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2006/09/12

母との会話

私も実母というのが健在でして、こっちに来たりメールしたり電話したりと、まぁ、人並みかそれより劣るかという程度のコミュニケーションをしています。どちらかといえば韓国に来てからの方がその量は増えたでしょうか。

幸い、韓流の毒牙には無関心なようで、無駄な出費もなく暮らしているようです。むしろヨンさまとそれに熱狂するおばさん達が気持ち悪いそうです。この意味ではまずは健全な精神の持ち主と言っていいでしょう。
母の年齢は戦後教育というものを最初に受けた世代と言っておけば宜しいでしょうか?そんなこともあってか、なんか韓国に関する話がどうもかみ合わないのです。

私は基本的にはこのブログに書いてあるようなトーンで韓国のことを話したり書いたりするのですが、それがどうも彼女には受け入れられないことのようなのです。彼女自身は昔からの社会党シンパであり朝日新聞読者であり、私の幼少期からの反左翼的言動・行動には深い懸念を示してきたところでありますが(笑)、そんなこともあってか、私の経験に基づく呆韓論は生理的に受け入れがたいものがあるようです。

母の反論といっても、具体的な反論にはなっていないのですが、これはこれでなかなかに頑固です。なんというか、基本的に「ふーん、そんなことがあるの。でも、あの人達は可愛そうな人達なんだから、悪いこと言っちゃいけません」と、そんな感じなのです。だからある意味何を言っても無駄。結局お互い言い放しで、「アンタも苦労してんのね。」と言われて何となく会話が終了する訳です。

あ、それでも関係は良好ですのでご心配なく。

でも、母との会話を通じて、既にお払い箱になっている「 」付きのかつての左翼系知識人達の言論がいまだにそこそこの支持を得ていること、あんな状態でも社民党に支持者がいること等々、日本社会において摩訶不思議だと思っていることについての一つの回答は何か見えてくるような気がします。

要するに小さい頃、若い頃に擦りこまれたことというのは、何であっても結構なウェイトで人間の思考の方向性付けを支配するものなのだなぁということ。母の世代は幼少期を貧しく暮らした人が多く、そういう環境では共産主義者、社会主義者、そして新興宗教などが日常生活や心の中に忍び込む余地がたくさんあって、母の場合にはたまたま社会党と朝日新聞に感化されたのだと思います。

そう考えると、理屈によっては左翼の撲滅は無理なんだろうなと、理屈をバックボーンにしていない人達を理屈やら事実やらで説得すること、まして転向させることっていうのはかなり無理のある作業なんだと実感した次第です。じっくり、息長く、飽きずに左翼史観に毒されていない事実ベースの歴史って奴を見ようとし、さらにはそれをジワジワと広めていく努力を続けることが重要だと言うことですね。

ところで、生まれた時からからウリナラ教の信者をやっている人達に対しても同じことが言えるのでしょうね。たまたま外国に行く、育つなどしてウリナラ教の化けの皮をぺろっと剥がすことが出来た人は結構まともに改心して、こっちがビックリするくらいに謙虚になったりするのですが、そうじゃない人はやっぱり改宗は難しいんでしょうなぁ。

こっちも長い戦いですね。

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コメント

ちゃんちゃん焼きさん、はじめまして。

ご両親が戦中派だとご家庭内の環境もだいぶ違うんですねぇ。
いや、ほんと家庭内にしろ学校にしろ、教育って大事だなぁと韓国に来てから特に思うようになりました。

自虐的な教育、という点に関しては自分も思い当たるフシがあります。反論ソースのない反日話なんかを目にすると一瞬「ごめんなさい」という気持ちが出て来てしまうのです。いかんですね~。

愛国心の教育ですが、内容があからさまに右だと、保守派からも反発が出るんじゃないかと思っているんですよ。だからそんなに変な方向に行くとは思ってないんですよね。甘いかなぁ。

投稿: 管理人 | 2006/09/18 17:31

連投失礼します。

そんな母ですが、取っている新聞はずっと朝日で、
先日何気なくみたら東京新聞に変わってました。

一体わかっているのだろうか…。

投稿: ちゃんちゃん焼き | 2006/09/16 00:38

こんばんわ。初めてコメントします。
お母様はバリバリの左翼だそうで…でもないか。年齢的にもお若いのですね。

親子でも思想が全く違うのは面白いですね。なんていうか、やっぱり親と子で生まれてきても人は全然違う魂を持っているんだっていうか。

うちは二人とも戦中派ど真ん中、母はバリバリの嫌韓・嫌中で、団塊の世代や戦後教育が大嫌い。「戦後の教育で日本が悪くなった」という人間(笑)。おかげさまで自虐史観とは無縁で育ちました。父は学徒動員で本土で終戦を迎えたので出征は免れました。朝鮮の歴史などを読むのが好きで、「日本人は半島から来たんだ」と冗談交じりにいうと母はいつも激怒してました(笑)。それでも戦争につぃてはやはり批判的でしたし(大体実際に経験してますから戦争が悲惨なんて当たり前なんです)、左翼が何でもかんでも見てきたように悪く言うのってやっぱり偏ってるとしか言いようがないですよね。

しかし保守的だと思っていた私もかなり自虐的な教育に洗脳されているのだなあ…と痛感させられる事がたびたびあって、恐ろしい気持ちになることがあります。昨今話題を呼んでいる愛国心を育てる教育も、国に良さを知り誇りを持つための教育なら良いのではないでしょうか。

投稿: ちゃんちゃん焼き | 2006/09/16 00:35

ひらさん、こんにちは。

ということで、私も小さい頃から朝日新聞読者だったんです。だから、結婚してこの軛から逃れることは極めて容易なのですが、なんというか、朝日のあの丸っこい活字に目が慣れてしまって、他の新聞を見ても新聞ぽく見えないんですよ。それで今は外国にいると言うことも手伝って新聞は取っていません。

私も朝日の被害者なんです。(笑)


Rさん、こんにちは。

そうなんです。見下ろしている部分はどこかにあるのかも知れません。少なくともこの人達を友人であると見るという感覚は見られないんですよ。

仰るとおり宗教なので、結局韓国人やら中国人というのは、左の人にとっては、自分たちの主張を補強し、保守系の動きを牽制するための道具でしかないような気がするのです。主張する内容とは別なところに目的があると。

そういう意味でも人間として信用出来ないんですよね。知識人とか、左の人って。

投稿: 管理人 | 2006/09/14 02:40

時代的にもブログ主さんの親の世代は止むを得ない所もあったでしょうね。
ただ、「進歩派」の人が半島人を「かわいそうな人たち」っていうのは、止めた方がw なにか見下ろしている感じですもんねぇ。。。私は別の意味で「かわいそうな人たち」だと思ってますが(笑)

私の周りにもいる(た)んですが、「進歩派」の人達は観念論か、全面降伏か、どちらかなんですよね。もう、議論にならない。
とにかく自分達が正義なんだそうです(笑)
観念論者は現実に直面すれば転向も比較的容易いようですが、全面降伏された方は難しいですね。ほとんど宗教ですから。
とにかく在日韓国・朝鮮人を絶対的に「かわいそうな被害者」に祭り上げておかなくてはならないようで、平気で嘘もつきます(笑)
彼らから踏まれても、裏切られても「試練」として付いて行きます(哀)政治というよりマインドコントロールの分野です。

投稿: R | 2006/09/13 11:46

こんばんは、ひらです。

様々な考えを持った人たちが、お互いの立場を尊重して共存している、というのがやはり健全な社会であると思うし、同時に成熟した社会と言えますね。
彼の地では…なんてコメントは控えておきましょうか(笑)

PS.
私も幼少の頃、家には「朝日新聞」と「O旗」が置いてありました(笑)

投稿: ひら | 2006/09/12 21:02

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