« 怒り | トップページ | ネットにおける問題解決能力の欠如について »

2008/10/11

コピー、お茶

韓国の庶民的な食堂で食事をすると、最後に出てくる、あるいはセルフで飲むのが粉末の、ミルクたっぷり砂糖たっぷりのインスタントコーヒー。韓国語で発音するところのコピー。ちなみにCOPYはカピーになります。

夏でも熱いコーヒーをジュルッ、と音を立てて口に含み、「ッア゛ッ~~」と余韻の声を発するのが韓国オヤジの典型風景。
でもこの傾向に変化が生じているというのが読売新聞の報道。お茶や水にシフト中だとか。

中国製食品へのメラミン混入問題は中国への物質的・精神的依存度の高い韓国でも発生しているようで、食の安全への不安からこんな事態になったのだとか。

さて、韓国のお茶ですが、私も赴任していたときには韓国製のペットボトルのお茶はよく飲んでいました。本物の「お~いお茶」は500のペットで300円近くしてましたから。基本的に味濃いめ・甘めの飲料が好きな人達ですから、ペットの冷たいお茶は余り人気がないと聞いていたので、時代も変わったもんだと思いました。

韓国の緑茶の味ですか?
うーん、基本的に売れないものだし、日本で売られているものを見よう見まねで作ったことが明らかなので、製品として作り込んだという印象はないですね。ていうか、お茶のおいしさを知らない人達が作っているのは明らかで、冷やして飲まないと茶葉自体とその加工のレベルの低さが際だってしまうのです。

ちなみに韓国伝統(笑うところです!)の「高級茶」ということで、韓国茶の喫茶店でも緑茶を飲ませますが、大抵薄めで、お茶の甘み、というか味自体を引き出せておらず、というかそもそもの加工技術が無く、というかお茶そのものに関して無知な感じで、大いに期待を外してくれますので、注文なさらない方が良いですよ。緑茶は日本のものが一番です。

韓国のお茶は、既に色々なところで知られるようになったみたいですが、儒教を信奉し、仏教を排撃する李氏朝鮮の時代に廃れ、「茶」という呼称自体、茶葉を使わないものでもOKということになってしまったみたいですね。柚子茶みたいに。

ちなみに、このことと韓国人が漢字を知らないということの相関関係は私にはわかりません(笑)。

ということで、朝鮮半島におけるお茶は山奥に逼塞する仏教寺院においてひっそりと栽培され、日本の統治時代になって日本人の指導により農業作物になったようです。現地人がそもそもお茶を嗜まないことを考えると現地日本人用に栽培したのかも知れませんね。

ちなみに、韓国の山奥のお寺に行くとほとんど雑木と見まごうばかりのお茶の木が、野生植物よろしく自生してるのをよく見かけました。あれは絶対に「栽培」とは言わない、というくらい雑然と植わってましたよ。

韓国のお茶の産地は朝鮮半島の南部、というか南端の全羅南道の宝城(ポソン)。ここは正に日本の統治時代に日本の農業指導者によって発展したお茶の産地だそうです。で、物好きな私は実は遊びに行ったことがあります。
Photo_3

地理的には崖地で、台地から海岸線に向かって急にがくっと土地が落ちるイメージ。海からの湿気がものすごく、私が行ったときも濃霧で、私の車がフォグランプの無いものだったのでヒヤヒヤものの運転でした。ちなみにここは「夏の香り」という冬ソナを作った監督のドラマの撮影地だそうで、その当時は日本人向けのツアーにも組み込まれる観光地だったようです。

さて、肝心のお茶ですが、私は農業技術者でも何でもないので、全くの無知なのですが、お茶って、こんなに汚い葉っぱで良いのでしょうかね?これを撮影したのは3月初旬。新茶って4月くらいでしたっけ?この葉っぱの状態は部分的なものではなく畑全面的にそうだったのですが、なんか、飲む気が失せました。。。
Photo_2

本当はお茶の栽培ってこんな感じで良いのかもしれませんが、、、最初は日本人が指導しても、手を離れてしばらくたつとこんな感じになっちゃうのね、というモデルケースを見たような気がしました。

いずれにしても、メラミン入りのミルク使ったコーヒーよりは良いということですかね??

え、ブラックコーヒーにすればって?
素材そのものを楽しむ文化ではないので。。。

|

« 怒り | トップページ | ネットにおける問題解決能力の欠如について »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/76877/42745126

この記事へのトラックバック一覧です: コピー、お茶:

« 怒り | トップページ | ネットにおける問題解決能力の欠如について »