました。そして大黒。。。彼によって前が活性化しましたね。パスの出しどころも増えて攻撃のバリエーションが増えたような気がします。本当に素晴らしい!

それにしてもです。良いのか悪いのか、アジア予選にハラハラ感が無くなっちゃいましたね。。。寂しいという感じは当たらないのですが、なんか欲求不満な感じが残ります。結果論ですけど。
今回の予選で感じていたストレスというのは、攻撃がダメとか、両サイドの人選がダメとかいった自滅系の物ばかりだったと思いません?なんていうか、相手に圧倒されて「ギャー!!」と叫ぶ瞬間がなかったような気がします。イラン戦も何となく入れられちゃった感じで、やってるサッカーも個人技の寄せ集めだったのでチームとしての怖さは感じませんでしたよね。このサッカーのレベルでアジア枠4.5という信じられないレギュレーションがこのユルイ感じを増幅させている面もあるかも知れません。もちろん韓国やサウジとは別組というのも大きいのですが。

まぁ、南ア大会の予選の時にはオーストラリアも入ってくるような雰囲気ですし、枠も見直されるでしょうから、今回抱いた感想も今回だけのものなのかも知れませんがね。

とにかく今日は日本代表に乾杯ですね!タイに行かれた方も、PVに行かれて方も、ご苦労様でした!!


え、韓国・クウェート?興味ないんで・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/04/30

第三国で無観客試合

W杯最終予選の北朝鮮戦は第三国での無観客試合となりましたね。北朝鮮も規律委員会の直前に時期を選んでわけのわからんやる気を見せて遅ればせながらの誠意、本人にとっては圧力とか牽制のつもり?を見せていましたが完全に空振りになりました。

いや、これは予想外。剥奪すべき勝ち点も無かったので(笑)、どうなることかと思っていたんですがここまでやるとは。事前にJFAの川淵会長が第三国で開催が良いなどと例によって戦略のかけらも無さそうな発言をしており、こういうのは結果が出るまで黙っておけよ!いちいち軽い!などと非難の気持ちを強く抱いていたのですが、そんな心配をあっさり吹き飛ばすFIFA様の決定。

それにしてもどうなんでしょう。個人的に予想していたのは、ホーム開催権剥奪かホームでの無観客試合だったのですが、これが合わせ技になってしまうと日本にも変なペナルティが課せられたようになりませんかね?しかも規律委員会ではイラン日本戦も懲罰の対象になっており、日本サポにも被害者が出ているわけですから(あんまり理由にならないかな?)、日本のサポーターが入れないという不利を甘受しなければならない理由がよくわかりません。北朝鮮を罰しすぎてかえって何ら非難されるべき点のない日本も巻き込まれているような気がします。

普通に第三国開催であれば、まさに「ジョホールバル状態」でほとんどホームという環境の中でゲームが出来たのでしょうけど、観客なしでW杯予選というのはなんか高ぶった気持ちが空振りになるんじゃないかと心配です。プロだからそんなことはないのかなぁ。

ちなみに「第三国」ってどうやって決めるのでしょう?日本の意向は相手にされるんでしょうかね?もちろん日本にとっては韓国(来て欲しいけど。。。)や中国は論外ですよね。最終予選にも当事者の一次予選にも関係が無くて、政治的にも中立で、中東とかじゃなくて(笑)、とかいうと常識的には報道のようにマレーシアとか東南アジアが有力かも知れませんね。とにかく暑そう~。開催地はAFCの加盟国に限られるんでしょうか?話題のオーストラリアとか、第三国!って感じしません?

まぁ、いずれにしても少なくともこれでいくらか普通の環境の中でゲームが出来るようになったことは喜ばしいことと思わなければなりません。飛行機の乗り継ぎも北朝鮮に行くよりは良いでしょうし(チャーターでしたっけ?)、ホテルとか練習場のロジスティックも北朝鮮より酷そうなところは無いでしょう。人工芝の競技場でけがの心配をしながらゲームしなくてすむのも大きいですね。ということで選手達には是非とも確実に勝利を掴んで欲しいものです。

こういう状況ということになると、日本サポとかは競技場の外から大きな声援を送ったりするんでしょうか?それはそれで美しい光景。。。


ところでTV放映はあるんでしょうね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/31

韓国VSウズベキスタン

Wカップ最終予選A組の韓国VSウズベキスタン戦。日本戦の都合上、後半30分間くらいしか見ていないですが、その感想をば。

場所はソウルのWカップ競技場。相変わらずピッチの状態は悪く、芝がうまく根付いていない感じ。立派なもの作っても運用はダメダメといういかにも韓国らしいところ。それはさておき結果は2-1で韓国の勝ち。クウェートVSサウジがスコアレスドローだったことにより勝ち点6で韓国が首位に立ちました。こう考えるとやっぱB組はきついっすね。

韓国ですが、普通の韓国でした。
早い寄せとプレッシャーでボールを奪い、自陣内ならロングボール、相手陣内ならドリブルで前線に持ち込んでシュートという展開。前のサウジ戦でのイエローによって、えげつないボランチのキム・ナムイルが出場停止になっていたのですが、中盤のつぶし(ユ・サンチョルかな?)も結構効いていたような印象。
選手としてはパク・チソンが良かったですね。なんというか、自信持ってますよ。ドリブルにしろパスにしろ、こいつらには絶対勝てるという精神的な前提があるプレーを披露していました。やっぱりチャンピオンズリーグを勝ち抜いているチームの選手はそういうところが違うのですね。

一方のウズベクはしっかりつなぐことが結構徹底されているチーム。ということでうまくつなげば良い展開に持ち込めるのですが、パスの出所を押さえられると一気に防戦一方になってしまいます。スペースを見つける能力も全体的に低い感じでした。個人レベルでも韓国の方が技術も気合いも基本的に上ということもあり、相当苦労していました。その意味では(見てませんけど)前半を0-0で終わらせたのは立派と言えるのかなと思います。
ウズベクのパス回しが機能したのは後半30分過ぎの得点シーン。韓国のDFを次々と置き去りにする鮮やかなパス交換からペナ内に持込み、最後は簡単に飛び込んでしまったジュビロ磐田のキム・ジンギュをあっさりかわしてゴール、というものでした。
韓国完勝の雰囲気を一気にしぼませた、いとも簡単に奪ったこのウズベクのゴールは追撃の期待をさせるものでしたが、その後は韓国の守備の圧力が強まりそのまま試合終了。

これでA組の勝ち点は
韓国6
サウジ5
クウェート4
ウズベク1
となりました。B組と同じですが、まだまだ勝ち抜けの方向性は見えないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/18

安貞恒の竹島発言

横浜Fマリノスの安貞恒の竹島に関する発言報道。

<引用開始>
安貞桓は「これまでリハビリに専念するため、独島問題が韓日両国の大きな問題になっていることを今になって知った」と前置きした後、「日本の主張はまったく話にならないこと」と一喝した。
 さらに「私はスポーツマンだから政治的な問題についてはよく分からない。しかし、独島を自分の土地だと言い張れば私たちに出て行けということなのか。理解に苦しむこと」と付け加えた。
(中略)
 安貞桓はまた「これまで日本の選手とサッカー話はしても独島問題については話し合ったことはないが、今後話す機会があれば『独島は韓国の領土』と説得する」と日本サッカー界での「独島伝道師」を名乗り出た。
<引用終わり>

そしてマリノスホームページにおける反論。

<引用開始>
取材に対して、安選手が答えたことは、次の2点です。
1.政治に関する問題は知らないことが多いので、分からない。
2.現在、そこに住んでいる人はどうなるの?
以上の発言をしただけです。
<引用終わり。>

何が本当なんでしょうね。
いや、別に安の性格なんかを知っているわけでもないし、まして事実関係を知るわけもないので決めつける気もないですが、Wカップのアメリカ戦のショートトラックパフォーマンスとか見るとサッカーを利用して政治的というかナショナリズムな発言を公式の場で吐ける奴という推測をしているんですが。

ていうか、そんなことよりも一般論として、戦前の日本人の格言に「鮮人は息を吐くように嘘を吐く」というのもあるそうですし、仕事を進めることよりも保身を図ることが先決という韓国人達に日々曝されている個人的な体験からすると、上記発言の存在自体は両方ともホントなのかなと思ってしまいます。

まぁ、本当に悪いのはこんなアホな質問をしてサッカー選手を陥れようとする朝鮮日報(スポーツ朝鮮)ですけど。

(Fマリサポから怒られそう。。。)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/03/09

懲りずに。。。

2007年開催のU-17世界選手権の開催地が韓国に決まりました。

FIFAも懲りないですね。記事によると全会一致だったそうですが、他に対立候補がなかったんですかね。高校生レベルのゲームでも審判の買収とかするんでしょうか?きっとするんでしょう。。。記事にはインフラとサポーターの素晴らしさが選考のポイントとか書いてありますが、これはさすがに自己評価でしょ?U-17のような大会の開催地はFIFAがサッカー未開の地を選んでそれを起爆剤として普及させるという意味もあるというような話を2001年トリニタード・トバゴ大会の時のフジテレビの実況かなんかで聞いた覚えがありますし。日本の補助金で作ったインフラはともかく、質という面では選手もサポも十分すぎるほど政治的ですし、ホストとしてもモラルに問題があると思いますよ。2002年の例を引くまでもなく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/07

Kリーグカップ戦(全南-ソウル)

韓国の方でも6日にカップ戦が開幕しました。リーグ戦の方は5月開幕だそうです。
予定されていた6試合のうち、1試合が大雪のため順延されました。ただでさえ土日と水というペースで行われる過密日程、選手の方も大変です。
ところで、このカップ戦、サムソン・ハウゼンカップという、サムソン電子がスポンサーの大会なんですが、サムソン電子と言えば水原のスポンサーなわけで、なんだかなぁという感じを抱かずにはおれないのですが、そもそもスポンサーとなるべき企業が少ないんだからしょうがないと言えばしょうがないのですかね。全南というチームの胸スポンサーもPOSCOという、ポハンというチームのスポンサーになっている企業が買っていますから、気にし始めたら何も成立しないと言うことになるんでしょう。
ちなみに「ハウゼン」とはサムソンの家電のブランド名です。

さて、テレビで1試合だけ観戦しました。それが表題にもあるように全南対ソウル。全南の方で有名な選手はDFのキム・テヨンとMFのコ・ジョンスですが、ともに欠場でした。監督はホ・ジョンムで彼が一番人気だったようです。ソウルの方は先日書いたパク・ジュヨンがいますが、この日は登場せず。DFにイ・ミンソンがいました。

前半、元気なうちはまさに幼稚園サッカー。ボールの周りに合計で10人くらいの選手が密集して激しく奪い合い、どっちかが抜け出すとそれに併せて密集の周りの選手がタラタラ動き出すと言う展開。ラグビーかと思いました。選手個人の技術レベルもそんなに高くなく、ボールコントロールが不安定で見ていてストレスがたまりましたね。
後半はお互い走り疲れたのか、前線とDFの距離が大きく空き始め、一転して長いボールの蹴り合いに。ボールの収まりどころが無く、個人技とセットプレーで3-3という大味な結果になりました。前日に東京-新潟のゲーム、同時進行的に神戸-C大阪のゲームを見ていた身としては全くレベルの低いものを見せつけられました。光る個性がない、展開が遅い、コーナーキックの時は必ず1人か2人がフリーになる、という体たらく。これじゃトップレベルの選手はJに流れるでしょうね。でも翌日のマスコミの扱いはこのゲームが中心。ソウルのノナトというブラジルの選手がハットトリックだったということもありますが、こんなのがベストゲーム扱いかよ、という率直な感想ではありました。

ちなみにこの日の5試合は全部で7万人の観客を集めたそうです。1試合平均1万4千人。閑古鳥が鳴くと言われた韓国のサッカーにしては異様にたくさんの観客が入りました。私もテレビを見て我が目を疑いました。光陽競技場の入場者数は2万人を超えたそうです。
でもよくよく見ると、明らかにサッカーを見に来ると言うよりは休日のひとときを過ごし来たという感じののほほんとした家族連れがバックスタンドにあふれていました。ていうか、この2万人という数字自体が競技場のキャパを越えているらしく、無秩序に、無理矢理観客を入れたようです。有料入場者数がどのくらいいるのか、大いに疑問の残るところですね。さらに、今日のスポーツ新聞を見てわかったのですが、どうも試合の前に女性の人気演歌(?)歌手(日本のテレビでも氷川きよしと共演した人。)が歌ってたみたいです。効果は「あやや」以上だったみたいです(笑)。

この日試合が中止になった仁川ユナイテッドという、レプリカを着て来るとホームのゲームは入場が無料になるという破綻したビジネスモデルを堂々と実践に移すようなチームもあり、この入場者数の勢いは今後息切れしてくるんだと思っています。

ま、でも1試合だけで判断するのは良くないですから、もうちょっとウォッチしてみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

死のF組

オランダで開催されるワールドユース、韓国はブラジル、ナイジェリア、スイスと同じ組になりました。レギュレーション的には各組2位までと、3位のうちの上位4チームがベスト16進出ということなので、必ずしも絶望的な組み合わせという訳ではありませんが、初戦のスイス戦で勝てなければかなり苦しいでしょうね。
今のチームはパク・ジュヨンの出来次第で全てが決まる状況ですから。スイスが典型的なヨーロッパのマインドを持ったチームだとしたら、というか恐らくそうだと思いますが、かなり苦しいでしょう。今の韓国には組織的に戦ってくるチームを崩すほどの成熟性は無く、あるのはノーガードの撃ち合いに勝つ精神力ばかりですからね。もちろんそれも大事なんですが。

日本はA組でオランダ、ベナン、オーストラリアというこれまた先の読めない組み合わせですが、韓国よりはましという感じがします。いくらかですが。是非頑張って欲しいものです。ていうかベナンってどこ?アフリカでしたっけ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/06

告白(笑)

3月5日、Jが開幕しましたね!!
早速G大阪-大宮、東京-新潟をTV観戦。

G大阪-大宮(2-0)
べたっとした、遅い&重い展開。特に前半は大宮のディフェンスがあまりにかちっとはまりすぎて、ちょっと眠くなるほど刺激のない展開。というかちょっと居眠りしてしまいました。。。でもこれって三浦監督のねらい通りだったんですね。あきれかえる程のしっかりした守備に時間が経てば経つほど感動すら覚えるようになってきました。いや、皮肉ではなく。G大阪も攻撃に工夫が無く、終始人にパスを出して囲まれてつぶされる展開。解説にもあったとおり、勝ちを焦った「大事な男」の采配が裏目に出て4バックに変更されたばかりのシジクレイと宮本の2枚のセンターバックが桜井の2度のフェイク(これもすごい!!)に軽くかわされて大宮が先制!これでも十分な展開にもかかわらず、カウンターからセルフジャッジをしたG大阪DFラインの裏に抜け出た藤本が左サイドを深くえぐってクロス、代って入っていた森田が2点目!!もうびっくり。守り重視・一発カウンターのサッカーをここまで徹底してやられるとそれはそれで面白いんですね。個人的に大きな発見でした。全く対照的な特徴を持ったチーム同士のさいたまダービーが本当に楽しみになってきましたね。

東京-新潟(4-0)
これまで書いていなかった、というか書く機会も無かったのですが、私、ガスサポなんです。
ということでそういう視点で。

いや、なんというか、ここまでやってくれると大勝のあとに調子を崩しがちな過去の例、開幕2戦目は特にダメという前例を思い出し、ちょっと心配になってしまいます。
ま、それは置いておいて、メンバーが昨年から余り変わらず、チームとしての熟成度を上げたオフシーズンだったのでしょうか、なんかしばらく見ない間に見違えるような頼もしいチームになっていましたね。万博のゲームを見終わったあとの観戦だっただけにそのスピード感の違いに身を乗り出してしまいました。東京と新潟は同じようなスタイル、方向性のチームだと思うのですが、それだけに正面からぶつかると個人の能力の差がありありと見えてしまったゲームだったような気がします。

選手的には石川もそうですけど、宮沢が元気だったのが嬉しいです。正確なロングパスと時折見せるミドルシュート(ん?1本だけだった?)。あ~宮沢と言う感じです。それから石川、良かったですね。というかキレキレ。新潟のDFなすすべなしですが、あんなに調子の良い石川を相手にするのはかわいそうというもの。それから今野様。頭下がります。ワンボランチという言葉は今野のためにあるのでしょうか。新潟の攻撃の芽をことごとく摘んで前線に配球。すさまじいミドル。恐れ入りました。栗沢、、、こんな良い選手がいたなんて。終盤登場のダニーロは何かやってくれそうな雰囲気がありますね。ケリーとは全然違ったスタイルで今後が楽しみです。

ということで思い入れたっぷりの記事、失礼しました。たまには良いでしょ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/28

朴主永、プロへ。

こちらでも何度か紹介している高麗大学の朴主永ですが、今日午後FCソウルへの入団、というか腰掛けを決めたとの報道がありました。報道の訳をしてみました。
背番号はなんといきなりの「10」。しかものっけから海外進出を全面的に後押しなんて、Kリーグのチームってなんなんでしょう。滅私奉公ぶりに呆れます。そうでもしないと世論が許してくれないんでしょうね。大変だ。

でも朴本人にとっては少しでもプロの水に馴染むことは良いことだと思います。何度も書いていますが、やっぱり彼のようなタイプはプロのDFの洗礼を受けなければ評価はできないんですよ。

それにしても個人的にはFCソウルのゲームを見に行くモチベーションがちょっと出てきました。


(以下、朝鮮日報HPの訳。若干直訳っぽくしています。)

「韓国サッカー希望、朴主永、FCソウル電撃入団」

「韓国サッカーの希望」朴主永(20 高麗大)がプロサッカーFCソウルに電撃入団した。FCソウルは28日、朴と2005年から2007年まで契約期間3年、Kリーグ規定上の新人の最高待遇である年俸5千万ウォンとする条件で入団契約を締結したことを明らかにした。
FCソウルと朴のエージェントのスポーツハウスはこの日、高麗大の移籍同意を受け、契約書にサインした後、午後に韓国プロサッカー連盟に新人選手登録を終えた。

朴はFCソウルの背番号’10番’のユニホームを着て3月9日午後8時ソウルワールドカップ競技場で開かれるFCソウルと大邱FCのホーム開幕戦でKリーグファンに初めてその姿を披露する。
朴はKリーグデビュー戦に先立ち、3月2日午後1時30分ソウルワールドカップ競技場内記者会見室で入団式及び記者会見をしてチームの先輩たちと一緒にフォトデー行事を行う。

FCソウルは朴との契約条件で「2005年シーズン中でもヨーロッパリーグへの選手移籍を推進し、海外移籍の移籍金を配分する」との内容を入れ、朴が今年のシーズン中にヨーロッパビッグリーグに進出する道を開いた。FCソウルは朴を出来る限り早くヨーロッパビッグリーグなど海外で進出させる方針とし、海外進出に最大限支援をすると約束した。FCソウルは「朴が世界的なスターになり、韓国サッカーの地位を全世界的に知らしめるように球団レベルで全面的に支援する」とし、「来る6月にオランダで開催されるワールドユースが終わった後に海外で進出する」とした。.

朴はイングランド、スペイン、イタリアのヨーロッパ「3大ビッグリーグ」のうち、アンリ、ルーニー、ファン・ニステルローイなどのビッグスターたちが居並ぶイングランドプロサッカー(プレミアリーグ)に進出したいという意向を明らかにして来た。

FCソウルは「朴がチョング高校2年生の時から勧誘し、今回幸いにも契約に成功した。契約は国内プロリーグ規定に基づいて結ばれた」とし、「大学から直接海外に出るより国内プロ舞台に足を踏み入れた後に進出する方が朴選手個人の立場でも良い評価を受けると判断した」とした。

これまで、朴の加入についてKリーグのいくつかの球団と、Jリーグのビッセル神戸、セレッソ大阪、ジュビロ磐田などが争奪戦をしたが、朴は結局「ワールドカップの聖地」のソウルW杯競技場をホーム球場として使うFCソウルに落ち着いた。

朴は水が流れるようなドリブルと卓越したポジショニング、動物的なゴール感覚、広い視野とヘディング力、シュート力などサッカー選手が持つべき能力を兼備してイ・ヒテク-チャ・ボンクン-チェ・スンホにつながる韓国サッカーストライカ系譜を引き継ぐ超大型スターとして注目されてきた。 特に去年10月マレーシアで開かれたアシアユースの中国戦でDF4人とゴールキーパーまで抜いた絶妙なドリブルによって国内外のサッカー専門家とエージェントたちの注目を集め、先月カタール国際大会では4試合9ゴールと記録的なゴールバレードを繰り広げて株価を最高潮にした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/02/24

崔成国、柏へ

蔚山現代の崔成国(チェ・ソングク)がレイソルにレンタル移籍だそうですね。

でもどうなんでしょう。かねてよりについて否定的な評価をしている私としては、レイソルの今回の買い物にはちょっと疑問符です。確かにオリンピック代表、A代表とぱっと見の経歴的には着実に進歩してはいるのですが、マラドーナを僭称するというタイプであるだけに将来性については悲観的です。

オリンピック代表のゲームを見る限りでは(蔚山でのプレーは見たこと無いです。)、自分の能力を過信しているところがあるのか、ボール持ちすぎて、1対1に持ち込んで、結局抜けないというどっかの国の左サイドみたいなイメージなんですよね。必ずしも高い位置で勝負するわけではないですし(あ、これも同じだ。。。)。ちょっと能力の高いDFに対応されてしまうと途端に逆襲のポイントになってしまうのです。A代表も途中出場が多く、かつ決定的な仕事をしていません。流れを変える選手、というよりも流れを止める選手でしょうか。足が速いのかはプレーの中からは全くわかりませんし、相手の裏を狙うような走り方もしません。待って受けてつぶされる、そんな選手です。

ちなみに成績ですが、韓国のサッカー協会のHPを見ると、昨年のKリーグ18試合出場で4アシストしかないのになんと4位。ゴール数はTOP10に入っていないのでわかりませんが、10位の選手が6ゴールなので、それ未満ということでしょう。

レイソルサポじゃないので滅多なことは言えませんが、世界にはもっと良い選手がいると思うんですよね。まぁでも歴代のレイソルの外国人選手は良い選手が多かったですから、私なんかよりは全然スカウティングをされているんでしょうが。

あ、そういえば彼、いつぞやの日本戦(?)でゴールを決めた時に「独島(韓国が不法占領している竹島のこと)は我が領土」というメッセージを書いたTシャツをユニの下から出して喜んでましたが、今回は韓国人としてのプライドよりもプロとしての割り切りが優先したんですかね。
ていうか、こういうレベルの低い人間だから絶対に日本だけは来ないだろうと思っていたのですよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/02/11

古館氏。。。

先日の北朝鮮戦、テレビ朝日の中継の後の報道ステーションでまたまた古館氏がぼろをだしたようですね。
サポティスタからの引用ですが、こんな動画が配信されています。

いやぁ、古館さん結構好きだったんですよね。
これまで毎年やっていたトーキングブルースには絶対行ってみたいと思っていたし、昔石橋貴明氏と一緒にやっていたフジテレビの深夜番組の「第4学区」はもう近所迷惑なくらいに笑い転げていましたから。

ところで平安時代の貴族社会には「位打ち」というものがあったそうです。池宮彰一郎氏の「平家」で読んだと思うのですが、才能はあるが地位の低い人間をいきなり分不相応な高い地位に昇進させ、過度のプレッシャーを与えて追い落としてしまい、既存秩序の安泰を確保するってやつです。何となくなんですが、古館氏は現在位打ちの真っ最中という気がしてならないのです。直感ですが。
もちろん番組制作の当事者にそんな意識はないのかも知れません。久米宏の後任という難しい役回りである以上、誰がやっても位打ちになるんでしょうかね。

改めて、彼の「言葉」というのは世のメインストリームでよりも、その影の部分でこそ光輝くと改めて確信した次第です。彼の才能、感性、つぶれて欲しくないのです(もっとも、NHKのクイズ番組をやり始めたころから毒が抜かれて、世間に迎合的になったような気はしていたのですが。)。NHKよりも民放、ゴールデンよりも深夜。早く帰ってきて欲しいものです。そして何よりもそのときには間違っても某記者のように文化人ヅラしないように願うばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イランVSバーレーン

昨日NHKのBSで放送されたイラン対バーレーン戦。外出していたもので、後半から見ました。
色々なサイトでも紹介されていますが、こちらはこちらで結構酷いゲームをやっていましたね。前半はバーレーンのカウンターに鋭さもあったようですが、後半は両チームともグダグダでパスミスと不確実なトラップのオンパレードで個人技によってしか得点のチャンスが見いだせないだろうという展開に。

特にイランはどうしてしまったんでしょう。ボールは動かない、人はもっと動かない。カリミに持たせてなんとかしてもらう、あるいはそこからFWのダエイ御大にお任せするというパターンを繰り返していましたね。アジアカップの韓国戦で見せたようなしつこさ、プレーの確実性、どこへ行ってしま