« 踊るソンウ・ジョン | トップページ | 現代自動車謹製残虐ビデオ »

2006/12/21

私の頭の中の消しゴム。。。(ちょっとネタバレあり。)

先週の土曜日、フジテレビで日本で一番ヒットしたという韓国映画、「私の頭の中の消しゴム」を見てしまいました。私たち夫婦はともに韓流からはほど遠い所に立っているのですが(言わなくてもわかってました?)、とりあえず「話題作だから」ということで意を決して(笑)見てみました。

韓国人の名前はわからないので、声優をやっていた「谷原」、「小西」でいきます。

普通に見て思ったのは、韓国人の男の主役って、どんなにかっこつけても許されるんだなということ。今時ミュージックビデオでもそこまでしないだろうというキザぶりを特に作品の前半にこれでもかというくらい見せつけられ、そこで1回目のドン引き。

谷原と小西がレストランで食事している所に、小西がこっそり呼んだ自分の両親と妹がやってきて谷原とご対面、というシーンがあったんですが、父親と谷原がピリピリした空気を作り出して気まずくなったところで、小西がいきなり気分悪くなったとかいって席を外すわけです。「おめーがこの空気何とかする場面だろ、普通!」、「やっぱり韓国人って自分勝手だよな。普通こういう脚本は書けないよ。」と我々に突っ込まれて2回目のドン引き。

でもその数分後には晴れて結婚、ってどんな展開じゃ!

ちなみに嫁は、クリップで髪の毛頭とめただけでウェディングドレスかよ!と別なツッコミを入れてました。

日本の安い焼酎を飲みながらの鑑賞ということもあり、後半は寝ぼけ眼だったのですが、どうしても、このお笑いのような前半があっただけに思い入れが深くならず、しかも最後も「それで終わり?」という展開だっただけに、どうしてこれが「ヒット」したのか理解できないまま終了。

歌のランキングよりも映画の動員数の方が正確なのかなと思っていただけに非常に不可解な映画でした。他にライバルがいなかったんでしたっけ?その時期。


|

« 踊るソンウ・ジョン | トップページ | 現代自動車謹製残虐ビデオ »

コメント

nana2さん、あけましておめでとうございます。

次男ですか。。。結構とぼけ気味の人でしたっけ?彼が通り過ぎた後にクルマが爆発するスローモーションのシーンは何故か覚えてます。これを見て「韓国映画、やるな。」と思いました。正直。今でも掘り出せばいい作品はあるのかも知れません(笑)。彼も良い味出してましたねぇ。トンマッコルとのつながりは全く気付きませんでした。

世代が重なるお話、全くその通りです。
ただ、日本の場合は「=負けた世代」であるのですが、韓国の場合は「=勝った世代」なんですよ。その自信が過信になって結果的には韓国という国を薄く、不安定にしているような気がします。

お金で解決、はなんというかいわゆる二極化を実感します。まぁ元々貧富の差が凄くて段々縮まっているという方が正しいので、「化」というのは正確ではないのですが、日本以上の格差社会であることは間違いがないですね。お気楽な外国人としては使えるところは上手に活用という気持ちでこれら低所得者層のお世話になっている部分は少なからずあります。深入りしてもしょうがないところですし。。。

投稿: 管理人 | 2007/01/02 01:10

そういえば「ガンズ&トークス」の次男がトンマッコルの主人公の一人でしたね。映画の中身は??ですが、良い役者さんだと思いました。
韓国の386世代って日本の団塊の世代とかぶりますね。フォーク世代とか、全共闘とか、そういう先輩方。。。私の中では韓流好きなオバサマや左巻き世代と重なります。そういえば韓国の社会主義は日本の翻訳本とか日本留学とか経由だそうですね。
確かに韓国はお金があれば、面倒な雑用はお金で解決できる社会ですね。子供の運動靴洗いの主婦のバイトまで有ると聞いて驚きました。

投稿: nana2 | 2006/12/25 11:56

vanaさん 別にひねくれているわけでは無いと思いますが…
思ったことを率直に述べるとひねくれているんですか?
私も韓国映画は15本くらい見ましたが、いつも思うんですが
中身がない、深みがない、人間の見方が単純etc、etc…
あーまた時間を無駄にしてしまったとがっかりするんです。
あまりに前宣伝が期待をさせるようなものばかりなので、どんなにか
良いのかなと思ってしまうせいもあるかと思いますが。
それでも、ドラマよりはまだましです。ドラマは駄作、駄作のオンパレード、ふぅ。感動できる、面白い作品にはまだ出会っていません。
でも映画やドラマはその国の様子や考え方、国民性がでるので、そういう意味では面白いです。「消しゴム」は私もまったく同じことを感じたのでやっぱりそおぉと笑ってしまいました。日本での売り上げNo1だそうですよ。日本人いいようにあしらわれてます。でもこれがピークでしょうね。だって本当に本当に面白くない!

投稿: minami | 2006/12/24 22:50

こゆきさん、初めまして。

バイクのシーンはちょっと記憶が曖昧だったので本文には書かなかったのですよ。私はぶつけられたバイクがスローモーションで回っていくCG映像を見て「アクション映画?」と思ってしまったのです。そういえば逃げていくひったくりを見て笑っていましたね、「小西」。

人の失敗を見てすぐに笑いで反応するのは韓国人の悪いところなんですが、これもその習慣に基づく笑いという脚本だったらドン引きですよね。

あと、ドレス選びかと思ったというのは私達も思いました。でもシーンが進むに連れてどうやら本番らしいとわかって目が点でした。

nana2さんがお話しされていたチブロや釜山を舞台にしたチングも韓流以前の作品ですよね。こういうのを地道に宣伝していれば結構根強い、良質なファン層を確保出来たのに、という気持ちはあります。仰る通り、韓流の後になら考えてやっても良いかな、という感じですかね。

Sakiさん、こんにちは。

そんな曰く付きの映画だったとは知りませんでした。それにしてもいかにも韓国だなぁという感じですが、当事者にとってはたまったものではないですよね。

ほんとこういう話を聞くと何でわざわざ韓国人を教育してやらなきゃならないんだ、といつも思うのです。実際私も職場で「教育する」場面は多いのですが、とにかく韓国人は自分ではできるだけ勉強しないで教えられるのを待つんですよ。日本人の教育好きは美徳だとは思うのですが、韓国人にとっては「鴨が葱背負って」という風に見えるのかも知れません。

やっぱり韓国人とは、付き合って失うものより無視して守れるものの方が多いと思います。

ガンズ&トークスのコメントもありがとうございます。あそこで出ていた4兄弟の長男が竹野内豊とチェジウのドラマにもコワイ役で出ていたので結構期待していたのですが、脚本のトンデモぶりにあえなく「あるある」を見る生活に戻りました(笑)。


オレハマッテルゼさん、こんにちは。ちなみに先日見たフジの「中央競馬ダイジェスト」で同じ(ようなかな?)名前の馬が走ってましたよ!

韓国映画のCMがやたら多いのは変ですよね。どう考えてもペイしていないし、損をしてまでCMを流さなければいけないという、何か変な力が働いているのでしょうか?

不愉快映像のサイト、拝見しました。
何なんですかこれは!!いや、マジでドン引き!
ニュージーランドでの現代自動車不買運動のCMかと思ったら現代自身が制作したCMだったなんて!こんな残虐なCMを流す会社の製品を買おうという人がニュージーランドにいるとも思えない。
第一、クルマの宣伝に全くなってない。コンセプトが見えません。

いやー、終わってますねぇ。
ちょっと、頂いた情報を基に1本書きます。


投稿: 管理人 | 2006/12/23 22:23

こんばんは。。。
観客動員数はさだかではないですが、しつこいくらいにCMはやってましたね。。。私は見ていないので、映画に対する評価は出来ないのですが、パクリ説や、著作権問題で揉めている話を耳にしている為、見る気にはなれません。

しかも最近は妙に色々な痛い話を知ってしまっているだけに。。。
私自身の偏見の目を除くのは難しそうな気がしています・・・。orz

ところで、記事と関係は無いのですが、日本のブログでこんな記事を見つけました。(不愉快な映像がありますのでご注意を。。。)
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/e22f1f7a2289d148ab51132cd17045dd

嫌韓流とかは関係無く、一人の人間として不愉快極まりない気分になったのですが、果たして本当に韓国民族自体の問題なのでしょうか

はたまた一企業のみのやってしまった話なのかが、区別つかず、ご意見を聞きたいと思い、記載させて頂きました。

エンジョイコリアなどの交流版では、日本人のコメントばかりで韓国人の意見は聞けず、これをどの様に感じるかが気になるところです。

投稿: オレハマッテルゼ | 2006/12/23 02:05

はじめまして。
この映画は当初日本のドラマが元になっていることを意図的に隠しているように思われた点(韓国国内では知られていたそうですが)、BGMを日本の作曲家の方に無断で使用し、ご本人のサイトでファンの方が指摘後発覚、話し合いを持たれた結果何とか使用許可が出て公開となった曰く付きの映画なんですよね。
yanaさんのように、「泣いた良かった」と思われたある意味純粋な方には受けたようですが、私的には同じくドン引きでした。
最近は邦画に良質なものが結構(泣ける映画が見たければそれこそたくさん)あるのに、宣伝の力ってスゴイなあ・・・と公開当時思ってました。
ちなみに「ガン&トークス」は私も好きでした。韓流とか名前の付く以前の韓国映画の方がまだ面白いと思える作品があったなあ・・・と私も思います。

投稿: Saki | 2006/12/22 23:54

はじめまして。
いつも楽しく読ませてもらってます。

私もテレビで私の頭の中の消しゴムを見ましたが、同じ感想でした。
家族で見ていたのですが、あのバイクを転倒させるシーンは、家族中がドン引きでした。
あれは一種の殺人現場ですよね。
それを見て笑うヒロインに、またドン引き。
見るのやめようかどうしようかと、家族で話し合ったくらいですよ。
結局見続けましたが、その後も引くシーンが多かったですねえ。

クリップで髪の毛頭とめただけでウェディングドレスかよ!は、私も叫びました!
てっきり、ドレスを選びに来ているだけだと思ってたんですけどね。

夫役の人はかっこよかったけれど、映画がはじまる前にコメントしていた現在の姿が、あまりにもおっさんっぽかったので、さめた目で見てしまいました。

なんで、この映画が日本で売れたんでしょう。
すごく不思議です。
映画好きな人に聞くと、韓流以前の映画の方が、良いものが多いみたいですね。
そういう映画に興味はあるのですが、無理やり韓流を流行らせようというマスコミの煽りにウンザリしてしまって、見る気にならないです。

韓流が消えた方が、韓流が広まりそうな気がしますよ。

投稿: こゆき | 2006/12/22 23:07

nana2さん、お名前の件、ご配慮ありがとうございます。

なんか言葉ではうまく説明できないんですが、フワフワとした進行という印象だったんですよね。

トンマッコルは、映画自体は見ていませんが、日曜日の昼とかに延々と新作映画を紹介する番組があってそれで見たのですが、韓国人のアメリカ観を見るには良い映画なのかな、くらいにしか思えず、行ってみようとは全く思えませんでした。朝鮮=絶対善という前提があるのは明確によーく見えましたし。やっぱりコテコテの反米でしたか。。。

映画の出来はともかく、「反米」というフレーズに反応するのは「ベ平連」とかに共感しちゃうような層なのかな、と思うんですよね。フォーク世代とか、全共闘とか、そういう先輩方。やっぱり個人ってなんだかんだ言っても生きている社会やら時代の影響をまともに受けるんですねぇと思ったりして。

私が見た韓国映画では「ガンズ&トークス」というのが素直に面白かったです。韓流以前の、新宿の本当に小さな映画館で見た映画ですが、ウォン・ビンが主演でした。チブロは話だけ聞きましたが、こういう話も苦手かなと思い敬遠しています。(苦笑)

ご紹介いただいたブログ拝見しました。ありがとうございます。
感想を一言で言うと、韓国はお金があれば楽しめる国です!ということです。韓方医もお手伝いのおばさんも何でもかんでも2万、3万円という単位でお金が飛んでいきますからね。日本人社会も二極化しているんですよ(笑)。

投稿: 管理人 | 2006/12/22 14:32

nanaさんがいらっしゃるようなので意味もなく2にしてみました。

私は噂だけで見てないのですが、元になった日本のドラマの方が比べ物にならないほどリアリティーがあると見た友人に聞きました。夫婦の関係ばかりに視点がある韓国、若年性認知症というのでしたでしょうか?をリアルに描き、社会の理解を求める日本と言ったところでしょうか。

不愉快な経験を何度かして普段は韓国映画は絶対見ませんが、2005年動員NO1のトンマックルへようこそという映画は、動員数にひかれて試写会でみましたが最悪でした。ごらんになりましたか?一度見て欲しいくらい反米で最悪映画でしたが、消しゴムが日本では流行ったように、日本人にも良い映画と絶賛する人がいるのには驚きました。チブロ(おばぁちゃんの家に)とか言う映画は同じ泣かせる系でも良かったです。

管理人さん御夫婦の韓国社会等に対する認識や意見を読むと安心します。在韓、、、特に韓国人配偶者を持つ方のブログは頭が痛くなります。もうひと方、奥さんブログですが私が覗くのがあります。
ttp://minechan15.exblog.jp/i15
在韓の方に、いろいろ教えていただきたいです。これからも更新楽しみにしています。

投稿: nana2 | 2006/12/22 10:56

yanaさん、初めまして。

私は「さぁどうぞ泣いて下さい」という作品がダメなんですよ。元々。

例えば「世界の中心で・・・」も映画の方は展開が早過ぎてちょっと付いていけない部分があったのです。ドラマの方は展開がゆっくりだったので、日常がよく描かれている中でジワジワ来る感じがあって好きだったのですがね。まぁ、そういう意味で仰るとおりひねくれてはいるのだと思います(笑)。

ちなみに、テレビでは「小西」がどうやって病気を意識し始めてなぜ病院に通い始めるのか、というところが描かれていないような気がしました。だからいきなり病院での検査のシーンが登場してビックリしてしまいました。この辺はカットされてしまったんでしょうかね?

こういう物語では気づき・自覚の場面って「終わりの始まり」なわけですから凄く重要じゃないかと思うのですが、実際のところはどうだったのでしょう?こういうところが気になってしまうと素直に「良い」とは思えず、むしろ「作りが甘い」と感じてしまうのです。

何か小西の忘れっぽさの表現から通院をつなぐものって何かありましたっけ?私が見落としていただけなのかなぁ。

また、映画の序盤、小西の持っていたハンドバックをバイクに乗ったひったくりが奪って、バイクの進行方向で待ち伏せしていた谷原がいきなりドアを開けてバイクにぶつけて転倒させるというか飛ばす、しかもその怪我をしたひったくりは放置、というシーンがありましたが、映画とはいえこんなことされたら女性的には普通は「引く」んじゃないかと思うのですが、何故か二人の関係が深まっていく、という展開にも目が点になりました。007のようなアクション映画あるいはギャグ映画ならともかく、恋愛映画でこれはキツイと思いました。

また、そのひったくりが事故後に助けを求めるのでも、加害者に文句を言うのでもなく一目散に逃げようとしたというのも解せません。これだと最初から小西と谷原に何らかの関係があることを知っていて、かつ目の前に止まっていたジープが谷原のクルマだと言うことを知っていたことになります。知っていて谷原のクルマの至近距離を通ったことになります。割と広い通りだったのに。ひったくりは事前に全てを見て知っていたんでしたっけ?

すいません、私ちょっと酔っぱらいながら見ていたこともあって、正直ディテールに気付いていない部分があるかと思います。とにかく、こういう風にネガティブに感じた前半があったので、かつ上に書いたようなことも感じたので、後半になっても制作者側の「さぁ皆さま、泣く時間がやって参りました!」というある種商業主義的な意図を感じ取ってしまったのです。

実際のところ、皆さんはどの辺に感動されたんでしょう?

投稿: 管理人 | 2006/12/22 02:21

「私の頭の中の消しゴム」でブログ検索すると、とても良かったという感想のほうが多いです。私もこの映画好きですよ。あまりひねくれて観ない方がよいのかもしれませんね。

投稿: yana | 2006/12/21 22:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/76877/13150185

この記事へのトラックバック一覧です: 私の頭の中の消しゴム。。。(ちょっとネタバレあり。):

« 踊るソンウ・ジョン | トップページ | 現代自動車謹製残虐ビデオ »