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2006/08/03

韓国で外国人観光客が金を落とさない理由

ビザカードの調査で、韓国というのは他の国に比べて外国人観光客の落とす金額が少ない国だという報道が東亜日報中央日報の日本語版でそれぞれ出ていました。

「金を使おうとしても使うところがない」(東亜日報)というのはまさにそのとおりで、日本から来た出張者や友人からのFAQで最も典型的かつ正解がないというのが、「ところでお土産は何買っていったら良い?」という質問なんですからね。

実際、お土産として典型的なのはキムチと海苔ですが、金額にしたらほんと大したこと無いし、やたらかさばるし、キムチなんて場合によったらトランクに臭いが残ります。
最近出てきた「冬ソナチョコレート」な詐欺みたいに量が少なくて値段はバカみたいに高い。

お酒と言えば日本では売ることの出来ない成分が入っているらしいジンロ焼酎とか甘ったるい薬草酒で、単価といえば焼酎は1本100円、薬草酒は400円程度。もうちょっと良いのを、と思うと今度は安東焼酎や北朝鮮の酒であるムンベ酒と言うことになるのですがこれが1本いきなり5千円ということになるわけです。

これじゃお金の落としようがないってものです。

いや、ほんと、一般論として「存在しないことを証明する」というのは非常に骨の折れる作業でして、「こんなに日本人の観光客が増えているのに、お土産が無いってことは無いでしょう?」という至極まともかつ鋭い質問を浴びせられた後に免税店やスーパーを回って「ね、無いでしょ?」と丁寧にその仮説を切り崩していかなければいけないわけで、韓国人の不作為の責任を全部負わされているような気分になります。

そんな状態を踏まえて東亜日報は何を言い出すのかと思えば「観光コンテンツの充実」だそうで。。。

私が思うに、韓国人はこの「観光コンテンツ」なる用語に惑わされすぎです。新しい施設を作れば人が集まると思っている。そんなの、内国人は集まりますけど、外国人は行きませんよ。日本だってそうでしょう。外国人観光客が丸の内や日本橋の再開発ビル行って楽しいんでしょうか?やっぱり浅草とか京都に行って「あ~、日本に行った」と思うものなんじゃないでしょうか?特に先進国の人はね。お台場に行く外国人観光客って中国人とかでしょう?あ、韓国人もか。。。

例えば、ソウルの観光地に仁寺洞(インサドン)という、町名自体は日本が作った、韓国では珍しい歩いて回れる街があります。ここは貴族の住宅街だったのですが、近代化により没落して、商才も無いので家財道具や書画を切り売りしてそういう商店が増えたという街でして、朝鮮時代の面影を感じさせる場所なんですよ。

でも、ここ数年、朝鮮文化を発信するアートスペース、みたいなコンセプトを元に、古い建物を壊して、再開発して、何か知らないけどガラス張りの大きな建築物を建てちゃったりしているのです。過去をきれいに飾りたい気持ちからなんでしょうけど、むしろ歴史を格好良く捏造したがる韓国人の心理をある意味表しているような気がします。

んでもって、こういう無神経さに外国人観光客は呆れ、心が離れるわけですね。こういう地域では余計なところに金と頭と労力をつぎ込むのではなく、ひたすら古い建物を大事にメンテナンスすればたちどころに外国人は寄ってくるでしょう。年表にしてみると長い歴史を持っているんだけど、結局中身は薄っぺらという、それはそれである意味「朝鮮文化が息づく街」とも言えないことはないのですが、こんなことやっているうちは外国人観光客の財布の紐は緩むことはないでしょうね。

「こぎれいな街」にようこそ、というコンセプトはアジアでは日本かシンガポールにお任せ頂きたいですね。韓国人には無理です。

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