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2008/11/26

文根英(ムン・グニョン)

文根英(ムン・グニョン)という韓国の若い女優がいます。フィギュアスケートのキム・ヨナという選手が出現するまでは「国民の妹」なる称号は彼女のものだったと記憶しております。

中央日報の記事によると、彼女が慈善活動としてやっていた寄付にイチャモンがついているようです。

曰く、彼女の祖父は反韓勢力の一翼を担っていて、その思想を貫いて死んだ人間だ、だから今回の寄付も左翼の活動を活発にするための一環だ、とまぁそんなことをいわれているようです。

ご先祖様の呪縛に現役世代がガッチリ縛られるという発想が相変わらずですねぇというハナシはこの記事のコメント欄にお任せするとして、私の感想は「あぁ、やっぱりこの人は百済系(今の全羅道を中心とする地域)だったんだなぁ」というもの。目鼻立ちがわりと穏やかで、いわゆるニダーさん=新羅系とは全く違う印象なのです。農業地域の全羅道と生産力が低くて生存競争が激しかった慶尚道で民族性も違ってしまうのも当然ということでしょうか。

あ、ニダーさんはこれね。
<  `∀´>

実際、人格的にも百済=全羅道は安定的な農村がベースにあり穏やか、新羅=慶尚道は山がちで土地も貧しく攻撃的であると、これは自分たちで言ってました。こういうネタでお互い悪口を言い合うわけですな。

百済系=日本人に近い、という説については色々あるようなのでここではこれ以上書きませんが、少なくとも百済と新羅の出身者は明らかに遺伝子が違うなと思わざるを得ません。彼らの地域間対立は韓国ではステレオタイプ的に語られるのですが、あながち外れたものではなく、私も韓国にいたときはわりとそれを実感する場面がありました。

例えばたびたびそのアンモニア臭が話題になるエイの刺身ですが、これは全羅道の特産品であり、慶尚道の人の中には「あんなもん人間の食べるものじゃない」といって拒否する人が結構いました。ソウル在住の慶尚道出身者の家に全羅道出身(光州市)の女性が嫁いでしまい、出身地をネタに親戚中からネチネチいじめられて大変だという家庭も見ました。

日本でもそれこそ梁塵秘抄の時代から芸能人には被抑圧階級の人がなる場合が多く、これは一般の就職が難しいから芸で身を立てるしかないという事情があるようですが、韓国の場合にはこういう階層出身者が芸能人になるのね、などと妙に感心してしまった次第です(たまたまですかね?)。


それにしても「根英」ってどんな意味なんじゃ?と思いません?少なくとも漢字からは「かわいらしさ」みたいなものは伝わりません。韓国でマジメに名前を考える家庭では風水の要素を考慮して水とか火とかの意味がある漢字を入れ込むんですが、この人の場合は木だったんでしょうか。既に文字を意味ではなく音でしかとらえられなくなっているんでしょうかね。でも昔から日本人には理解不能な名前は存在するよなぁ。

ちなみに韓国人に「あなたの名前、漢字の意味を考えても両親がどういうことを願ってつけたのかわからない。」と言ったところ、「おまえは韓国人に漢字の意味を聞くのかい?」とこれ以上ない見事な返しを食らい、ぐうの音も出なかったことがあります。。。

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コメント

hanacoさん、こんにちは。

貞男ですか。。。
それってもしかしてハングル的にも北のプリンス候補と同じ名前じゃないですか。。。
ていうか、今後生まれるかどうかもわからない弟の踏み台にされるような命名って、凄いですね。。。
なんか、私をいじめてくださいと触れて回っているような名前ですね。。。

投稿: 管理人 | 2008/11/28 10:27

はぁ~なんか気の毒な人たちですね。
他者に対する異常な攻撃は、結局僻みと劣等感の表れだと思うのですが。
韓国人とは未来永劫相いれないと思うのは、こういう攻撃性を見たときですね。

ところで知人の韓国女性で、貞男(ジョンナム)という人がいます。
韓国では女子ばかり生まれると、次は男の子を!というんで、何番目かの女子の名に男の字をいれて祈願するとか。
ジョンナムさんは3女なのだそうで。
結果、彼女の家では、めでたく次に男子が誕生したそうです。
女子なのに男って字が入る名前なんて・・ですが、漢字を廃しているのだから問題ないんですかね。

投稿: hanaco | 2008/11/27 19:05

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