牛浦沼
えー、久々の投稿です。
中央日報のサイトにウリナラ最高の湿地である牛浦(ウポ)沼なんたらという記事がありまして、恥ずかしげもなくラムサール条約の会議をこの辺りでやるとかやらないとか。
で、ついでにちょっと検索してみたら朝鮮日報の過去の記事でこの沼が1億4千万年前から存在するという記事があり、また捏造が事実になる瞬間を見せられるのかよ、と小一時間。
まぁ、ソースはなんだ、といわれるとリンク先というのは無くて、専門家の韓国人から聞いた話ということでしかないのですが、韓国人として笑うに笑えないネタなんですって、この沼。
要するにこの沼の近くを流れる大きな河川で釜山の郊外が河口の洛東江(ナクトンガン)の治水事業の一環として朝鮮総督府が整備した、というか結果的にできてしまった沼なんだそうです。もともと沼地だったかもしれないけど現在の形は朝鮮総督府の手が入ったことによるものだそうです。
私は専門家ではないので詳しくはないのですが、河川工学の世界では霞堤(かすみてい)という日本オリジナルの(?)治水のやり方があって、それは予め堤防をわざと切って造っておいて、洪水が起こった際にその切れ目から水を平野に逃がしてやり、水流を減らし、水の勢いを殺し、下流部での洪水被害を軽減する方法なんだそうですが、ちょうどこの地域にその霞堤が造られ、遊水池として位置づけられた場所がこの牛浦沼なんだそうです。
で、韓国の土木の技術者は米国留学組と日本留学組に大別できるのですが、やはり数も力も米国組が圧倒的なために、日本発の技術についてはなかなか常識として浸透しておらず、地形を見ても現物を見ても、これが人工のものだとはわからなかったのではないかというのがその専門家氏のご意見。
言われてみると、妙に新しい感じがするんですよね、この沼。人の手がたっぷり入ったというか、そんな感覚。朝鮮日報の記事には「景観は依然として見事」とか書いてありますが、私に言わせりゃ例えば淀川の京都府と大阪府の府境の大山崎辺りの水辺の風景の方がよっぽど見事です。
沼自体も、沼というよりは水深たっぷりの池。京都の大覚寺の池を巨大化させたみたいなイメージですから。
実は面白そうなので韓国にいるときにここに行ったことがあるのですが(今考えると相当な物好き&暇だよな、俺も。。。)、その土地から発せられる、なんというか歴史の重みとか荘厳さとか、そういうものを全く感じることがなかったのですよ。朝鮮日報の記事に掲載されている写真をごらんになると雰囲気は伝わるのではないかと思います。
例えば、日光の戦場ヶ原とかだと、ここで昔蛇となんとかが戦ったみたいな伝説があるじゃないですか?それで現地に行ってみると、さもありなんと思わせるような空気感が漂っているのですが、ここに関して言えばそういうものが皆無なわけです。
ラムサール条約の湿地の登録要件はこんな感だそうで、人工の湿地でもOKみたいですけど、やっぱり「半万年の歴史」を持つお国においては、湿地だって美しい、それはそれは誇らしい歴史をもってないといけないんでしょうかね。お隣の国に、しかも最近作ってもらったなんて、口が裂けても言えないと。
ま、所詮韓国国内の世界遺産とかも王宮、寺、墓、自然等々、どれをとってもナンチャッテ系のものが多いですから、ラムサール条約の沼地といってもそのレベルを出ないんでしょうね。
私のような素人が語っても説得力無いのですが、この沼についてどなたかお詳しい方、、、いるわけないか。。。
えー、いきなり復活した経緯というのは、、、、特にはないです。ほんとに。読者無視の姿勢ですんません。。。
新聞のサイトをチェックしてたら、ちょっと私のツボにはまってしまったので、書いてみました。
では。
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