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2008/11/27

鬱陵島

普段余り見ない韓国のニュース配信社である聯合ニュースのウェブサイトに韓国の観光地を紹介するページ(韓国料理紀行)があるのですが、今回はちょっとビックリ。

現在、というか、かなりの長期間にわたって紹介されているのは鬱陵島。日本海上の離れ小島で、竹島問題で話題になる島です。わざわざ日本語で紹介しているということは、観光に来いということですよね。

韓国赴任当時、現地駐在員仲間でこの島に行ったことがあるという人の話を聞きましたが、なかなか大変なところで、とりあえず韓国語ができないことには行動は困難ということらしいです。

まず、交通手段ですが、基本的には船で渡るしかないとのこと。ただ、この船がくせ者で、本土側の港が渋すぎ。POSCO(旧浦項製鉄)という製鉄会社のある浦項がメジャーですが、ここはむしろ釜山からの方が近い。ソウルからだと確か日本海側の東海市の辺りまで行かなくてはならないのですが、ここは列車だと6時間くらいかかるはず。駅も清涼里という上野駅を10分の1の規模にしてさらに寂れさせたような駅からの出発。駅と港も物理的に離れているらしく、駅前で途方に暮れること間違いなし。日本海に出るまでに1日仕事になります。

鉄道がこんなですから、一番早いのは高速バスということになりますが、これはこれで上級者コース。バスターミナルで日本語はまず通じないのではないでしょうか。ターミナル自体もソウル市内には複数箇所あり、路線検索も含めて韓国語が読めないときついです。在住者ではない通常の旅行者には向かないでしょう。

船ですが、船内で身分証と渡航目的のチェックがあるそうです。要するに船内で日本人が乗っていることが韓国当局に把握されるわけです。軍事上、警備上の理由というタテマエからでしょうが、国内航路でこういうことされるのは、余り気分の良いものではありません。そもそも渡航目的が観光以外であるわけがないし。たとえ観光以外の目的であったとしても(笑)、観光と答えるのが普通でしょう。

表層的な情報を羅列してもこんな感じなのですが、そうまでしていく価値のある島なんでしょうかね??もちろんここから竹島に行くということも可能ですが、外務省・大使館からは、日本領土内にもかかわらず韓国政府の監視の下で行動することになるといった理由で渡航自粛の要請が来ていますし、日本人社会の中で自慢しても非常識と白眼視されるのがオチのような気がします。渡航中も韓国人からは「日本人が乗ってるよ」と奇異の目で見られるんじゃないでしょうかね(服装も顔も物腰も違うのですぐにばれると思います。)。

元々観光ネタの乏しい国ですが、ここまで来ると変化球も度が過ぎてバットの振りようがないという感じです。

ところで、船会社のHPの鬱陵島紹介のページを見ていたら、ちょっと引きました。なぜか面積とか人口構成のデータを載せているのですが、その人口構成で「外国人:男2、女8」というのがありました。「男2」はなんだかよくわかりませんが、「女8」っていうのは、素直に考えると日本人なんでしょうね。そう。例の教会の方々。

先日も中央日報で別のド田舎で活躍する日本人女性が紹介されていましたが、こんな絶海の孤島にも割り当てられているんですかね。

と、さらに適当に検索していたら、こんな無邪気な日本人のページを見つけました。。。鬱陵島で思いもかけず日本人女性と会ったなんてこと書いてますが、、、まったく、いい歳コイて何考えているんでしょう。ちなみに掲示板への記載が止められていますが、既に荒れたということでしょうか??


あ、記事に紹介された料理ですか?
なーんか、相変わらず変わり映えしないというか、なんというか。一見して韓国であればどこででも出てきそうな料理ですよね。韓国料理って本当にストライクゾーンが狭い料理ですよね。他の地域ならともかく、せっかく日本と中国という、文化と言って良い料理がある地域に挟まれているのに、学習能力の無いこと。。。ほとんど惰性でモノを食っているとしか思えません。

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コメント

もう更新はないのだと思いつつも久しぶりにお邪魔してみたら、ナント新しい記事が! 韓国に関するブログはたくさんありますが、くいさんの記事は切り口がちょっと変わっていてとても興味深いです。これからも気ままにゆるゆると更新お願いします。楽しみにしています。

投稿: | 2008/12/12 08:59

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