« 南大門にライバル出現 | トップページ | 双竜(サンヨン)自動車破綻 »

2008/12/26

国境にラブホ乱立

数日前の夕刊フジのサイトのZAKZAKに、ソウル郊外の南北の境界線付近にラブホが乱立という記事が出ていますが、そのとおりです。

まぁ、在住者にとっては何を今さらという感じですが、冷静に考えるとやっぱり違和感はありますよね。私もお客さんを連れてその近くを通ったときにはお決まりのお笑いネタにしていました。ソウルの知り合いの目を盗む必要のない不倫の街。凄い国だな、韓国は。

ちなみに何でお客さんを連れて行くか?

それは、そのラブホ街に隣接する形で、板門店ツアーのような面倒な予約無しにふらっと北朝鮮を見ることができる統一展望台というソウルではこれ以上ない観光スポットがあるからです。

ちなみにこの地域は、ラブホ街、統一展望台の他、サッカー韓国代表の練習場、カートのコース、高句麗歴史博物館のようなもの(私がいたときは工事中)、食堂街、英語村(子供を英語漬けにする合宿施設)が、なんというか肩を寄せ合うように立地している、まことに不思議な地域です。

子供の教育上良くないとか、北朝鮮に刺激的とか、そんなの関係ないんです。とにかくビビンバよろしくそれぞれ味付けの濃いものがゴチャッと同居している地域なんですな。

このパジュという地域は、国境の町と言うことで、軍事政権時代には産業を発展させることが許されず、道路などのインフラも戦時に北に使われることを懸念してわざと整備されず、徴兵免除や税制優遇の代わりに世襲で農業をやらせて北からの武装スパイの進入を監視させるとか、主に米兵相手の売春街が流行るとか、まぁとにかく暗く貧しい地域であったところが、盧泰愚大統領の時代以降、ソウルの近郊としての役割を果たすような街作りがされるようになったそうです。

ということで、今では北朝鮮と隣接する地域にもかかわらず、工業団地やらマンション群やらがボコボコ建っている状況です。私のいた時代には、LG電子とオランダのフィリップスの液晶パネルの合弁会社の工場をここに造るとか言ってましたが、今はどうなっているんでしょうね。

そういえば、女優のチェ・ジウもここの出身。
あのパジュ出身にも関わらず、しかも演技が下手にもかかわらず女優で身を立てるなんて、一体どんな手を使ってきたことやらと私の周りの韓国人に面白おかしく噂されて、完全な酒の肴になってました。日本の冬ソナブームの時ですが。

話が拡散しましたが、「ソウル?行っても面白くないよ」、ということが既におわかりにもかかわらず仕事や義理で行かなければならない状況になったとき、まぁ、クルマが手配できなければ結構大変なのですが、このラブホ街界隈巡り、じゃない統一展望台周辺を回られるのも結構面白いかと。

|

« 南大門にライバル出現 | トップページ | 双竜(サンヨン)自動車破綻 »

コメント

はっちー&ハリーさん、どうもお久しぶりです。

こんな調子での投稿ですが、たまに覗いてやってくださいませ。
ちなみに我が家でも「安いから韓国行く?」という話にはなりましたが「熱海の方が100倍良い」という結論になりました。

投稿: 管理人 | 2009/01/09 18:40

ブログ再開してたんですね!明けましておめでとう御座います~日本人はウォン安に喜んで渡韓してますね・・

さて軍事境界線のラブホはらしいと言えばらしい・・・そして韓国の首都ソウルは殆ど国境線沿い・・・これってフリだ・・・「攻め込んでください」って・・・国境の緊張感は金を生むって事かな・・・。

では良いお年を・・・。

投稿: はっちー&ハリー | 2009/01/03 00:12

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/76877/43456921

この記事へのトラックバック一覧です: 国境にラブホ乱立:

« 南大門にライバル出現 | トップページ | 双竜(サンヨン)自動車破綻 »